生態系サービス作品一覧

  • ADAPTATION アダプテーション 適応 気候危機をサバイバルするための100の戦略
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    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「気候変動適応」とは一体何なのか。 わかりやすい文章と実際の写真から具体的な「適応」への取り組みを紹介する。 また、気候変動適応の課題や現場での工夫、今後の展望なども盛り込み、気候変動下における新たな働き方(プラスの機会)についても多数紹介する。 国立環境研の公式サイト「A-PLAT」に数年にわたり掲載された記事を再構成し、各業界/関係者からの声や実例を追加。 誰にでもわかりやすく解説した「適応」の決定版! ■内容 ・はじめに 適応とは/本書の使い方/読者のための参考情報 ・農業 栽培時期の変更/品種改良・他品種の導入/土壌・施肥管理/病害虫 ・雑草対策 ・林業 マツ枯れ/人工林/きのこ ・水産業 養殖技術の改善/野生魚の保全・河川環境整備/魚病対策/養殖品種の開発/放流方法の改善・漁獲規制の強化/食害対策/消えゆく海の森「藻場」の再生/将来に向けた対策/高付加価値化 ・水環境・水資源 湖沼/河川/沿岸域/地表水/地下水/農業用水 ・自然生態系 高山帯/自然林・二次林/里地里山/竹林/スギ人工林/ニホンジカ/淡水生態系/沿岸生態系/サンゴ/マングローブ/生物季節 ・ 生物季節モニタリング/生態系サービス/Nature based Solution ・自然災害 河川洪水/流域治水/生態系を活かした気候変動適応/生態系を活かした防災・減災/ハザードマップ ・ 地先の安全度マップ/タイムライン/防災訓練 ・防災教育/アプリ/垂直避難/遊水地/田んぼダム/廃棄物/集団移転/高潮・高波/内水氾濫/下水管渠/土砂災害/強風 ・健康 高齢者・乳幼児への配慮/学校・幼稚園/作業環境管理/グリーンカーテン/クールスポット ・産業経済 TCFD/ESG投資/グリーンボンド/TNFD ・国民生活・都市生活 道路交通/地下鉄/ヒートアイランド
  • 絵でわかる生物多様性
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大学受験指導では外すことのできない「生態系・生物多様性」分野。生物教育や環境問題に係わる先生方の声を反映して、生物多様性に関する用語解説はもちろんのこと、系統立てた生物多様性の解説や保全対策などを紹介するほか、多数のコラム(下記参照)を掲載。高校生物の教科書を補うのに最適な一冊!/<コラム>種の多様性の表し方、多様度指数、生物模倣技術隆盛時代、生物多様性が生態系サービスに寄与する理由、生態系サービスの経済評価、自然選択による適応進化の実例、ダーウィンと生物多様性、保全単位、大型哺乳類の大量絶滅、カエルの受難:オレンジヒキガエルの絶滅、決定論的要因と確率論的要因:植物の場合、アリー効果のいろいろ、近交弱勢の主要な要因:有害遺伝子の発現、絶滅の渦、レッドリストとニホンウナギ、国の外来種対策:奄美大島のジャワマングース、東京蝶モニタリング※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 工学生のための基礎生態学
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】  生態学の学問的地平は限りなく広く,また個々の研究者の専門領域は非常に狭い。本書は広領域の概論でも一領域の深掘りでもなく,ある視点から選択した学問領域に横串を通すように話題を構成した。その視点とは,持続可能社会の要件である「自然共生」である。このため,本書の著者として生態学の狭領域のスペシャリストではなく,工学を中心に,広く自然と人間社会の実質的問題に取り組む研究者を選んだ。  本書の前半では,およそ高等学校の学習指導要領に現れるような基礎学理を概説している。ただし工学系学生の興味と理解を助けるため,数理的表現なども取り入れた。後半は「生態系サービス」をキーワードとして,自然と人間社会の関係と課題を提示し,工学だけでないさまざまな課題解決へのアプローチを示している。