【感想・ネタバレ】ダンス・ダンス・ダンスール 23のレビュー

青春×バレエ!??
淡く繊細な心理描写と心震わす情熱が合わさった異色バレエマンガ!!

主人公は男子中学生の村尾潤平。
潤平は、幼い頃に観た男性バレエダンサーの演技に魅了されるも、父が急逝してしまい、“男らしくない”バレエの道を断念してしまう。
その後はアクション映画監督である亡き父の意を汲み、“男らしくある”ため、格闘技・ジークンドーを習い始める。
しかし、バレエへの未練は消えず、その熱い想いは延々と潤平の中で燻っていた。
そんな彼の前に、ある日、転校生である美少女・五代都が現れる。

都は、教室で男性バレエの大技である「540」を披露した潤平を見て、潤平がバレエに興味を持っていることに気づく。そこで、彼女の母が営むバレエスタジオへ誘ってみるが・・・。

本作は、『溺れるナイフ』のジョージ朝倉先生の十八番である、少年・少女の繊細な心の機微とバレエに対してどこまでも真摯に取り組む熱い想いが描かれています。

また、その美しさと力強さが感じられる絵は、キャラクターをより魅力的にしています。
特に舞台シーンでは、心震わせるピアノの音やダンサーの鬼気迫る踊りがまるで現実かのように感じました。

舞台に至るまでの血の滲むような努力や各々が抱く苦悩と情熱、そして迫真の演技に何度も何度も鳥肌が立ち、感極まって思わず涙を流してしまったときもありました。

男女問わず、感動したいあなたにオススメの作品となっております!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

ネタバレ 購入済み

夏姫ちゃんが可愛過ぎて、潤平がヘタレなところもありながら色気が爆発していてヤバい。
とにかくうまくいって良かった!るおうは歳を重ねてもどこかこどもなところが抜けないのがらしい。

0
2023年05月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

夏姫と順平にドキドキしたし、るおうの登場シーンは自分も漫画の世界に居るのかなというくらいには惹きつけられた
や〜次巻が早く読みたい〜!

0
2022年06月21日

mtk

購入済み

最高!

23巻はルオウが素敵ですね。
皆大人になって…
次巻も楽しみです。

#エモい #アツい #カッコいい

0
2022年05月16日

Posted by ブクログ

夏姫とのわちゃわちゃもようやく落ち着いてOK!流鶯は一体何があってそんななんやと言いたくなる状況。都ちゃんはどうなってるんや。でも潤平と流鶯、2人の道が一周巡ってようやくクロスしそうな次巻、楽しみ〜!

0
2022年05月09日

ネタバレ 購入済み

アニメ化楽しみ!

最新巻は懐かしい面子が…海咲が久しぶりに出て来た。海咲といえば響さんの印象が強い!また出て来て欲しいなぁ。。。
夏姫ちゃんは相変わらず可愛い。このまま潤平と順調に進めばいいけど…都ちゃん出てきたら展開どうなるんだろう。。。
あと流鶯の心情がなかなか面白い。潤平との関係が今後楽しみ。

#胸キュン #アツい

0
2022年04月21日

購入済み

青春

ずっと楽しみにしてる漫画の一つ。
ルオウとまた、魂震えるダンスしてほしい。

#アツい

0
2022年04月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「コッペリア」の舞台に挑む潤平。
「好きな娘に会いに行く必要があるんだ! フランツを演じるために…!!! 今すぐにイギリスに行かせてくれないか…!?」とド直球にゲイリーに頼みこみ、一年半の空白を埋めるべく、イギリスの夏姫のところへ向かいます。
二人は無事に再会することが出来るけど、それまでにも一悶着あり、感情まるだしの「やっぱり行かない」「もう帰る!!」の応酬が微笑ましい。
個人的には、夏姫が都のことをどう思っていたのかが明かされたところにぐっときました。実はリスペクトと嫉妬が入り交じっていたんだ。すごく人間らしい。
夏姫との再会を経て、パートナーのベアトリスとのデートでは大人ぶっていた潤平が、再び愛情に燃え、ベアトリスとも打ち解けていく姿が素敵です。

一方お話は流鶯のターンへ。流鶯はロシアでも身の置き場のなさ、音楽と心がバラバラになった喪失感に苦しみます。心ない言葉と嫉妬の嵐。先生の激励を受け止められないほどの痛み。色んなものが流鶯を切り刻んでいる。
繰り返し繰り返し出てくる、「バレエなんて……」という独白。それでも彼は舞台に立つ。舞台で潤平と再会する日のために。
潤平が焦がれる流鶯と、流鶯が焦がれる潤平は、実は鏡写しのようにそっくりです。回想を見れば、潤平の方が技量は下でも、流鶯が自分の持っていないものを持っている潤平に嫉妬し、苛立ち、心底相手の力量を認めていることがわかる。ロシアでは一切潤平のことなんか思い出してませんよ~なのかと思ってた。でも、流鶯の心に火をつけるのは、やっぱり潤平だけなんだ。
この巻の最後、流鶯にとってひとつの目標、夢が叶う。でも彼は呆然として、それを受け止めきれない。その時、夢はもう、本当の願いじゃなくなっていたのかもしれないと思いました。じっと踞っていたように見える流鶯も、自分が願う道に歩きだしていたのかもしれない、と感じるシーンがありました。
次巻予告でようやく潤平と話しているシーンがあったので、次の巻でそれがより明瞭になるのかな。
次も楽しみにしています!

0
2022年03月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

夏姫に連絡を取ってほしいと前巻を読んで思ったが
まさかこんな勢いで会いに行くとは。
一時はどうなることかと思ったが、夏姫ちゃんが結局
空港まで来てくれていたのが嬉しいし可愛い。
ゲイリーの至れり尽くせりぶりもすごい。

流鶯の成長ぶりも良いのだが、メンタル面も救われて欲しい。

0
2023年08月01日

ネタバレ 購入済み

熱情

いやー。情熱的な再会と急激な進展!?なんとなくもう一波乱ぐらいありそうな気もするが。
流鶯をバレエにつなぎ止めているのに潤平が思った以上に大きいのか!?

0
2022年08月08日

ネタバレ 購入済み

遂に

前半は勘違いラブコメ?な展開だったんだが、中盤で潤平がとうとう大人の階段を上ってしまったよ。
描写は無いけど「まだ 入ってる みたい」って台詞を15才少女に言わせる・・・・・・・淫行やん!
一方、るろうもやることやり過ぎだし・・・・・って巻でした。

0
2022年08月04日

「青年マンガ」ランキング