鬼さんこちら作品一覧
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-「そなたが、私の封印を解いてくれたのだな」 舞い散る桜吹雪の中、突如として現れた青年はこの世のモノとは思えないほど美しく目が離せない――。 普通の会社員・結花は同僚に振られた恨みを晴らすため、花鬼神社に丑の刻参りに行くことに。 実はこの神社には「鬼を閉じ込めている」という都市伝説がある。参道に立って「鬼さん、こちら! 出口、こっちですよ」と手を差し伸べる結花……の目の前に古風な装束を纏う青年が顕現!? 彼の頭には鋭いツノが…? やさしい鬼とよふかしOLの癒されラブコメ前編! ※本書は「バニラブvol.11」に収録されております。
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2.7虫籠の中で、息がつまるほど愛されて…。 そんな時、太陽のような君と出会った。 病弱で学校を休みがちな高校生の壱葉は面倒を見てくれている腹違いの兄、叶と彩の二人から行き過ぎなほど愛されている。そのことに何の疑問も感じずに過ごしてきた壱葉だったが、ある日バス停で倒れてしまったところを助けてくれた同級生の瀬尾と触れ合うようになって以来、これまで感じたことのない甘い衝動を感じるようになって――…。 四つの心と身体が入り乱れせめぎあう、甘く切ないインモラル・ラブストーリー!! 【収録作品】 蝶よ花よ/鬼さんこちら/花と青空と夏の終わり/鬼灯の実には毒がある/瀬尾兄弟 ★単行本カバー下画像収録★
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3.5性と恋にまつわるオムニバス 道を歩くだけで知らない男性から口笛を吹かれる、“フツー”になりたくてセックスとお札を交換する、恋をする、「あなたになりたい」と願う、自己嫌悪と嫉妬で、息もできない… 『先生の白い嘘』などの鳥飼茜が描く、様々な感情に溺れそうな10代の女の子たち。 それは、どれも私たちの身に覚えのあるものだ。 …「大丈夫?」 これは読む者を打ちのめし、そして、救う物語。 表題作のほか、“感染”をキーワードに女の嫉妬を肉筆したホラー『鬼さんこちら』(週刊ビッグコミックスピリッツ掲載)など全8編を収録。