限られた紙数で,それぞれの課題を掘り下げることはできない。本書を手掛かりに,自発的,発展的に学習をし,理解を深めてほしい。(「まえがき」より抜粋) 【著者紹介】 町村 尚(まちむら たかし) 大阪大学大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻 准教授 惣田 訓(そうだ さとし) 立命館大学理工学部 環境システム工学科 教授 露崎 史朗(つゆざき しろう) 北海道大学大学院地球環境科学研究院・統合環境科学部門 教授 西田 修三(にしだ しゅうぞう) 大阪大学大学院工学研究科 地球総合工学専攻 教授 大場 真(おおば まこと) 国立研究開発法人国立環境研究所 福島支部 主任研究員 岸本 亨(きしもと とおる) つくば国際大学医療保健学部 教授 齊藤 修(さいとう おさむ) 国際連合大学 サステイナビリティ高等研究所 学術研究官 吉田 謙太郎(よしだ けんたろう) 長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科 環境科学領域 教授 林 希一郎(はやし きいちろう) 名古屋大学未来材料・システム研究所 教授 Philip Gibbons(フィリップ ギボンズ) Associate Professor,Fenner School of Environment and Society,The Australian National University 松井 孝典(まつい たかのり) 大阪大学大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻 助教 【目次】 まえがき 第1章 生物と地球の共進化とバイオーム 第2章 生物生産と食物連鎖 第3章 生態系物質循環 第4章 個体群と群集 第5章 生態系のダイナミクス 第6章 河川流域と沿岸海域の生態系 第7章 生態系情報学 第8章 生態系と人間社会の軋轢 第9章 生態系と生物多様性のアセスメント 第10章 気候変動と生態系 第11章 生物資源 第12章 生態系サービスの意義・現状・将来 第13章 生態系サービスの経済評価 第14章 生物多様性オフセットとバンキング 第15章 人類生態学
  • コウノトリの翼 エコロジストのまなざし
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    1巻1,232円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日々の暮らしや身近な自然から地球規模の気候変動まで。 稀代のエコロジストから届く未来へのメッセージ。 この時代を生きるために必要な「科学と社会の対話」がここにある。 ヒトのつくる人間社会を深く理解するためにも、生物としてのヒトが環境とどのようにかかわってきたのか、 かかわっているのかを、時間と空間を広く見わたして認識する生態学の視点、すなわち「エコロジカルなまなざし」が欠かせない。 それは、ますます深刻になる気候変動や化学汚染などの人為的環境改変、高齢化社会、食料供給の遍在化、地域紛争と民族対立など、人類が今後直面する諸課題を、深く理解し、適切な判断をする上でも必要性が高いと思われる。(「はじめに」より) <目次> はじめに 第一章 日々の暮らしと自然 第二章 インベーダーたち 第三章 自然の恵みと生きものの営み 第四章 地震と津波と放射能 第五章 自然保護と保全そして再生 第六章 温暖化と気候変動 第七章 生物多様性と生態系サービス あとがきに代えて
  • サンゴ礁のちむやみ 生態系サービスは維持されるか
    -
    1巻3,080円 (税込)
    私たち人間の活動はサンゴ礁を撹乱し、多くの生物の生活を危うくしている。サンゴ礁を一つの生きもの、あるいはシステムとして捉え、その機能がどのように維持されるのかを解明し、私たちがなすべき保全策を探る。 美しいサンゴ礁の海や、サンゴから生まれる白い砂浜の景観といった自然環境の価値は客観的な数値で表せないものとされている。本書はサンゴ礁をCVMなどの経済的価値評価という新たな手法を用いて、その重要性をしめし、自然環境の保全を訴える。
  • 実践で学ぶ〈生物多様性〉
