オッペケペの検索結果
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オッペケペー節と明治
明治24年6月、東京・浅草で歌われた「オッペケペー節」は、「権利幸福嫌いな人に、自由湯をば飲ましたい」と訴え、たちまち当時の流行歌となった。歌ったのは後ろ鉢巻、陣羽織に軍扇と現在の「コスプレ」の先駆けるともいえる扮装をした川上音二郎。日本のラップの元祖ともいうべきこの歌は、なぜ民衆の心を捉えたのか。その過程を追いながら、大日本帝国憲法の発布、最初の総選挙、東海道線の新橋―神戸間が開通、新聞、雑誌の創刊と政治、インフラ、文化の多方面で近代化が始まった明治の日本を旅する! -
二十一世紀戯曲文庫シリーズ
1967年に秋浜氏自身の作・演出により第1回紀伊國屋演劇賞を受賞した記念作! 東北地方のある寒村。春になるとほらんばか(ほら事語り)になってしまう工藤充年(くどうじゅうねん)が廃屋となった牛舎の前で、白樺の木の間をわきめもふらず、往復している。工藤は、昔、仲間と集団農場を経営していて、不在の間に牛をすべて伝染病で死なせたことで、ほらんばかになってしまった。野間さち、なちの姉妹が、今年の春もほらんばかになっているのか確かめにやって来る。工藤とさちは愛し合っているが、工藤がほらんばかのために結婚できない関係。東北弁で繰り広げられるユーモラスで、はかなくもせつない物語。 【著者】 秋浜悟史 1934年、岩手県生まれ。早稲田大学文学部卒業後、岩波映画製作所を経て、1962年に劇団三十人会代表となる。1967年「ほらんばか」の作・演出で、第1回紀伊國屋演劇賞受賞。1969年「幼児たちの後の祭り」で第14回岸田戯曲賞受賞。元大阪芸術大学大学院教授。前宝塚北高等学校演劇科長。前ピッコロ劇団代表。前ピッコロ演劇学校参与。2005年逝去。