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8巻読みました。
「追憶編」深雪の視点中心の過去の話。
沖縄での達也の活躍と深雪の異常なまでの兄への尊敬の元がわかって過去最高の出来だなと思います。
匿名
過去編
本編はなぜ深雪が達也にデレデレになったかという話。元はツンデレであったためかあまり深雪対して違和感はなかった。番外編ではなぜ四葉が恐れられようになったかということを知れたがかなり悲惨。
もはや全く隠さなくなった現在よりある意味もっとブラコンをこじらせていた頃の深雪の言動と思考に生温かい微笑が不可避。
四葉家の過去は兄妹のみならず魔法師という存在の業の深さを感じさせて趣深い(が、後味はあまり良くない)。
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初の本格的アニメ後、しかも過去回想編、ということで結構楽しかったです。薄かったので一気に読んでしまった。
これを読んで、アニメ冒頭のシーンが、もっと先のことでなくて、実は振り返りだったことがわかりました。
なんで達也と一緒に戦ってるのが摩利さんなんだろうとずっと不思議だったんだけど、ヘルメットをかぶった桜井さんだったわけね。
7巻後の話と交互に読み進めていく形になっていて、最後に現当主真夜と深夜の子供のころの話も入っていて、四葉のことがやっと本格的に描かれてました。
個人的には元造さん好き。こんな短い登場でなくて再登場してほしい。
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デレる前のツンツンな深雪が見れるかと思ったらそんなことはなかったぜ!
態度は若干硬かったけど、内心はもうデレデレでしたw
もうこの頃から達也は強かったけど、まだまだ今に比べて未熟な面が見えるのが新鮮。
四葉家の事情が色々見えてきたり、戦略級魔法師が出てきたりと更に盛り上がってきた感。
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達也と深雪がどのようにあんなに仲良くなったのかといういきさつと、
四葉家の裏事情といったところでしょうか
兄妹の関係についていえば……
あれ、最初から深雪は達也のことが好きだったんじゃね?と思っちゃいましたがどうなんでしょう
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3年前の沖縄での事件を通して「あの人」から「お兄様」に変わるまでを深雪視点で。
web版とほぼ同じだが、深夜真夜の幼少期のエピソードを追加することで深みが増している。
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追憶編および四葉の特別短編。
視点移動が多用されて読みづらく感じたのは、webと文庫本という媒体の違いか。
キャラクターをがっつり描いて、満足。
特に最後の短編はこのためだけに買ってよかったと思うほど。趣向が偏ってますね。
ドラマCD化されてるのは追憶編ということで、ちょっと心が動く。
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達也と深雪の始まりであり二人の全てが始まると同時に、世界と達也を取り巻く因縁が始まる三年前の話。深雪の兄へ向ける感情の原点、風間達『軍』との接点等の二人を取り巻く環境と同時に、描き下しされた四葉家の過去話は今に至る『四葉』の内部事情、真夜と深夜の異常性、それに大陸情勢の謎が解き明かされ、短いながらも内容の濃い話でした。また、今巻は普段の三人称と違い、深雪主観の一人称で描かれている為、達也に対する罪悪感や反感、葛藤といった内面事情が際立っておりより一層可愛く見えて仕方ない。次巻の来訪者編もとても楽しみです。
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内容はアニメとそんなに変わらない、っていうかほとんど同じ。最初にアニメで観て、この追憶編は結構好きだったから、小説でじっくりと読めて良かった。
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この巻は簡単に書けば、司波深雪が自分の兄達也に対してデレるきっかけになった出来事が話の中心。それだけではなく、達也の魔神級の強さの秘密や司波兄弟が実家の「四葉家」と仲の悪い理由等、色々な事が明らかになる。色々な事が明らかになり、これまで納得がいかなかったこと(特に達也の人格や強さの秘密)が無くなったが、逆に哀しいことでもあるなと読んでいて思った。過酷な運命を背負わされたこの兄妹は実家の呪縛から逃れられることができるのか。続きも読んでいきたいと思う。
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これまでのストーリーとは別に、少し前の時点の話。いくつかの伏線を拾っているので、これはこれで面白いと思う。やっぱりヒロインについての説明回は必要ということか。
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追憶編という事で、達也と美雪の過去に何があったのかという話が中心となっていました。確かに美雪のブラコンと達也の何かを欠いたような言動の伏線を回収していたかと。これだけなら星三つですが、この後の短編のアンタッチャブルが更に濃い話だったので+1としました。後書で編集の方に呆れられたと書かれてましたがその方がラノベではいいかと思いました。
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深雪ちゃんと達也くんが今のラヴラヴに至る原因背景なお話。四葉の過去もあり主人公ずの裏付けやこれからの布石があったりで、ちょっと切ないですが、キャラが深まった感じがします。これはDVD欲しいかも…
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司波兄妹の過去の話、深雪視点です。
追憶編だけど深雪のブラコン覚醒編でもいいと思う(笑
使用人な達也は結構好きだったりする
風間さんはイケメン希望だったがオッサンだった…
母親を恨んでいる訳でない達也が深雪の為だけに母親を助けたのはおかしいのではと思った
妹思いだけが強く大切に想えるだけで、その他の欲や感情は必要最低限はあるんでしょう?
