青春×バレエ!??
淡く繊細な心理描写と心震わす情熱が合わさった異色バレエマンガ!!
主人公は男子中学生の村尾潤平。
潤平は、幼い頃に観た男性バレエダンサーの演技に魅了されるも、父が急逝してしまい、“男らしくない”バレエの道を断念してしまう。
その後はアクション映画監督である亡き父の意を汲み、“男らしくある”ため、格闘技・ジークンドーを習い始める。
しかし、バレエへの未練は消えず、その熱い想いは延々と潤平の中で燻っていた。
そんな彼の前に、ある日、転校生である美少女・五代都が現れる。
都は、教室で男性バレエの大技である「540」を披露した潤平を見て、潤平がバレエに興味を持っていることに気づく。そこで、彼女の母が営むバレエスタジオへ誘ってみるが・・・。
本作は、『溺れるナイフ』のジョージ朝倉先生の十八番である、少年・少女の繊細な心の機微とバレエに対してどこまでも真摯に取り組む熱い想いが描かれています。
また、その美しさと力強さが感じられる絵は、キャラクターをより魅力的にしています。
特に舞台シーンでは、心震わせるピアノの音やダンサーの鬼気迫る踊りがまるで現実かのように感じました。
舞台に至るまでの血の滲むような努力や各々が抱く苦悩と情熱、そして迫真の演技に何度も何度も鳥肌が立ち、感極まって思わず涙を流してしまったときもありました。
男女問わず、感動したいあなたにオススメの作品となっております!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ホーミー。これだけは絵では伝わらないだろう。モンゴルで聞いて、びっくりした24歳のころ。たしかに余りに我々の知っている音楽と違って、前衛的かもしれない。
Posted by ブクログ
岩井先生も本当に良い師匠で、ありがたい。
潤平はコンテが得意かと思いきや、色々難しいものだ。
入団の話、費用ももってくれるというのはありがたいが
額も額だし、本当に良いのかとは思ってしまうところ。
潤平よりお母さんや夏姫のほうが真剣に心配している点だと思う。
黒島さんを傷つけてしまっただろうが
決着がついたのは良かったのではないだろうか。
彼女がどこまで本気だったかは相変わらず計り知れないが
少なくともバレエに打ち込む潤平をただ支え待つだけの付き合い方は難しかったのではないかと思う。
匿名
これからの進路
生川バレエ団を選ぶところは
若さゆえに考えなしで選んでしまったんだなと
思ってしまいます。
母親が潤平の今後を心配するところは
自分の心境と一緒でした。