ヴィアックス - 月刊 『アップルタウン』作品一覧
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-「天王星の男と女」に続く第8弾。 妻が衝動買いした鸚鵡とかわす(?)会話に楽しみを見つけ、妻との間に会話が成り立たなくなっていく男は果たして幸せか否か…、「私は惑星」と言い張る女、魚を釣りながら果てるともない不毛な会話を続ける男と女、増殖をくり返す女…、薄井ワールドに登場する不思議な女たちに寄り添うこれまた不思議な男たち。 その噛み合わない世界にいらつきながらも、目が離せないのはなぜなのか? 答えが出ないまま夢の中に漂うのも楽しい。
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-「地球の男と女」に続く第四弾。短編の名手が紡ぎ出す男と女のファンタジー。男と女の関係はとかく不可解なもの。たとえば「見てたでしょう?」「いや、見てない」で始まる男と女の出会い。会話はかみ合わず、男と女の距離は近づくようで近づかない…。 『男と女の不完全マニュアル』は読めば読むほど…翻弄され、答えが遠のく。
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-短編の名手が紡ぎ出す男と女のファンタジー。男と女の関係はとかく不可解なもの。不思議な出会いに翻弄される男がいて、それを楽しむ女がいる。『男と女の不完全マニュアル』で学ぶことは……。「水星の男と女」に続く第二弾。
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-短編の名手が紡ぎ出す男と女のファンタジー。男と女の関係はとかく不可解なもの。不思議な出会いに翻弄される男がいて、それを楽しむ女がいる。『男と女の不完全マニュアル』で学ぶことは……。
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-薄井ゆうじが紡ぎ出す「男と女の不完全マニュアル」はいよいよ最終編を迎える。 第10弾『太陽の男と女』は、冒頭から砂漠を歩く男の喉の渇きが我が身に迫ってくるようでツライ…、その男の横で女は「楽しいわね」とのたまう。これはたまらないと読み進めると、神様を名乗る女、月から来た女、人形の女…いつものように次から次へと摩訶不思議な女が登場するのだ。101話でたどりついた先に見える男と女は……。
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-「金星の男と女」に続く第三弾短編の名手が紡ぎ出す男と女のファンタジー。男と女の関係はとかく不可解なもの。不思議な出会いに翻弄される男がいて、それを楽しむ女がいる。『男と女の不完全マニュアル』で学ぶことは……。男と女のキョリは近づくどころか、疑問が増すばかり!?
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-「土星の男と女」に続く第7弾。 女に導かれて鯨の腹の中で暮らすことになった男、魚釣りをしていたら人魚に議論をふっかけられた男…。女の理不尽な発言と不可思議な能力を前にたじろぐ男たち。 どこまでも噛み合わない男と女。そこは居心地がいいのか悪いのか、分かるようで分からないまま引き込まれていく。これぞ薄井ワールド、いつしか読者は、小説の中の男と女を俯瞰で眺めて楽しんでいる。
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-「木星の男と女」に続く第6弾。 全て漢字2文字のタイトル。それは男と女の不可思議なキーワード。 「愛しているわ~」と叫びながら走り去る女に惹かれ結婚した男の運命は…。流れ星に託した2人の運命はいかに…。銀河からやってきた女と会話しながら、女性と付き合うときの心得を反芻する男…。回を重ねるごとに、とんでもない状況の中で男と女が出会い、結ばれて、すれちがう。短編の名手が紡ぎ出す男と女の世界は不思議に満ちている。
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-「海王星の男と女」に続く第9弾。 男と女の間には大河が流れているらしい。本当かどうか見に行った男は…。「私は、あなたの傘なのよ」なんていう女と出会ったら?? 決して手元にやってこないボールをキャッチしようと走り続ける男、イワナ姿の女(?)と会話する男、線路を女と歩く男、雪女との恋を楽しむ男、逃げても逃げても…。薄井ワールドに登場する男たちは不思議な女が大好きだ。というより、なぜか不思議な女を求めてしまうのだ。 不幸なのか幸せなのか分からない女と男の出会いはいつも突然やってくる。
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-「火星の男と女」に続く第五弾。部屋の中にどんどんたまっていく箱。その中を覗きたくてしょうがない男と「開けては駄目」と頑なに言う女。運転免許も持たずに、いきなりドライブに行くという女と仕方なく助手席に乗り込む男。男が女に近づこうとすればするほど女は遠のき、謎は深まる。不思議で面白い女に振り回される男のため息が聞こえてくる。