若尾文子作品一覧

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  • おはよう
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    「おはよう食堂」は安くておいしい朝食をたべさせる大衆食堂。切り盛りするのは美人で勝気な加代(若尾文子)。夫の大助(大橋巨泉)は一年前に女を作って外に出てしまった。舅の幸作(中村翫右衛門)は息子の不始末を詫び、加代を自分が経営する食堂に女将として迎え入れたのだ。気のいい客ばかりなのだが、近くのタクシー会社に勤める秀吉(堺正章)は詮索好きで、あれこれ加代の過去を調べては吹聴する。そんな秀吉が幸作を丸め込んで食堂に住みついてしまう。昭和47年にTBS系で放送。全17回。本巻では向田邦子執筆(2回)の第2、3話を掲載。
  • こけこっこー!
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    新潟でお茶漬け屋を営む佳代(若尾文子)は、夫の良太を病気で亡くす。半年後、義母・とめ(賀原夏子)の勧めで上京し、亡夫の実家に身を寄せることに。実家は新聞販売店で、佳代の店で働いていた坂本(堺正章)も一緒に上京し、そこで働くことに。店主の善太(ハナ肇)は良太の兄で、数年前に妻を亡くしていたが、ひとり娘のカオル(川口晶)がいた。美しい未亡人の出現に、善太だけでなく従業員たちも急にソワソワ。隣家のレコード店の鉄平(杉浦直樹)も、佳代のことが気になって仕方がない。新しい環境に飛び込んだ佳代と周りの人々は、それぞれの生活の中で、それぞれの幸せを見出していく。昭和45(1970)年にTBS系で放送。全20回。本巻ではそのうち向田邦子執筆の全8回分(第3、4、6、8、11、14、17、18話)を掲載。
  • ちん・とん・しゃん
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    財界の大物・東山大一郎の葬儀に、喪服姿もひときわ目立つ美しい女性が焼香に来た。実は、大一郎に捨てられて死んだ愛人の娘・真琴(若尾文子)だった。大一郎の子供たちは知る由もなかった。真琴は料亭「葉むら」の女将の養女として育てられ、今では養母に代わって店を切り回す若ママだった。真琴は実母を冷たく捨てた大一郎への復讐心から東山家の兄弟に接近する。出演はほかに高橋悦史、木村功、田辺靖雄、細川俊之。昭和46年NET(現テレビ朝日)系で放送。全12回。向田邦子執筆(6回)のうち、第2話を掲載。
  • 七つちがい
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    東京の下町にある天ぷら屋「おがわ」の跡取り息子・幸助(布施明)は家業を嫌って家出し、インテリア・デザイナーの卵として会社勤めをしている。ふとしたことで夫を亡くして途方に暮れているひで子(若尾文子)と出会い、一目惚れ。七つの年の差もものともせず、押しの一手で結婚にこぎつける。結婚に大反対だった幸助の母親・糸(賀原夏子)は持病の神経痛に悩まされ、心細さから二人を「おがわ」に呼び寄せ、ひで子は店を手伝うことに。昭和46年に日本テレビ系で放送。全14回。向田邦子執筆(全7回)のうち、第1話を掲載。
  • 平岩弓枝「御宿かわせみ」の世界(文春ムック)
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    2023年6月9日に逝去された平岩弓枝さん。 1932年に代々木八幡宮の宮司の娘として生まれた平岩さんは、劇作家の長谷川伸に師事。1959年、「鏨師」で直木賞を受賞しました。73年に始まった「御宿かわせみ」シリーズは、続編の「新・御宿かわせみ」シリーズにいたるまで、全34冊、30年以上にわたる長大シリーズとなりました。 また、平岩さんには脚本家としての顔もありました。主な作品には「肝っ玉かあさん」「ありがとう」、そしてNHK大河ドラマ「新・平家物語」などなど。 すばらしい物語を紡ぎ続け、さまざまな形で私たちに届けてくださった91年の生涯。ここに、平岩さんと「御宿かわせみ」の世界を振り返る、永久保存版のムックをお届けします。 【目次より】 秘蔵写真で振り返る平岩弓枝の軌跡 感動講演「日本のこころ」――小説家としての原点が語られる 直木賞受賞作「鏨師」全文掲載 「御宿かわせみ」傑作選 初春の客/白萩屋敷の月/祝言 「御宿かわせみ」座談会――るいや東吾を演じる歓び 新珠三千代×田村亮×小野田正 名取裕子×沢口靖子 高島礼子×中村橋之助 真野響子×黛りんたろう 対談 華麗なる交遊録 山田五十鈴/八千草薫/若尾文子/曽野綾子/阿川佐和子 特別インタビュー 作家人生五十年を語る 傑作エッセイ「わが来し方の記」 天皇の松/卒寿の春 蓬田やすひろの挿絵で見る「御宿かわせみ」登場人物 「御宿かわせみ」全作品リスト

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