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権利と人格(現代自由学芸叢書) 超個人主義の規範理論
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 脳の内容が複製可能であるならば人格の同一性は一体どのようにして証明が可能であるのか。個人の別個性と人格の不確定性――二つのモチーフを焦点とする、統一理論がいま求められている。恐れを知らず実定法学の領域へと越境して、権利に基礎をおく道徳および民事・刑事の法的責任の根拠に迫り、道徳を原始的個人の内面にかかわるものではなく他者との関係において現れる外面的世俗的な社会道徳をして再構成し、個人を超えるインパーソナルな開かれた規範理論を大胆に構築する、現代自由学芸の騎士による挑戦の書である。無批判な権利万能論と一線を画し、基本権間の衝突・統一的人格の虚構性・普遍的利己主義の不可避性等、従来の人権論が無視してきた権利論の根本問題に挑み、明快かつ論争的なスタイルで超個人主義の規範理論を提唱する。 【目次より】 序 第一部 道徳・権利・人格 第一章 狭義の道徳 第一節 道徳の広義と狭義 第二節 正義の「対他性」 第三節 「自然法の最小限の内容」 第四節 法とのオーバーラップと相違 第五節 狭義の道徳に含まれないもの 第二章 権利を基底におく道徳 第一節 目標基底的道徳(特に功利主義)および義務基底的道徳との相違 第二節 権利の衝突 第三節 権利の個人間比較 第四節 中間総括 第三章 権利とは何か、また何のためにあるのか 第一節 基本的な法的諸概念 第二節 選択説による権利の概念 第三節 権利の意義 第四章 権利の道徳では足りないもの 第一節 方法論上の問題 第二節 利己主義と行為者相対的考慮 第三節 公共的価値 第四節 未来の人々と動物 第五章 柔らかい人格と道徳的問題 第一節 序説 第二節 人格の同一性は程度の問題である 第三節 程度説批判の検討 第四節 自己利益 第五節 パターナリズム 第六節 功績と責任 第七節 約束 第八節 配分的正義 第九節 程度説と狭義の道徳 第二部 法的責任の基礎 第一章 序論 第二章 契約はなぜ、またどのように拘束するか 第一節 序説 第二節 信頼説 第三節 契約の法的保護の方法 第四節 手続的要件としての意志(思) 第五節 契約制度の意義 第六節 無償契約の拘束力の弱さ 第七節 自己拘束の可能性 第八節 契約における正義 第三章 刑事責任論における「自由意志」問題 第一節 問題の整理 第二節 決定論と非決定論 第三節 両立不可能論批判 第四節 責任の前提としての「自由意志」 第五節 「自由意志」ということば 第六節 結語 注 文献解題 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 森村 進 1955年生まれ。法学者。一橋大学名誉教授。東京大学法学部卒業。法学博士(一橋大学)。専門は法哲学。 著書に、『ギリシア人の刑罰観』『権利と人格』『財産権の理論』『ロック所有論の再生』『自由はどこまで可能か リバタリアニズム入門』『リバタリアンはこう考える 法哲学論集』『法哲学講義』『リバタリアニズム読本』(編著)『リバタリアニズムの多面体』(編著)『法思想の水脈』(編著)など、 訳書に、H・L・A・ハート『権利・功利・自由』(共訳)マイケル・オークショット『政治における合理主義』(共訳)ユージン・カメンカ、ロバート・ブラウン、アリス・イア・スーン・テイ編『法と社会』アラン・ライアン『所有』デレク・パーフィット『理由と人格』ランディ・デイヴィッド・フリードマン『自由のためのメカニズム アナルコ・キャピタリズムへの道案内』ロナルド・ドゥオーキン『神なき宗教』イリヤ・ソミン『民主主義と政治的無知』など多数ある。 -
「これでいい」と心から思える生き方
