あらすじ
西暦二〇九七年七月。激化するパラサイトと光宣との戦いに備え、達也は新魔法『封玉』の完成を目指し鍛錬を続ける。
同じ頃、世界規模の魔法師の衝突もある転機を迎えつつあった。
南下を開始する新ソ連艦隊が日本に迫る。そして、これを迎え撃つため、一条将輝と吉祥寺真紅郎が行動を開始。果たして因縁の敵を退けられるのか――!?
一方、リーナが潜伏する巳焼島に、パラサイトと同化したかつての同胞、スターズが上陸。ついに激突の火蓋が切られるのであった。
戦略級魔法師が日本に集結!! 物語はクライマックスへと加速していく――
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Posted by ブクログ
水波を狙うパラサイト化した九島光宣、新ソ連と大亜連合の衝突、司波達也と魔法核融合炉エネルギープラント計画をつぶそうと画策するUSNA軍。
死んだと思われていたベゾブラゾフのトゥマーン・ボンバにより大亜連合は壊滅的打撃を与えられる。霹靂塔を使う魔法師、劉麗蕾の引き渡しを求めるが、日本へ亡命し、それを口実に新ソ連は北陸方面に攻めてくる。
リーナからはミッドウェー監獄にとらえられているカノープス少佐の奪還を期待され方策を練る達也。
新ソ連の侵攻は佐渡沖合にて一条将輝の新戦略魔法、オーシャンブラスト(海爆)により撃退。
巳焼島へ上陸したスターズ部隊は、リーナと応援にきた達也により封玉を使って撃退。
その隙をつく光宣の襲撃は深雪のコキュートスによって防がれたはずだったが、水波が光宣をかばい、そのまま攫われてしまう。。。
27巻読みました。
急転編面白かったんですけど,最後のシーンで美波がみのるを庇ったシーンはやっぱりもやもやするというか納得できないというか理解し難いですね。
急転というよりはストーリーを着々と進めているという印象。
とはいえ複数の事象が同時並行的に展開されているので退屈感は少ない。
抱き合う二人の口絵が笑える。
Posted by ブクログ
久々に展開が早くて楽しめました。水波は深雪フラグがキッチリ回収されて、追跡編に続く訳ですね~。追跡編では一高生や将輝達も活躍するみたいなので楽しみです。高校生が活躍する本だったはずだよねー。
久々に守られてないクールビューティ深雪が見れた?あれ?これだけ?可哀想。せっかく実力あるのだから、もっと活躍させてあげて欲しい。動揺が激しくて可愛かったけどね。
Posted by ブクログ
核兵器並みの攻撃力を有する能力者が続々と日本に集まってきているので、近いうちに日本vsそれ以外の国家ということになりそうで面白い。流石に主人公周辺でも死者が出そう。