青春×バレエ!??
淡く繊細な心理描写と心震わす情熱が合わさった異色バレエマンガ!!
主人公は男子中学生の村尾潤平。
潤平は、幼い頃に観た男性バレエダンサーの演技に魅了されるも、父が急逝してしまい、“男らしくない”バレエの道を断念してしまう。
その後はアクション映画監督である亡き父の意を汲み、“男らしくある”ため、格闘技・ジークンドーを習い始める。
しかし、バレエへの未練は消えず、その熱い想いは延々と潤平の中で燻っていた。
そんな彼の前に、ある日、転校生である美少女・五代都が現れる。
都は、教室で男性バレエの大技である「540」を披露した潤平を見て、潤平がバレエに興味を持っていることに気づく。そこで、彼女の母が営むバレエスタジオへ誘ってみるが・・・。
本作は、『溺れるナイフ』のジョージ朝倉先生の十八番である、少年・少女の繊細な心の機微とバレエに対してどこまでも真摯に取り組む熱い想いが描かれています。
また、その美しさと力強さが感じられる絵は、キャラクターをより魅力的にしています。
特に舞台シーンでは、心震わせるピアノの音やダンサーの鬼気迫る踊りがまるで現実かのように感じました。
舞台に至るまでの血の滲むような努力や各々が抱く苦悩と情熱、そして迫真の演技に何度も何度も鳥肌が立ち、感極まって思わず涙を流してしまったときもありました。
男女問わず、感動したいあなたにオススメの作品となっております!
感情タグBEST3
N.Y.に残った潤平。N.Y. 滞在の資金を工面する必要があり、、、。
N.Y.滞在資金をつかむために挑むバリエーション。潤平のこれまでのイメージとはかけ離れていて、どんな風に踊るのか、ワクワクドキドキです。次巻を読むのが楽しみ~
Posted by ブクログ
俺の価値。
…くそ!
俺は、あんな風に踏みにじられるべきじゃない。
俺の価値を知らしめねば!
あーーーーはやく上手になって
ブランコに嫉妬されたい♡
Posted by ブクログ
大原田さんも潤平に魅了されている描写で、
潤平の魅力がより伝わる。
憧れの人と会えただけでなく仲良くなれたら、それはある程度浮かれても仕方ない気がする。
兵ちゃんとも普通に付き合いが復活するのだろうか。
知らない人についていってしまった時はどうなることかと思ったが
被害には遭ったもののそこまで酷い事態にはならず良かった。
ブランコが腰を上げるきっかけにもなっただろうし
話が進んだのは本当に良かったと思う。
ついに
ついに憧れ続けたブランコに弟子入り。オルガも思惑はあるわけだが、やはり潤平にはなにか期待している。
読者の私も天才嫌い!と思いつつ目が離せない!