大切な選択をする前に読んでください。 人生の確かな指針を持ちたい人、必読の書! “本書で提案する生き方は、悩みや迷いがまったく消えてしまうような生き方ではありません。悩みや迷いを抱えていても、思いどおりにならないことがあっても、辛いことや悲しいことがあっても、どんなときも自分の人生を「これでいい」と受け入れて、今この瞬間を自分らしく輝いて生きる生き方なのです。”(プロローグより) ベストセラーとなった『心眼力』から5年。「幸せ」と「人間学」の探究を続けてきた著者、渾身の書き下ろしがついに刊行! 自分らしく生きて、本来の力を発揮する人生を送りたいと望む人に最適な1冊です。 【著者メッセージ(本文より)】 私はかつて、心から満足できる人生を実現すべく、 さまざまな自己啓発書を読み漁って行動に移しましたが、 それでも自分に自信が持てず、行動は空回りするばかりでした。 やがて私は大切なことに気づきました。 立派な建物を建てるためには、 まず基礎工事をしっかりやる必要があるように、 心から満足できる人生を実現するためには、 まず自分という人間の土台を確立する必要があったのです。 自分という人間の土台を確立すれば、本来の力を発揮できます。 そのための生き方を本書でお伝えします。 *目次より プロローグ 「自分づくり」の旅を始めましょう 第一章 心の安全基地を確立する 目標を達成しても心が満たされないのはなぜか 自分に与える許しのメッセージ 子どものころに決めたことの影響力 「イヤ」を大切にすると「喜び」が育まれる 心の中に安心できるスペースを確保するために アサーティブに「ノー」を言うと自尊心が育つ 健康な家族は夫婦間や親子間にも境界線がある 自分を守るためのルール 相手の問題は相手に返す 第二章 選択する力を養う なぜ宮沢賢治は罪悪感に苦しんだのか ひきこもりの中で目覚めた夏目漱石 「自分に由る」ことで創造性や独自性が育つ 生きる力をどのように育むか 自分を縛っているものの正体 個性はどこで失われるか 人は葛藤を通して成熟する ものごとを「正しいか間違いか」で考えない 自由を獲得するための三段の変化 孤独を楽しめる人は幸せな恋愛ができる 一人でいられる能力の高め方 第三章 地に足をつけて新生する 「自分は何者なのか」を決めるもの 葛藤と選択によってアイデンティティは確立される 体験によって自分が見えてくる 目の前のことにコツコツ取り組めない人たち 思いどおりにならないことへの耐性 万能感の落とし穴 心理的に大人になるための通過儀礼 求められる父性 家族が健全に機能しているかどうかを判断する基準 母性のプラス面とマイナス面 子どもへの執着心を手放せた父親 蓮(はす)の花は泥水の中で咲く 第四章 自己受容を深める 自分を肯定できなくても大丈夫 弱さこそが宝になる 自己受容の訓練法 感情とのつきあい方 自分の中の怒りに対処する方法 「悲哀の仕事」によって喪失の悲しみから立ち直る 常にポジティブであろうとすることの危険性 悲哀のメロディーが共感能力を育む 自立のためには依存も必要 「健康的な依存」の四つの要素 心の自立度を高める方法 第五章 人生を最高の物語にする エンディングを意識することで今が輝く 人が真価を発揮できるとき わからないことの豊かさ ものごとの両面性に気づく 八方ふさがりになったときは 起きたことの深い意味は後で見えてくる 「悪い結果」という思い込み 不完全でいい、未熟でいい、愚かでいい 起きるべくして起きるシンクロニシティ エピローグ 人生とは一度しか通らない道 本書で紹介した良書の一覧 -
新「いい家」が欲しい。 改訂版Ⅴ
読み継がれること四半世紀! 家づくりの「バイブル」、満を持しての改訂版!! より一層、「住み心地」にこだわり、より一層、家主様に寄り添った表現へと配慮しました。 科学的なデータについてもアップデート、時代に即応した内容に。 著者の飽くなき「住み心地」へのこだわりは、とどまるところを知りません。 【目次】 第1章 第一の選択 構造をどうするか 第2章 第二の選択 断熱の方法をどうするか 第3章 第三の選択 換気の方法をどうするか 第4章 第四の選択 冷暖房の方法をどうするか 第5章 依頼先をどうするか 終 章 「いい家」を造るには