移植コーディネーター作品一覧

  • ドナー法―ある臓器移植コーディネーターの記録― 1巻
    完結
    4.3
    「臓器は鮮度が命。」医療AI・通称“プロフェッサー”の発明により医療技術が飛躍的に発達した近代日本では、大規模な医療改革が行われ、新・臓器移植法=通称“ドナー法”の名のもと、全国民に死亡時臓器提供の義務が課せられた。 それから15年。 医療保険省に勤務する隻眼の臓器移植コーディネーター・立浪は、1人の死が7人の生を紡ぐ世界で今日も“臓器”をめぐるさまざまなドラマに立ち会い――。(医療監修:吉開俊一)
  • 永遠の鼓動(1)
    完結
    4.0
    全2巻550円 (税込)
    臓器移植のため、臓器を提供するドナーによりそう、移植コーディネーター・夕夏(ゆか)。仕事にはやりがいを感じ、2人の子どもと夫を大切にする日々。ある日、夕夏の娘・あかりが、事故で昏睡状態に。まさか自分自身が、突然、「臓器を提供する側の家族」になるなんて……!同じ頃、夕夏の妹・美月(みつき)の息子には、心臓移植が必要な疾患が見つかった。二度と目を覚ますことのない娘の「生」を信じる姉。どんなことをしてでも、息子のために心臓が欲しい妹。そのとき、姉妹は正反対の立場の母親同士になった……!!
  • ふたつの誕生日 移植ってわがままですか?
    -
    ひとつはこの世に生を受けた日、もうひとつの誕生日は臓器移植で命が救われた日、ドナーへ感謝をささげる日 臓器移植が必要になっても移植はしない…自分が助かっても臓器を提供してくれた相手は自分のせいで死ぬから…そこまでして生きるのも虚しい…手術にすごい大金がかかるので親や周りに迷惑はかけられない…… そう考えますか? 海外で、国内で、臓器移植をおこなった8人の「その後(いま)」。 また、移植待機中に脳死となった4歳の女の子と、我が子からの臓器提供を前にしたときの家族の思い。 そして、移植している子どもたちは「もっと、わがままになっていい」と言う移植コーディネーター。その心のうちが明かされる。 【目次】 まえがき――“ボクチン”と“アタシ”―― 1部 ミッション 0章 臓器移植者とその家族はどうしているのだろう 1章 命について考えるようになったこととは 2章 移植普及のため、できることはある? 3章 共有されない体験 2部 レッテル 1章 移植後を第二の人生として 2章 脳死移植はヘビー、生体移植のほうがライト?! 3章 クールな傷だらけのヒーロー 3部 タブー 1章 善意と悪意の渦 2章 悔いのない選択 3章 「再」移植の重い扉 4章 大切な人と命について語り合いたい あとがきにかえて 国際移植者組織トリオ・ジャパン会長 青山竜馬 【著者】 大谷邦郎 大阪府堺市出身。1984年、毎日放送入社。2006年、JR福知山線脱線事故を徹底検証し民間放送連盟賞最優秀賞を、2007年には「第44回ギャラクシー賞」のラジオ部門大賞を受賞。2016年に毎日放送を早期退職。「グッドニュース情報発信塾」を設立し現在に至る。 追手門学院大学「上方文化笑学センター」客員研究員。NPO法人DDAC(発達障害をもつ大人の会)監事。
  • ブッキングライフ(1)
    完結
    4.0
    強盗に遭って意識不明の状態で病院に担ぎ込まれた葛見健太郎。そこで、移植を必要とする心臓病の少女キリンと「臓器移植コーディネーター」如月に出会ったことが彼の人生を変えた。臓器移植を題材に、医療ドラマに新風をもたらす メディカル・ウォッチング・ストーリー!

最近チェックした本