双葉文庫作品一覧
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3.5映画の街・尾道に佇むレトロな映画館『名画座パラディーゾ』。職場で窃盗の濡れ衣を着せられた瀬川悠人は、偶然、若き支配人・朝霧千映と出会う。千映は、あっさりと窃盗事件の真犯人を言い当てる。千映には映画への愛情だけでなく、映画鑑賞で鍛えられた天才的な洞察力と推理力があった。『パラディーゾ』で働き出した悠人は、千映とともに映画にまつわる奇妙な謎を解いていく――E☆エブリスタ発、大人気キャラクターミステリー!
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3.0『那珂川通りには、不思議な屋台がある』 成人式の翌朝、二日酔いで目覚めた浩平の部屋には、見知らぬ男性・コンがいた。戸惑いながらも、浩平はコンに連れられて中洲の屋台、なごみ亭に行く。店主のなごみと、実は神使の見習いのお狐さんだというコンの働くその屋台は、訳ありのお客とあやかしが集まる、ちょっと変わったお店だった。
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3.5子どものころからから霊が「視える」体質の宮原景子は大学卒業後、小さな会社に就職するが、社長が夜逃げして、路頭に迷ってしまう。困った景子が、よき理解者である祖母に相談したところ、鎌倉にある「孔雀荘」というシェアハウスの管理人になってくれるよう頼まれる。しかし、その「孔雀荘」の住人は、神様やあやかしを筆頭に、見習いの陰陽師、訳ありの詐欺師など、一癖も二癖もある人間(+あやかし)ばかりだった! クスリと笑えてじんわり泣けるハートウォーミングあやかしストーリー。
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4.1ひとつきに二度、満月がくる“ブルームーン”の8月、17歳の僕は法事で京都の嵐山にある祖母の家に行った。最初の満月の夜、僕は傘で泉の水をすくっている少女と出会う。「ブルームーンが終わるまでここにいる」という彼女に惹かれていく僕。同じ年なのに不思議な雰囲気の彼女には、大きな秘密があった――「僕はずっと君を、未来で待っている」運命の糸で結ばれた2人を描く、時空を超えたラブストーリー。
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3.3祇園祭りに湧く7月。結婚を控え、数年ぶりに京都に帰ってきた灯里は、自宅の物置で、高校生の時に作った小さな提灯を見つける。そこには薄らと“コウ”と書かれた跡が。しかし、コウのことをどうしても思い出せない灯里。17歳の7月に、忘れてはならない何かがあったのか? 「この4%しかない世界に、もう一人の自分がいる」――ひとつきに満月が二度見られるブルームーンの夜の奇跡を描いた物語。
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3.5ひょんなことから、スコティッシュフォールドのミアンを飼うことになった売れない小説家の綾瀬律志。住んでいた下宿を追い出され、大阪で祖父が経営していた骨董屋に住むことになった律志は、ミアンとともに、奇妙な事件に遭遇するが――動物大好きの心優しい青年と、猫や亀、オウムとのちょっと奇妙な日々を描く!
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3.5物心ついた頃から動物の言葉がわかる矢守朱音は、その不思議な力に悩まされることも多く、動物と触れ合うことを避けて生きてきた。しかし体調を崩した祖父に代わり、期間限定で動物園「モリモリアニマルパーク」の園長代理を務めることになる。出勤初日、事務所で待っていたのは、なぜかソロバンを抱えたペンギン。しかも現在大赤字で、「半年で十五万人の来園がなければ、この動物園は終わりだ」と告げられて――。ドSなペンギンに気の弱いライオン、のんびり屋さんのイヌワシや風来坊のチンチラなどなど、個性豊かな動物たちと見習い園長が贈る、笑って泣ける動物園再生ストーリー!
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3.4※この商品は、一部の作品が固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、その作品のみ文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 浦島太郎が龍宮城に来てみれば、待つのは密室殺人? ネット社会、刑期を終えた男の名は半永久的に残る現実が。捜査会議後の刑事たち。会話の中に、事件解決のさらなる大展開あり。シンガポールで新婚旅行、二組の男女の心理が交錯したすえに……。トロフィー凶器の殺人に、ミステリ史上前代未聞の仕掛けが! 包丁研ぎが巧みな女のもとに昔の男が訪れ、切れた二人の関係は一転し……。六編のどんでん返しが、あなたを夢中にさせる。 ※六編の作品中、『筋肉事件/四人目の』(似鳥鶏)のみ、作品の性質を鑑みて区切りごとに画像化してあります。あらかじめご了承ください。
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3.8「プロレスを見ることは、生きる知恵を学ぶことである」―。著者が30年以上に及ぶプロレス観戦から学びとった人生を歩むための教養を、余すところなく披瀝。今もっとも注目すべき文系芸人による初の新書登場。90年代黄金期の週刊プロレスや、I編集長時代の週刊ファイトなどの“活字プロレス”を存分に浴びた著者による、“プロレス脳”を開花させるための超実践的思想書。文庫版のみ収録の対談など含めて、待望の文庫化!
