【感想・ネタバレ】美味しんぼ 46のレビュー

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Posted by ブクログ

この話を読むまでは、「室根山」(岩手県一関市室根町)という山は地元にあるちょっと高い山程度のイメージしかありませんでした。

ストーリーは、大原社主と山岡の牡蠣の旬の時期でいい争いになり、そのために室根山を訪れることになるのですが、室根山のブナやナラなどの落葉樹の木々からもたらされる山の栄養素が、春の雪解け水とともに大川に流れ込み、それが唐桑半島のプランクトンの栄養になりその豊富なプランクトンは、牡蠣の栄養になっていくことだったのです。

この牡蠣の旬はプランクトンをたくさん食べて大きくなった。「春」が旬なのです。

室根山や大川には地元の漁師がブナなど落葉樹の植林行い自然を大切にしつづけています。

海を豊かにするためには海だけではなく、山も大切にすることが大事なのだということを知った作品でした。

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2010年12月07日

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