四葉家はややこしい…
母親の説明だと達也は一応恋愛は出来そうだね
立場的に無理があるだけど。
今回の追憶編は前の横浜騒乱編のエピローグみたいな感じだった
Posted by ブクログ
シリーズ8作目。
ストリー的には前作の続きであるものの、時間軸は過去を中心に話が進められていく。
この兄妹がどのような歴史を辿ってきたのか、それが明らかにされる。ある意味でエピソードゼロ的な位置づけの巻。
幼い深雪視点を表現する文体に苦労の跡がみえる。
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四葉30人で、4000人を殺したという事実。
アンタッチャブルの章が興味深い。
四葉にとって、割に合わないそうだが、これが正義なのかと思ってしまう。
結局、未来において報復といった形を受けるのであれば、武力で圧制するのは本当に正しいことなのか。いや、武力こそが抑止になるのか。
このような問題は決してなくならないし、平和を求める声もなくならないのだけれど、少なくとも自分と自分の愛すべき人を守れるだけの力は欲しいと思う。
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中学一年生の司波深雪は、自分の兄が苦手だった。一体何を考えているのか分からないから。家族でありながら使用人同然の扱いを受けているにもかかわらず…全く意に介さない。兄と目が合えば、深雪の口からは、不機嫌な声が出てしまう。そんな妹に、『ガーディアン』として完璧に付き従う兄。そこには一切の油断もミスも無い。そして、一切の『感情』も。理不尽だとは分かっていても、深雪は兄に苛立ちをぶつけることしか出来なかった。自分の、ただの我が儘だと分かっていても。今とは全く異なる、達也と深雪の関係と、その心の中―。三年前、沖縄で起きた『出来事』によって、二人の心と、その運命が、大きく変わっていく。
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3年前の沖縄での話。彼ら兄妹の背景の話。
「あの人」から「兄さん」を経て「お兄様」になるまでの話。
番外編「アンタッチャブル」は、33年前の四葉家を襲った悲劇(深夜、真夜は12才)。七草弘一と四葉真夜は一時的にでも婚約者だったなんて。
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横浜騒乱の後に本家に呼び出された達也と深雪。深雪の追憶の形で語られる3年前の出来事。さらに真夜に起こった悲劇と一族をあげての復讐、四葉がアンタッチャブルな訳を書いた短編。
深雪の達也への制限については語られてない。
Posted by ブクログ
サブタイ通り過去のお話。お兄様は昔からお兄様でした。深雪嬢のデレる様が見られるよ!今の達也を形作った経緯やら四葉家の壮絶な過去やら、ちょいちょい挟まれる本編の時系列に関わりそうな話題もありつつなかなか読みごたえがありました。桜井さんもうちょっと見たかったな…。まぁ思わぬ形の“再会”がありましたが。次は再び本編で大きな動きがあるようす。楽しみにしてます。
Posted by ブクログ
深雪が超々ブラコンになった理由が語られるの巻。
面白いかと云えば正直そんなでもないんだけどまあいろいろ繋がってなるほどなあとは思ったことであるよ。
つかそれよりだ、次巻予告見て雫リストラかよ!と突っ込んだのはきっとオレだけじゃないはず。