黄金バット作品一覧

  • 黄金バット 大正髑髏奇譚 1
    無料あり
    5.0
    時は大正、風雲急を告げる日本で太古の神ナゾーの教団が暗躍する。戦争へと向かう軍部は、兵器に利用できるならばと、そのナゾーに接触を試みていた。それを阻止するべく単身で戦いを挑むのは黄金の髑髏…黄金バット! その依り代となった月城は苦難の中で選択を強いられることになる…。
  • 定本日本マンガ事件史 あの有名作品は、なぜ問題になったのか
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あの有名作品は、なぜ問題になったのか 1930年から現在まで、日本のマンガ界では様々な事件が起きている。 国家による弾圧、悪書追放運動、差別表現、著作権侵害、わいせつ表現、盗作、トレース…。 中には有名作品が大騒動に巻き込まれるケースも少なくないが、果たしてその真相は如何なるものなのか。 トラブルの背景を読み解くことで、マンガ業界の裏面史が見えてくる! 小学校図書室で「はだしのゲン」閲覧制限 楳図かずお「まことちゃんハウス」をめぐり住民と裁判 福島県民への差別表現と議論呼ぶ「美味しんぼ」鼻血問題 「ブラック・ジャック」幻の26巻自主制作した男逮捕 「ギャグゲリラ」実在の中学校名を使用し謝罪…etc ■目次 ・前書き ●第一章 【一九三〇~一九六九年】 ・柳瀬正夢  国家の弾圧に屈しなかった反骨の1コマ漫画家 ・「冒険ダン吉」  大人気冒険マンガが突然、連載終了した背景は・・・ ・「黄金バット」  GHQの命令で主人公の顔を書き替えた悲劇の作品 ・赤本退治  漫画集団が同じ漫画家の“表現規制”に乗り出した瞬間 ・【コラム】赤本のルーツ ・悪書追放運動  母の会はなぜ児童マンガを問題視したのか ・「W3」  手塚治虫がライバル誌に連載作品を“移籍”させた理由 ・マンガ学校倒産  日本初のマンガ学校あ企画倒れだったのか ・「白いポスト」運動  俗悪漫画を一掃する計画だったが・・・母たちの誤算 ●第二章 【一九七〇~一九七九年】 ・あしたのジョー ・サザエさん ・火の鳥 ・ベルサイユのばら  他 ●第三章 【一九八〇~一九九九年】 ・「吹き出し文字」サイズ問題 ・「ドラえもん」 ・ライオン・キング  他 ●第四章 【二〇〇〇~二〇〇九年】 ・新ゴーマニズム宣言 ・ジョジョの奇妙な冒険 ・NANA  他 ●第五章 【二〇一〇~二〇一四年】 ・働きマン ・黒子のバスケ ・はだしのゲン  他 ●第六章 【海外編】 ■著者  満月照子 桜井顔一
  • アトランティス=ムーの系譜学 〈失われた大陸〉が映す近代日本
    4.0
    はるか昔、栄耀栄華を極めながら、一夜にして海中に沈んだ大陸があった――こんな伝説とともに語られるアトランティス大陸やムー大陸。誰しも子供の頃に、その謎に夢中になった記憶があるのではないだろうか。とりわけ日本は、ムー大陸に日本人の起源を見出そうとした戦前の軍高官から戦後のポップカルチャーに至るまで、言わばこの伝説に長く深く取り憑かれてきた。なぜ、我々は失われた大陸に惹かれてやまないのか。伝説の起点ともいえるプラトンから繙き、その複雑にして数奇な伝説受容を辿る野心作! プラトンが紀元前四世紀に、著作のなかでアトランティス大陸について記して以来、ムー大陸やレムリア大陸を含む、いわゆる「失われた大陸(Lost Continent)」は2000年以上にもわたって、私たちを魅了し続けてきた。そこには、金髪碧眼のアーリア=ゲルマン人こそが、始原の文明を生み出したと説き、その始まりの地がアトランティスだと主張したナチス・ドイツや、同様の主張を日本人とムー大陸について行った大日本帝国の軍高官らも含まれる。アトランティス大陸の所在に限っても、スウェーデン説やアメリカ説、クレタ島説、サントリーニ島説など多種多様な説があり、21世紀に入ってからも新説が生まれ続けている。 日本では戦前にプラトン全集を翻訳し、日本のプラトン受容において重要な役割を果たした木村鷹太郎(1870-1931年)を皮切りに、アトランティス、そしてムー大陸をめぐって、『竹内文書』をはじめとする偽史、さらに皇国史観ともかかわりをもちながら、さまざまな言説が生まれた。その関心は、戦後になってもなお衰えることなく、オカルト・ブームを経て、小松左京『日本沈没』のようなSF小説はもちろん、『ウルトラマン』や『黄金バット』などの特撮物、手塚治虫の『海のトリトン』などのアニメや映画、さらにはゲームの世界にも浸透しながらますます賑やかに盛り上がっていく。 なぜ、人類は、とりわけ日本人は、これほどまでに失われた大陸に惹かれてやまないのか。本書は起点となるプラトンにさかのぼり、迷路のように入り組んだ日本での受容の歴史を丹念に跡づけ、その心性に迫る! 【本書の内容】 はじめに 序 章 「失われた大陸」について問う理由 第 I 章 アトランティスの由来と継承 第 II 章 アトランティスからレムリア、ムー大陸へ 第 III 章 失われた大陸、日本へ――一九三〇年代 第 IV 章 戦時のムー大陸言説――一九四〇年代 第 V 章 戦後の継承――一九五〇―六〇年代 第 VI 章 神話希求と大災害―一九七〇―八〇年代 第 VII 章 浮上し続ける神話――一九九〇年代以降 最終章 なぜ語られ続けるのか 註 あとがき
  • 黄金バット
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    騒然とした1970年、東京キッドブラザースは「黄金バット」をひっさげ、ヒッピーやドラッグ、反戦に揺れるニューヨークヘ。殻を破りたい! 怖いもの知らずの若者たちは翔んだ。全力で叫び歌い踊った、オフ・ブロードウェイ進出までの輝く熱い日々。青春だけが持つエネルギーの爆発を、リリカルに描く自伝的長編。とびきり輝いたニューヨークの青春、日本のアングラ演劇がオフ・ブロードウェイで初めて成功した!
  • かっとばせ!!タマやん
    完結
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    プロ野球「東京モンキーズ」所属の怪力四番バッター「タマやん」!こと玉坂玉次郎。2億3千万という高額の年俸を稼ぐがバツ3の慰謝料でスッカラカン。類まれな女好きで、夜は特大の黄金バットで女をヒイヒイ言わせるのを無上の喜びとしているタマやんが、ひたすらバットを振りまくる!
  • 関東侠客列伝
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国定忠治、飯岡助五郎、笹川繁蔵、平手造酒、大前田栄五郎ら関東に覇をとなえた侠客、また東海道の清水次郎長、秩父事件の田代栄助等々、彼らの虚像と実像を「黄金バット」原作者の著者がそのウンチクを傾けて語る。