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4.1「それじゃあキミを死神として採用するね」 ある日、高校生の佐倉真司は同級生の花森雪希から「死神」のアルバイトに誘われる。曰く「死神」の仕事とは、成仏できずにこの世に残る「死者」の未練をはらし、あの世へと見送ることらしい。あまりに現実離れした話に、不審を抱く佐倉。しかし、「最後まで勤め上げれば、どんな願いも叶えてもらえる」という話を聞き、半信半疑のまま死神のアルバイトを始めることとなり――。初恋相手の幼馴染、出産直後の母親、虐待を受ける子ども……様々な死者が抱える、切なすぎる未練、願いとは――。暖かな涙が止まらない、ヒューマンストーリー。
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4.1九州、豊後、坪内藩の城下町にある青鳴道場。先代の死から早一年、道場は存亡の危機にあった。跡を継いだ長男の青鳴権平はまだ二十歳と若く、その昼行燈ぶりから、ついには門人が一人もいなくなってしまったのである。米櫃も底をついたある日、「鬼姫」と巷で呼ばれる妹の千草や、神童の誉れ高い弟の勘六に尻を叩かれた権平がようやく重い腰を上げる。「父の仇を捜すために道場破りをいたす」。酔って神社の石段で足を滑らせて亡くなったとされる先代の死には不審な点があり、直前には五つの流派の道場主たちと酒席を共にしていた。三人は、道場再興と父の汚名を雪ぐため、まずはその一つ、新当流の柿崎道場を訪ねる――。
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3.5アンドレ、シン、ハンセン、ブロディら新日本プロレス黄金期の外国人レスラーの秘話を収めた単行本『悪役レスラーのやさしい素顔』が文庫化。メインレフェリー兼外国人係として来日レスラーと苦楽をともにしたミスター高橋氏のアルバムから選び抜かれた秘蔵プライベートショットが満載。文庫化にあわせ、アントニオ猪木秘話と写真も収録。
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4.0幼くして両親を亡くした小鳥七彩は、同居する叔母の仕打ちに耐えかねて、高校卒業と同時に父親の遺言を頼りに、浅草の古書店「カミナリ堂」にたどり着く。実は狐のあやかしである古書店店主・九重銀人は、七彩が父親のことを打ち明けると、「偽装結婚」を条件に同居を許す。思いもかけない申し出、さらに、銀人に小学生の子どもがいることを知り、躊躇する七彩。しかし、自分の居場所はここしかないと腹をくくり、「偽装家族」として生きていくことを決意する。浅草を舞台にしたヒューマンあやかし家族ドラマ。
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4.0中学3年生の夏。大柴美緒は、同級生の林田律紀と付き合い始めた。律紀とのことを日記に書いていた美緒は、ある日、筆跡は自分だが見覚えのない文章を見つける。そこに恋人として出てきたのは、律紀の親友、高梨桐哉だった。その年の8月31日、2人で花火を見た夜、律紀が交通事故で帰らぬ人となる。悲しみ暮れる美緒を隣で励ましたのは桐哉だった――時空を超えた愛を巡る、軌跡の物語。
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3.7社会の理不尽に耐えかねて、新卒で入社した会社を一年で辞めた壷井千和は、外資系のスポーツ用品メーカー「ヴィクトル」に契約社員として入社する。そんな千和の前に現れたのはなんだか妖しい長髪の男。「よし、君は異動だね。第三商品開発部へようこそ!」「私まだ入社して一週間も経ってないんですけど……」。妖しい部署の妖しい部長、はたしてそこは『あやかし』の力を使って商品を開発する部署だった! 『あやかし×お仕事』ストーリー開幕。
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3.0東京八王子の某所、タテヨコ横町商店街。そこにたたずむ一軒の電気店「ナンデイ電気」。最近はすっかり数も減ってしまったが、そこは地域に根ざした義理人情を大切にする街の小さな電気店だ。しかし、そんな電気店に集うのは、普通の客ではなく、人間たちの暮らしにあこがれる「神様」や「あやかし」たちで――。携帯ゲームに興じる雷神様や美顔器を利用するのっぺらぼう、はたまたスマホを契約する神様まで!? 新米陰陽師が派遣された電気店は、今日も不思議なお客様たちで大賑わい。笑って泣けるあやかしドラマ!!
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-大学入学のために上京してきた雲母月は、東京・池袋で格安物件を見つけた。しかし安いには理由があり…なんと、その部屋には貧乏神の乾太郎が住んでいた!? 安さに負けた月は、乾太郎との同居を選ぶが、案の定、お金は減る一方。そこで乾太郎は、あやかしたちが集うマヨヒガで探偵事務所をはじめることを提案する。貧乏にもめげずに、あやかしたちのために頑張る月だが、実は本人には大きな秘密が…。
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4.0夢だった洋食屋を経営不振で閉じることにした佐山。失意のまま実家に帰った佐山は、倉庫で不思議な鏡を見つけ、ふと気づくと異世界に飛ばされていた。そこには、洋食屋をひとりで切り盛りしている少年がいて、佐山を見るなり「救世主様、きつね亭を救ってください!」と懇願してきた。佐山は安くて美味しいハンバーグを提供することで、店の苦境を脱しようとするが…。心もお腹もあたたまるハートフルな異世界グルメストーリー。
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