荻原井泉水作品一覧

  • 一茶名句
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    「七番目の日記」「おらが春」「一茶発句集」から、いかにも一茶らしい代表作を季題ごとに取りあげ解説を加えながら鑑賞の仕方を案内。巻頭の「一茶の生活とその句」以下、鄙の俳人の感性がイメージ豊かに描かれる。

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  • いつも隣に山頭火
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    1巻2,420円 (税込)
    種田山頭火は、1882(明治15)年現在の山口県防府市生まれの自由律俳人。「層雲」の荻原井泉水門下。1925年に熊本市で出家得度し、26年放浪の旅に。句友に支えられながら、漂泊の旅と一時の定住を繰り返し、40年松山で没、享年59。 分け入つても分け入つても青い山/しとどに濡れてこれは道しるべの石/炎天のした蛇は殺されつ光るなり/水はれいろう泳ぎ児のちんぽならびたり/いさかへる夫婦に夜蜘蛛さがりけり/尾花ゆれて月は東に日は西に/酔うてこほろぎと寝てゐたよ/悲しみ澄みて煙まつすぐに昇る/鴉啼いてわたしも一人 山頭火の残した膨大な数の句、日記や文章、書簡を丹念にたどり、あらためて彼にとっての「旅」の意味を問う。熊本「三八九居」小郷「其中庵」松山「一草庵」と定住しながら、つねに旅への想いはやまない。ここには旅するバガボンドの山頭火がいる。「孤高の人」ではなく、ちょっと変わった愛すべき隣人ともいうべき、かつてない山頭火像を描き出す。これまで調べられてこなかった熊本時代を発掘。評伝の決定版。
  • 芭蕉名句
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    芭蕉・一茶研究に多くの足跡を残した著者が著した画期的入門書。「解することと味わうこと」「名歌鑑賞」「名句拾遺」の多面的な章だてと、春夏秋冬に分けて収録するなど工夫が凝らされ、俳聖の人と作品の全貌を描く。

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  • まいにち豆腐レシピ(池田書店)
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 安価で栄養価が高く、低糖質。豆腐は、いつも注目の食材です。豆腐について知りたかったことがすべて知れて、おいしく食べるためのレシピも盛沢山な豆腐界の教科書のような本です。 【目次より】●第1章 豆腐のいろは/豆腐の自己紹介 豆腐。あらためて紹介します/豆腐に質問! 豆腐は何でできている? 豆腐は何で固まるの? 豆腐はどうやってつくるの? 豆腐の日持ちどれくらい?/豆腐の課外授業 工房を見学! 豆腐はこうしてうまれる/豆腐の自由研究 気軽にチャレンジ 手づくり豆腐と湯葉/豆腐の歴史 日本人が食べてきた豆腐 江戸時代のベストセラーレシピ本 豆腐百珍/豆腐の地域性 日本の地域の豆腐/豆腐と世界 世界に広がる豆腐 家庭で楽しむ世界の豆腐料理 ●第2章 豆腐の料理/豆腐の扱い基本のき(水切り/切る/崩す)/素の豆腐を味わう 冷奴/素の豆腐を味わう 湯豆腐/潰す、漬ける 変幻自在の豆腐レシピ/荻原井泉水 著「豆腐」

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