jr西日本 採用作品一覧
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国鉄205系通勤形電車は、1985年に山手線に登場した通勤形電車です。国鉄で初めてステンレス製車体を本格採用し、「銀色の車体にウグイス色の帯」という現在の山手線に通じるスタイルを確立しました。そのほかにも界磁添加励磁制御、ボルスタレス台車など、国鉄初の技術を多数採用し、その後の私鉄電車やJRの電車にも影響を与えました。山手線のほかにも横浜線、埼京線などにも投入されましたが、後継車の登場後は古い電車で残る首都圏の他路線に転属し、車両の近代化を進めました。現在、JR東日本では仙石線、鶴見線、南武支線に、JR西日本では奈良線で活躍を続けていますが、登場から30年以上が経ち、動向に注目が集まっています。 本書では、205系が登場した背景、採用した数々の新技術を解説するほか、投入路線ごとの内容、形式・番代ごとの解説、宇都宮線・日光線で使用されていた600番代の取材記事、走行した路線などを掲載し、205系の功績と足跡をたどることができる一冊です。 ※本書は2022年3月に発売した『旅と鉄道』増刊2022年4月号「205系 最後の国鉄型通勤電車」を加筆・再編集したものです。 【目次】 第1章 205系通勤形電車の概要 第2章 新製投入路線と仕様 第3章 205系の形式と番代 第4章 205系のディテール 第5章 205系の足跡 第6章 205系の記憶
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【この1冊で鉄道業界の全体像がわかる!】 本書は鉄道業界関係者や鉄道業界を目指す学生などに向けて、業界知識をオールカラー&図解でわかりやすく解説しています。最新動向や鉄道業界の変遷を解説し、鉄道を中心として幅広いビジネスを展開してきた経緯を解説します。次にJR各社、大手私鉄の概要や特徴について解説し、業務の内容や働く人々、今後の技術動向なども幅広い情報を網羅しています。 ■目次 ●Chapter 1 鉄道業界の最新動向 01 鉄道会社が生み出す利益の構造 02 セグメント別収益とキャッシュフロー 03 コングロマリット化が進むJRと大手私鉄 04 ローカル鉄道が直面する利用者の鉄道離れ 05 航空・バスとの競合問題 06 沿線を越えて広がる鉄道会社の商圏 ……ほか ●Chapter 2 鉄道会社の基本知識 01 鉄道事業に関する2つの法律 02 国土交通省と鉄道会社の関係 03 運賃収入のしくみと運賃・料金規制 04 日本における鉄道の事業者数と経営の形態 05 鉄道会社の種別と上下分離方式の導入 ……ほか ●Chapter 3 日本の交通を支えるJR7社 01 収益と利益で見るJR各社の比較 02 JR北海道の最新動向と特徴 03 JR東日本の最新動向と特徴 04 JR東海の最新動向と特徴 05 JR西日本の最新動向と特徴 ……ほか ●Chapter 4 都市の交通を支える大手私鉄 01 営業キロと各経営指標で見る大手私鉄の比較 02 東武鉄道の決算分析と事業の方向性 03 西武鉄道の決算分析と事業の方向性 04 京成電鉄の決算分析と事業の方向性 05 京王電鉄の決算分析と事業の方向性 ……ほか ●Chapter 5 地域の交通を支える中小私鉄・公営鉄道 01 中小私鉄の経営環境 02 東日本の中小私鉄 03 中日本の中小私鉄 04 西日本の中小私鉄 05 第三セクター鉄道の経営環境 ……ほか ●Chapter 6 鉄道会社グループの組織構造 01 企業組織としての鉄道会社の構造 02 JR各社の組織体制 03 大手私鉄の組織体制 04 中小私鉄の組織体制 05 運輸に関する部署 ……ほか ●Chapter 7 鉄道業界の社員・協力企業 01 列車運行に関わる人・会社 02 運行システムに関わる人・会社 03 駅で列車運行に関わる人・会社 04 駅サービスに関わる人・会社 05 保全・設備に関わる人・会社 ……ほか ●Chapter 8 鉄道会社の採用・待遇・キャリアパス 01 鉄道会社の採用事情 02 鉄道会社の新卒採用ルート 03 現業系のキャリアパス 04 総合職のキャリアパス 05 鉄道会社からの転職事情・グループ会社への異動事情 ●Chapter 9 鉄道会社が展開する非鉄道事業 01 大規模ターミナル駅の開発 02 マンションや一戸建て販売で進む沿線開発 03 沿線をより魅力的にする集客施設の運営 04 アクセスのよさで優位性を持つ鉄道会社のホテル事業 05 鉄道会社が手がける駅前再開発 ……ほか ●Chapter 10 鉄道業界の未来動向 01 鉄道会社の収益拡大の方向性 02 運賃・料金制度の将来 03 廃線の危機に瀕するローカル鉄道の行方 04 新幹線・私鉄の新線建設計画と今後の課題 05 輸送力の需要に応える新交通システムの導入 ……ほか ■著者プロフィール ●枝久保 達也:東京地下鉄(東京メトロ)で広報、マーケティング・リサーチ業務などに従事。2017年に同社を退職後、鉄道ジャーナリストとしての執筆活動や、都市交通史研究家としての鉄道史の研究を行う。著書に『戦時下の地下鉄 新橋駅幻のホームと帝都高速度交通営団』(青弓社)など。 ●佐藤 充:大手鉄道会社に総合職として入社し、主に鉄道車両関係に従事してきた。2011年より鉄道ライターとして活動を開始しており、鉄道ビジネス関連の記事を得意とする。著書に『明暗分かれる鉄道ビジネス』、『誰も語りたがらない鉄道の裏面史』(いずれも彩図社)など。 ●小林 拓矢:早稲田大学在学時に鉄道研究会に在籍。Yahoo!ニュースエキスパート。現在はフリーライターとして鉄道・時事などの執筆活動を行い、ウェブメディアなどへ寄稿も多数。著書に『JR中央本線 知らなかった凄い話』、『関東の私鉄沿線格差』(いずれも河出書房新社)など。