1面トップ作品一覧

  • 翁長知事と沖縄メディア 「反日・親中」タッグの暴走
    4.3
    「つぶさなあかん」と言われる理由 「百田発言」で注目の「沖縄タイムス」と「琉球新報」は、毎日何を書いているのか。 稀代の「怪物知事」を生んだ異常な背景を解き明かす! 《エスカレートする翁長氏の行動は、いずれも県紙2紙をはじめとした沖縄メディアが事前に煽ってきたものだ。翁長氏の知事就任以来、沖縄県の強硬姿勢と沖縄メディアの翼賛報道は、相互に増幅を繰り返しているように見える。言ってみれば、翁長氏は沖縄メディアの「脚本・演出」を忠実に実現する、偉大な「主演俳優」なのだ》(「はじめに」より) 沖縄に「言論の自由」はない! ●目次 「尖閣の地元紙」から見た虚構の沖縄-はじめに 第1章 翁長知事とは何者か 第2章 「異論」が封じられた辺野古問題 第3章 地元メディアが語らない尖閣の危機 第4章 与那国自衛隊配備を歪めるもの 第5章 教育現場も支配する地元メディア 第6章 イデオロギー「平和教育」の嘘 巻末付録 沖縄2紙の「トンデモ社説」 ●主な内容 国連を利用した「反日」活動/沖縄人は「先住民」なのか/「世界へ発信」も各国代表はスマホいじり/琉球新報の編集局長と並んで登壇/「中国属国化」の象徴が那覇港に/翁長票を割るなと「大局」を説く沖縄タイムス/「百田発言」が10日連続1面トップ/抗議のカヌーを漕ぐ女性をアイドル扱い/「八重山日報がいるぞ」/反基地派から「殺人者」/「平和」勢力の攻撃性/公安調査庁が名指しした琉球新報の独立論/「基地移設」と言わなくなった地元メディア/「新基地」だけでないイデオロギー用語/反対派と比べ層の薄い「沖縄保守」/非常手段も辞さない「尖閣ストーカー」/中国「防空識別圏」そっちのけで反基地報道/南シナ海の中国基地には抗議しない反基地派/人口減少「このままでは第2の尖閣になる」/「賛成派農家はサトウキビを作らぬ」と批判/地元メディアが「反対」の先頭に立つ構図/文科省を悪代官扱いする県紙の悪質報道/教科書選びは「軍の関与」明記に矮小化/尖閣危機と無縁ではない「軍神」の復活/空想、トラウマ、反国家/「平和教育」にも言論の自由はない
  • 戦後動員とジャーナリズム-軍神の誕生-
    -
    沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第15弾 沖縄県与那国村(当時)に生まれ育った大舛松市(おおますまついち)という人物がいた。彼は那覇で勉強した後念願の陸軍士官学校に入学。その後陸軍歩兵部隊に入隊し最前線を渡り歩きソロモン諸島のガダルカナル島においてわずか25歳で戦死する。各紙は大舛中尉を軍神として崇め武勲(感状上聞)を一面トップで掲載した。「軍神大枡」の誕生である。本書はそのことが沖縄において如何なる意味を持ったのか、大枡家のインタビューやマスコミに焦点をあて論述していく。 著者は元琉球大学教授で現在は沖縄戦関係の翻訳業に従事する保坂廣志氏。「当時の軍部や教育、ジャーナリスト界は、日本を代表する知的集団そのものであった。これら集団が戦時体制下で成し得た役割は、社会的弱者を戦場に駆り立て、美辞麗句の中で死を強要する疎ましい号令者でしかなかった。生活に追われつつも、家族の笑顔の中で一日が終わらんとする最小限の願いすら、狂気の時代であっては叶えることのできない夢のまた夢であった。1991年当時の紹介文より」電子復刻版。
  • メディアは死んでいた 検証 北朝鮮拉致報道
    4.5
    日本社会は北朝鮮の拉致犯罪になぜ気付かなかったのか。 気付いてからも他人事だったのはなぜか。 1980年、北朝鮮による拉致事件をスクープして以来、拉致問題に取り組んできた記者が、40年目の真実を初めて語った! 産経新聞人気連載「私の拉致取材-40年目の検証」待望の書籍化 あの日、報道各社は北朝鮮をめぐるトップ級のニュースを報じなかった。 産経、日経はベタ記事、朝日、読売、毎日には一行もなく、 NHK、民放も無視した。メディアの役割を放棄したのだ……。 どう取材したか、しなかったか、どう報道したか、しなかったか、が正しく記憶されるべきではないだろうか。なぜならば、それらをも含めて拉致事件と考えるからだ。 《主な内容》 第一章 日本海の方で変なことが起きている 偏った空気/夜回り/地方紙/富山県警/事件現場/オバQ/被害者証言/不審船/動機/読売記事/家出人/恋人作戦/共通点/接岸地/背乗り/掲載見送り/柏崎/夏の意味/1面トップ/宇出津事件/だまされ拉致/黙殺 第二章 メディアが死んだ日 お墨付き/続報/赤塚不二夫/遺留品破棄/辛光洙/フグ/任務完了/免許証/逮捕/李恩恵/88年3月26日/梶山答弁/幻/自責の念 第三章 産経も共産党も朝日もない 金丸訪朝団/ソウル出張/金賢姫/田口八重子/朝日・毎日訪朝団/共産党の同志/双子の情報/横田家/行方知れずの姉/裏取り/実名報道/安明進/反発 第四章 いつまで“疑惑”なのか 家族会/政治色/丁字路/政府認定/受賞スピーチ/不自然/漱石/土井たか子/テポドン/大阪/2種類の風/タブー/追跡/自爆スイッチ/ターニングポイント 第五章 金正日が私の記事を証明した 欧州ルート/U書店/1枚の写真/よど号/八尾証言/国会決議/不破発言/政党/電撃訪朝/謝罪/断定/潮目/蓮池家再訪/別人/潮時/朝日新聞/前兆/38度線/棘 第六章 横田家の40年 大きな組織/消耗/濃厚な足跡/不思議な国

最近チェックした本