群馬 スキー場作品一覧

  • 可燃物
    3.8
    米澤穂信、初の警察ミステリ! 二度のミステリーランキング3冠(『満願』『王とサーカス』)と、『黒牢城』では史上初のミステリーランキング4冠を達成した米澤穂信さんが、ついに警察を舞台にした本格ミステリに乗り出しました。 余計なことは喋らない。上司から疎まれる。部下にもよい上司とは思われていない。しかし、捜査能力は卓越している。葛警部だけに見えている世界がある。 群馬県警を舞台にした新たなミステリーシリーズ始動。 群馬県警利根警察署に入った遭難の一報。現場となったスキー場に捜査員が赴くと、そこには頸動脈を刺され失血死した男性の遺体があった。犯人は一緒に遭難していた男とほぼ特定できるが、凶器が見つからない。その場所は崖の下で、しかも二人の回りの雪は踏み荒らされていず、凶器を処分することは不可能だった。犯人は何を使って“刺殺”したのか?(「崖の下」) 榛名山麓の〈きすげ回廊〉で右上腕が発見されたことを皮切りに明らかになったばらばら遺体遺棄事件。単に遺体を隠すためなら、遊歩道から見える位置に右上腕を捨てるはずはない。なぜ、犯人は死体を切り刻んだのか? (「命の恩」) 太田市の住宅街で連続放火事件が発生した。県警葛班が捜査に当てられるが、容疑者を絞り込めないうちに、犯行がぴたりと止まってしまう。犯行の動機は何か? なぜ放火は止まったのか? 犯人の姿が像を結ばず捜査は行き詰まるかに見えたが……(「可燃物」) 連続放火事件の“見えざる共通項”を探り出す表題作を始め、葛警部の鮮やかな推理が光る5編。
  • 廃墟本4 THE RUINS BOOK 4
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 廃墟世界から学ぶ資本主義社会の裏面史!! 待望の『廃墟本』シリーズ第4集が完成!! 自滅なのか、淘汰なのか、あるいは寿命だったのか…。近代経済成長を支えた産業遺構に鉱山炭鉱、バブルに翻弄された老舗旅館にテーマパーク、昭和を今に物語る診療所廃墟に秘宝館廃墟、さらには無人島廃墟などなど、日本全国津々浦々、ジャンルも多彩な物件を30件収録。 廃墟に至るまでの経緯を丹念な取材で描いた“歴史教科書”! 電子特別オールカラーエディション! 縣立洲原村診療所―岐阜県美濃市須原 千歳樓―愛知県春日井市玉野町 日本仲人協会本部―栃木県下都賀郡岩舟町 ホテル大宮―群馬県利根郡みなかみ町 王子アルカディアリゾートホテル―岡山県玉野市永井 藤原鉱山―三重県いなべ市藤原町 日本弁柄工業旧本社工場―岡山県和気郡和気町 御前崎観光ホテル―静岡県御前崎市御前崎 白河高原スキー場―福島県西白河郡西郷村 安来ハミルトンホテル―島根県安来市門生町〔ほか〕

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