殺意・鬼哭 <新装版>

殺意・鬼哭 <新装版>

594円 (税込)

2pt

3.0

殺人事件の被害者と加害者。双方から事件について語られる、異色のミステリー。「エンターテインメントの域をはるかに越え出た力業である」と評され、事件の当事者の心理に深く食い込み、それらを圧倒的な描写力で表出させる著者の真骨頂が発揮された傑作。

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殺意・鬼哭 <新装版> のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年09月20日

    ひたすら回想やら独白やらでとめどないので、苦手な人には厳しい。ていうか得意な人なんているのか。マンガで回想シーンで一冊終わった!みたいなんもあるけど、こっちはその上を行くぜ。

    と言ってもけっこう好きだったのよ。なんか好き勝手言うタイプと、それを受け流すタイプ、みたいな。でもって溜め込んだものが崩壊...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年06月25日

    殺した側の前編と、殺された側の後編。明確な殺意が見当たらないが故にゆっくり辿っていくのだが、フリが長く引っ張りに引っ張って、、。前後編を逆にして殺した理由を最後にもってくるとまた違った読後感になった気がする。

    0

    Posted by ブクログ 2020年05月21日

    なんだろう。
    長いつきあいだからって、関係に甘えてちゃダメなのねってゾッとした。
    だからって
    だからって?
    サイコパスに生まれ変わらなくてもよくないか?

    0

    Posted by ブクログ 2019年11月10日

    2部構成になっていて、前半は親友を殺害した真垣の視点からのお話。後半は殺された的場の回想シーン。際立った殺意につながるようなものは何もないように見えるが、殺人事件は起こる。どちらかというと、犯人の真垣の気持ちに共感できた。
    加害者側からと、被害者側からと別々の視点で語られる物語の構成は、斬新でよかっ...続きを読む

    0

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