需要家作品一覧

  • 詳解 高圧受電設備の保護協調
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    1巻3,850円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 高圧受電設備の保護協調を詳細に解説!  高圧受電設備の保護協調を一番詳しく解説した本。  高圧受電設備を管理する電気主任技術者・電気管理技術者にとって配電用変電所と需要家の保護協調を図り、需要家構内で生じた事故の波及を防ぐことは非常に重要です。本書は高圧受電設備の保護協調(過電流保護協調・地絡保護協調)について体系的かつ詳細に解説しています。また、過電流保護協調・地絡保護協調に関する演習問題を掲載することで、実務で必要な知識、計算力を養うことができ、電気技術者のレベルアップ、社内研修などにお役立ていただる一冊となっています。 0章 保護協調の基礎知識 0.1 過電流保護協調とは 0.2 PF・S形とCB形 0.3 過電流保護協調曲線の書き方・見方 0.4 地絡保護協調とは 0.5 GRの不必要動作 0.6 DGRの特性曲線の書き方・見方 0.7 %Z法 1章 過電流保護協調 1.1 過電流保護協調の概要 1.2 主遮断装置の種類 1.3 PF・S形の適用制限 1.4 変圧器一次側PFの選定法 1.5 変圧器一次側PFと二次側MCCBとの保護協調 1.6 CB形の基礎知識 1.7 過電流継電器の役割 1.8 過電流継電器と変圧器用PFとの保護協調 1.9 過電流継電器と変圧器用タイムラグヒューズとの保護協調 1.10 過電流継電器と高圧進相コンデンサ用PFとの保護協調 1.11 過電流継電器と高圧誘導電動機用2Eリレーとの保護協調 1.12 短絡強度協調の基礎知識 1.13 主遮断装置電源側のケーブルと電線の保護協調       1.14 演習問題 2章 地絡保護協調 2.1 地絡保護協調の概要 2.2 配電用変電所の地絡保護方式 2.3 地絡電流と零相電圧の大きさ 2.4 地絡電流とオープンデルタ電圧の関係 2.5 高圧需要家の地絡保護方式  2.6 高圧需要家と配電用変電所との地絡保護協調 2.7 地絡方向継電器の入力極性 2.8 演習問題
  • 次世代エネルギーの最終戦略 使う側から変える未来
    4.0
    1巻1,584円 (税込)
    今や再生可能エネルギーの二大市場で技術立国・日本の存在感はないに等しい。米国が競争力をつけ、中国が台頭する風力発電では下位の世界シェアに甘んじ、かつての世界トップから転落した太陽光発電では引き離されるばかりだ。その一方で、日本がここ数年で一気に傾斜してきた原発依存体制は、福島第一原発の事故によって崩壊してしまったといっていい。 だが、それでも日本はまだ敗戦したわけではない。 なぜなら、いまわれわれはエネルギー産業の分野において、通信市場でインターネットが登場した時代と同じような時代の転換点にいるからだ。つまりシステムの起点が大型発電所から需要家へと180度ひっくり返る。この新システムを需要家主導のエネルギーシステム(DEmand Side Driven Energy System=DES2=デスツー)と呼び、本書で詳細に論じる DES2の下では、各戸に太陽光発電を搭載したニュータウン建設によって、近隣コミュニティがメガソーラー並みの発電所となることも可能になる。発電量の昼夜変動もICTを駆使したマネジメントシステムで乗り越えられる。個人におけるスマートフォンのように、世帯におけるスマートハウスとなった住宅がさまざまなビジネス機会を生み出すようになる。 あるいは再生可能エネルギーの導入によって、地方に新しい産業を興すことも可能になる。 大震災以降の日本を復興するためには、復旧だけではなく、未来を拓く新しい産業の創造が必要である。それも原発事故でエネルギー問題に苦悩する日本が、それに立ち向かい、エネルギー分野の大転換を捉えて成長産業を生み出すことができれば、日本の不滅の活力を改めて世界に知らしめることになるだろう。
  • 次世代電力システム設計論 ―再生可能エネルギーを活かす予測と制御の調和―
