くりごと の検索結果
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幽世のおくりごと
現代日本で居場所を失い、自らの存在に終止符を打つ「化け仕舞い」を選択するあやかしや神達。彼らの恨みや未練を絶ち、次の生へと送り出す「世話人」が幽世で密かに活躍していた。 幽世に迷い込んだ拍子に記憶を失った少女・雪白は、偶然出逢った世話人の青年・カゲロウの厄介になることに。世話人の仕事を手伝いながら、あやかし達と心を通わせるうちに、彼女は少しずつ命の意味を知っていく。切なくも美しい、幽世葬送譚。 -
書き損ないのつくりごと 【連載版】
共通の趣味である「小説」をきっかけに親友となった、中学生の積川と枝折。 枝折が書いて、積川が読む――そんな二人の関係は、積川の自分勝手な感情で、終わりを迎えた。 ――数年後、大学生となった二人は偶然の再会を果たす。 未だに複雑な気持ちを抱え続ける積川に対し、何事もなかったかのように振る舞う枝折。 半ば無理矢理、あの頃と同じ関係に戻った二人だったが…。 枝折が書いていたのは、同性同士の恋愛を題材にした作品だった。 しかし、その内容はどこかリアリティが感じられない。 かつての記憶を辿り、"恋愛を追体験すること"で小説が良くなると考えた積川は、勢い余って「自分が相手役をする」と提案してしまい――。 -
書き損ないのつくりごと
「試しに小説と同じこと、してみればいいんじゃねぇの?」 共通の趣味である「小説」をきっかけに仲良くなった、中学生の積川萩人と枝折景。 枝折が書いて、積川が読む――そんな心地の良い関係は、中学卒業を目前にして、簡単に壊れてしまった。 絶交して数年、偶然にも大学で再会した二人。 気まずい空気の中、積川は枝折から書きかけの原稿を無理やり手渡され、昔のような関係に戻りたいと懇願される。 しぶしぶ原稿を受け取る積川だったが、枝折が書いていたのは同性同士の、どこかリアリティのない恋愛小説で――。 《収録内容》 ◆『書き損ないのつくりごと』1~5話 ◆描き下ろし10p ◆電子限定描き下ろし漫画 -
老いのくり言、笑うなかれ
世の中、おかしなことばかり。たとえ、年寄りの世迷い言と煙たがられようと、でも、これだけは言っておきたい! ●「江戸しぐさ」というのがある。雨の日に道ですれ違うときは互いに傘を外側に傾けるとか、土間に下駄を脱ぐときは後から脱ぐ人のためにそろえ、道の掃除は隣家の半分までとか、江戸人の日常はいつも他人のことを考えて行動していたというのも、根底の地域の結束があったからである。また、親なし子が近隣の情けで養われることもあったし、いたずらや不行儀をした子は近所の大人に遠慮なく叱られるという構図があった。今は何があろうと他人に無関心が定着してしまったのが恐ろしい。(本文より)