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  • 少年画報大全 20世紀冒険活劇の少年世界
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    1巻1,100円 (税込)
    昭和23年、戦後日本の明日を担う青少年のために、一冊の雑誌が生まれました。その名は「少年画報」。名作「赤胴鈴之助」「ビリーパック」等、昭和の大衆文化を作り上げた歴史がこの一冊に凝縮されています。この「少年画報大全」は、純然たるオール漫画ページの本ではありませんが、「赤胴鈴之助」「まぼろし探偵」の内容紹介説明や、それらの作品がTV放映された時の様子やエピソードや主題歌の歌詞、「ビリーパック」や「サボテン君」や「天馬天平」や「0戦太郎」や「マグマ大使」や「怪物くん」など、あの「少年画報」に描かれた名作群の内容紹介や表紙画やエピソードなどをまとめた貴重な漫画お宝資料本です。そして、よく見れば、中にはあの「横綱大鵬」が……「長嶋茂雄選手」や「王貞治選手」の顔が……あの若き「江木俊夫」クンの笑顔が……「小松崎茂」画伯のSFワールドが……(故・「梶原一騎」先生の懸賞小説デビュー作「勝利のかげに」も全文掲載!)さらに、この「少年画報大全」には、雑誌「少年画報」の創刊号から最終号まで、すべての号の表紙画がフルカラーで記載されています。(巻末付録に、永松健夫氏の「黄金バット」掲載の「冒険活劇文庫」の復刻本が付いてます)

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