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    1巻6,820円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 電力システム改革のコア技術を詳細解説!  本書は、電力システム、スマートグリッド分野の研究者を読者対象に、今後、電力システム改革の中心となる太陽光発電の需要予測、スマートアグリゲーション、安定供給を実現する電力需給計画や電力・配電系統制御といったコア技術を中心に“予測と制御を融合した調和型の次世代電力システムの設計手法”について、詳述した専門書です。 1章 調和型電力システム  1.1 次世代電力システムのあるべき姿と研究課題  1.2 サイバー・フィジカル・バリューシステムの提案  1.3 次世代電力システム設計 2章 太陽光発電予測と電力需要予測  2.1 太陽光発電予測の基礎  2.2 予測区間の推定  2.3 予測大外れの事例  2.4 予測大外れの予見手法  2.5 超短時間時系列予測  2.6 電力需要予測 3章 アグリゲーションと電力市場  3.1 電力市場の基礎  3.2 デマンドレスポンスを考慮したバランシンググループの需給計画  3.3 モデル予測制御を用いた当日デマンドレスポンス  3.4 電力プロファイル市場の設計と確率的約定方式  3.5 再生可能エネルギーの不確かさを考慮した電力市場のモデリングと解析  3.6 機械学習による需給計画  3.7 太陽光発電出力予測更新に基づく需給計画  3.8 太陽光発電の区間予測に基づいた蓄発電需給運用計画 4章 アグリゲーションとプロシューマ  4.1 アグリゲーションとプロシューマのモデルの全体像  4.2 エネルギー市場と需要家制御  4.3 多価値最適化に向けた需要家の制御  4.4 階層構造に基づく電力需要制御量の最適分配法  4.5 デマンドレスポンスの実施診断  4.6 充電量の秘匿制御 5章 電力系統制御  5.1 需給制御の基礎  5.2 潮流制御の基礎  5.3 送電制約を考慮した経済負荷配分制御  5.4 経済負荷配分制御による蓄電池充放電計画のロバスト化  5.5 温度制約による混雑緩和  5.6 予測を利用した負荷周波数制御  5.7 発電機制御と需要家・供給家の需給バランス制御最適化  5.8 電力系統のネットワーク構造と同期安定性  5.9 大規模電力系統の階層的不安定性診断  5.10 電力系統のレトロフィット制御 6章 配電系統制御  6.1 配電制御の基礎  6.2 電圧調整機器分散協調制御  6.3 インバータ電圧協調制御  6.4 インバータによる電力抑制  6.5 単相同期化力インバータ 7章 調和型システム設計  7.1 調和型システム設計の基礎和  7.2 階層化システムの調和:共有モデル集合による分散設計  7.3 エージェント間の協調:コミュニケーション型デマンドレスポンス  7.4 人と調和する制御:集合値信号を用いた階層化制御  7.5 予測と制御の調和:需給制御のための予測値整形  7.6 データとモデルの調和:クリエーティブ・データサイエンス  7.7 異種データの調和:多様性を有するデータの生成 付録A 次世代電力系統のモデリング  A.1 次世代電力系統のモデリングの全体像  A.2 コンポーネントごとのダイナミクスの詳細 付録B 制御理論に関わる基本事項  B.1 動的システムの表現  B.2 システムの安定性  B.3 システムの安定化  B.4 制御システムの性能評価  B.5 制御システムの設計  B.6 離散時間システム
  • 電力流通とP2P・ブロックチェーン ―ポストFIT時代の電力ビジネス―
    5.0
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 日本の新しい電力流通・取引!  太陽光発電等の再生可能エネルギーの普及を目指し、2009年に固定価格で一定期間、電力を買い取る制度が始まりました。そして、2019年(10kW以上は2029年)以降、買い取り期間が終わる太陽光発電設備が続々と生まれています(ポストFITや卒FITと呼ばれています)。  住宅用10kW未満の太陽光発電設備の場合、2009年には48円/kWh、2018年では26円に下がっており、ポストFIT後の太陽光発電の買い取り価格は8円/kWh前後の価格帯で各社が提案をしています。  このような価格帯になってくると、自宅に蓄電池を設置し、昼間は太陽光発電で充電、夜間には充電された電力を使用するということの経済的メリットが見えてきます。あたらしい電力流通が始まるといえます。  本書は、太陽光発電等再生可能エネルギー設置者と需要家(住宅・企業等)とのP2P電力取引について、技術やブロックチェーン・機械学習の活用を解説します。  電力関係者必携の書籍です。 ※P2Pとブロックチェーン  P2P(ピーツーピー)は、Peer to Peer(ピアツーピア)の略で、本書の場合は、発電者と需要家がそれぞれPeerであり、1対1の取引を意味します。  ブロックチェーンは、発電者と需要家の1対1の取引の記録に使用します。改ざんされにくく低コストなシステムであるため、利用量等の記録に適切な技術といえます。 第1章 日本の電力事情 第2章 あたらしいエネルギーの動き 第3章 P2P電力取引システム 第4章 P2P電力取引の技術 第5章 P2P電力取引の事例 第6章 日本の電力流通の未来像

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