吉村達也の作品一覧

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2022/06/10更新

ユーザーレビュー

  • ヒマラヤの風にのって 進行がん、余命3週間の作家が伝えたかったこと
    終末期の三週間の著者自身の記録。ご家族、担当医の記録。
    終末期がん患者の緩和ケアの様子、感情が分かる。
    私自身の親友が同じ様な状況で他界し、どんな日々だったかとやり場のない思いでいたところに、この本に出会った。
    文章を書ける、文書に生きた方が、この様な記録を残して下っさったことに、
    感銘します。
  • 生きてるうちに、さよならを
    タイトルから生前葬を題材にした話なのかな…と思っていましたが、とんでもない展開で最後まであっと言う間に読みました。最初は愛人を作って家庭を省みない社長の振る舞いにイラッとしながら読んでいましたが、後半になるとちょっと同情してしまう心情になるのが不思議な作品でした。
  • 可愛いベイビー
    本当の事を言うとこの本は五十嵐貴久の「年下の男の子」シリーズの続編と同タイトルであったため、間違えて購入したものだった。
    しかし読み始めてみると、初っ端からの笑ってしまう程のあり得んくらいの狂気っぷりに最後までグイグイ引っ張られっぱなしで、一気に読み切ってしまった。
    そんな奇特な部長さんがいるもんか...続きを読む
  • 生きてるうちに、さよならを
    非常に読みやすくて面白かった。心理描写もとても丁寧で、ふたりの女の間で揺れる主人公の、人間らしい身勝手さや人を愛しく思う気持ちに共感ができる。
    ストーリー自体はご都合主義感があるが、教訓になる言葉が多かった。「当たり前に生きている何気ない日常」でもたくさんのさようならが積み重なっている。さようならが...続きを読む
  • 生きてるうちに、さよならを
    自分の不倫相手がかつて妻の母が不倫をして滅びさせた家の娘であり、最終的に妻はその不倫相手に殺されるという話。よくできた小説。生前葬という考え方も面白かった。
    生前葬は現役を退く際に実施するのがタイミングとのこと。

    生前葬という考え方。
    P26 ずっと会っていない方たちだけお招きして、再会するパーテ...続きを読む

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