    4.3
    SDGs(持続可能な開発目標)達成のためには「生物多様性の保全と持続可能な利用」が必要。それはヒトの衣食住や文化が「生態系サービス」に依存しているから。では将来への課題はどこにある? 生物多様性の大切さと問題を確認し、消費者にできること、教育現場での実践例、国内外でのユニークな取組みを知ろう。【オールカラー】

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  • スギと広葉樹の混交林
    4.0
    1巻2,750円 (税込)
    戦後の拡大造林によって全国隅々まで広がったスギ人工林は水質浄化や洪水防止、持続的生産といった生態系サービスを著しく損なっている。それでは生態系サービスを向上させる森林とはどのようなものか。東北大学の試験地のスギ林での無間伐区、弱度間伐区、強度間伐区の比較研究によって、通常の林業経営で行われるような弱度間伐ではなく、広葉樹との混交化がすすむような強度間伐でこそ生態系サービスが改善することをメカニズムを含めて示す。あわせてスギ天然林のような本来の生態系を取り戻す植栽や制御、間伐のあり方を提案する。
  • 図解でわかる 14歳から知る生物多様性
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 気候変動と並ぶSDGsの大問題 私たちの便利な暮らしが 生物の大絶滅を引き起こす!? 14歳から読める! わかる! カラー図版満載の“図解でわかる”シリーズ第22弾! あらゆる命はつながっている。 地球だけがもつ奇跡の多様性を守るために いま知っておくべきこと。 【目次より】 ●Part1 生物多様性の基礎知識 ・地球だけがもつ生物多様性とは? ・生物多様性に支えられた自然界のバランス ・山が豊かなら海も豊かに 生態系はつながっている ・人間の暮らしに欠かせない4つの生態系サービス ・過去約50年で68%減少 崩れ始めた生物多様性 ●Part2 生きものたちにしのび寄る危機 ・人間の活動によって生物の絶滅スピードが加速 ・生物種の半数が生息する熱帯雨林が消えていく ・外来種の侵略によって脅かされる日本の生態系 ・地球温暖化によって多くの生物が生存の危機に ・流出するプラスチックごみが海の生きものを苦しめる ・富栄養化により魚も棲めない海のデッドゾーンが発生 ・CO2を吸収した海が酸性化し海の生きものを溶かしている ・人と自然が共存した里山が廃れ貴重な生物種が失われている ・食のグローバル化によって多様性が失われ、食料危機に!? ・先進国のバイオパイラシーによって途上国から奪われる生物資源 ・人間が自然界に近づきすぎ種を超えた感染症が発生 ・生物多様性のホットスポット 世界36カ所のひとつが日本 ●Part3 人類と生物の関係史 ・絶滅を免れた唯一の人類ホモ・サピエンス ・人類は大型動物を絶滅させながらアフリカから世界へ散った ・農業の始まりによって囲いこまれた動植物 ・人間の経済活動のなかで穀物や家畜がお金代わりに ・コロンブスの交換によって大陸間を大移動した動植物 ・ヨーロッパ中世は木の文明の時代 森は次々と伐採され姿を消した ・産業革命は化石を掘り返し自然破壊と地球温暖化を招いた ・緑の革命は食料難を救う一方で農業を工業化し、生態系を破壊した ・化学物質が無分別に使われ生物の体内に蓄積していく ・遺伝子組み換えによる品種改良 人類は生物を都合よく改変した ・空前のペットブームの裏側で捨てられる犬猫、密輸される希少種 ●Part4 生物多様性を守るために ・世界が取り組むべき課題として「生物多様性条約」が誕生 ・野生生物を守る取り組みの先駆け ラムサール条約とワシントン条約 ・海と陸の生きものを守る持続可能な開発目標SDGs ・絶滅危惧種を守るために日本が取り組む種の保存 ・動物に与えられるべき5つの自由 「動物福祉」という考え方 ・里山再生に必要なのは地産地消の経済圏の復活 ・生物多様性を回復させる環境再生型農業に世界が注目 ・森林再生のための世界的取り組み 2030年までに1兆本の木を植えよう ・海中のCO2を吸収・貯蔵するブルーカーボン生態系を保護 ・人間が地球に与える負荷を示すエコロジカル・フットプリント ・生物多様性を守る2つの戦略で世界をリードする欧州連合 ・コロナ後の復興策グリーンリカバリーで経済再建と地球環境保護を両立 ・生物多様性を守るために私たちにできること おわりに 生物多様性を守ることは人類の未来を救うこと 参考文献・資料 用語集&索引
