検索結果
-
4.4今日も感じる鋭い視線───突き刺すように俺を睨んでいるのはスポーツ科のヤンキーで名前は『竜之介』。会う度に理由もなくガン飛ばしてくるけど、何故か気になる。だって、笑った顔がすごく可愛いから。道を歩けば喧嘩を売られる不良集団のボスのくせに、すごく優しく猫を触ったり、甘党だったり、料理がうまかったり、実は気遣いの人だったり…ヤバい、これは完全にハマる! ゆくえ萌葱のヤンキーラブ見参!
-
4.6その強い視線と、誰よりも先を走る姿に惚れていた―――。単調な毎日に飽いていた寅之介。地元のバイクチームのカリスマだった哲也に「来いよ」と手招きされたのは16歳の夜―――哲也の後ろに乗れる事が何よりも誇らしくて嬉しかった。だが、「特別」を作らないというチーム内の暗黙の掟を冒し、哲也に可愛がられる寅之介の事を面白く思わないチームメイトと不和が生じて…?