  • はじめて学ぶ生物文化多様性
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『生物多様性と生態系なしに日本文化は語れない』 これまで自然環境保全と生物多様性の維持は、自然環境に恵まれた農山漁村や周辺地域に任され、 都市は農山漁村が生み出す生態系サービスの恩恵を受けて豊かな経済と社会を維持してきた。 しかし現在、農山漁村は過疎化や高齢化、地域社会の衰退がみられるようになり、 都市は緑地の公共空間不足や市街地の衰退等の問題を抱え、各々の役割分担は限界に達している。 このような状況は、もはや農山漁村だけ、都市だけ、で解決していくことは不可能で、 地域を超えて互いの問題を連動して解決していかなければならなくなってきている。 そこで、このような問題を解決するための新たな概念 「生物多様性+文化多様性=生物文化多様性(Biocultural diversity)」 という、自然と文化の融合を基本とした環境の捉え方を解説し、 この概念をもとに、地域社会の組織づくりやしくみの構築など、 地域の資源を活かして地域再生や地域創生を効果的に行う方法を、マンガを交えて紹介する。 【目 次】  第1章 生物文化多様性って何だろう  第2章 生態系と生物文化多様性  第3章 生物文化多様性と現代社会-生態系と文化の相互作用  第4章 農村と生物文化多様性  第5章 都市と生物文化多様性  第6章 都市生態系と生物文化多様性ー都市と生態系の融合  第7章 自然保護地域と生物文化多様性  第8章 観光・交流と生物文化多様性  第9章 生物文化多様性を活かす政策   第10章 新しい自然観の提案-生物文化多様性の可能性 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 留学先は国立公園! VIPで学ぶ、アメリカの自然保護
    -
    1巻1,078円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の「レンジャー」が体験したアメリカの国立公園での長期滞在ボランティア。 それは、それまでの“アメリカの国立公園”観を覆す衝撃的な体験だった。 国立公園到着の翌日から始まった体当たりのフィールドワーク、2度のアメリカ横断。2つの国立公園での長期研修と首都ワシントンでの内務省魚類野生生物局での実務研修を通じてようやく理解できたアメリカの自然保護政策とは!? ボランティアの活用、モニタリング調査、イメージ戦略など、国立公園を訪れただけではわからない舞台裏を、日米の国立公園と国立野生生物保護区の比較しながら描き出す。 国立公園ボランティアへの応募や国立公園での生活の様子などもまじえながら、アメリカの国立公園でのボランティアの役割や活躍の様子なども紹介。 なお、本書はEICネットに合計39回にわたって連載された「アメリカ横断ボランティア紀行」をもとに、一部書下ろしを加え刊行されたものである。 【著者プロフィール】 鈴木 渉(すずき・わたる) 環境省自然環境局、国連大学サステイナビリティ高等研究所等を経て、現在、生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES)アジア・オセアニア地域技術支援機関に勤務。 2003年から2005年にかけて、独立行政法人 国際協力機構(JICA)の海外長期研修制度により、アメリカの国立公園などで実務研修を行う。 主な著書に、『生物多様性・生態系と経済の基礎知識』(中央法規)、『基礎から学ぶ環境学』(朝倉書店)、『儲かる農業をやりなさい!』(マネジメント社)、『儲かる農業をやりなさい! ダイジェスト版』(ゴマブックス)(いずれも共著)などがある。 なお、研修の体験を連載した記事として「アメリカ横断ボランティア紀行(EICネット)」がある。

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