松田聖子と中森明菜作品一覧

  • 松田聖子と中森明菜
    3.6
    アイドルを自覚して演じ、虚構の世界を謳歌する松田聖子。生身の人間として、唯一無二のアーティストとしてすべてをさらす中森明菜。相反する思想と戦略をもった二人の歌姫は、八〇年代消費社会で圧倒的な支持を得た。商業主義をシビアに貫くレコード会社や芸能プロ、辛気臭い日本歌謡界の転覆を謀る作詞家や作曲家……背後で蠢く野望と欲望をかいくぐり、二人はいかに生き延びたのか? 歌番組の全盛時代を駆け抜けたアイドル歌手の、闘争と革命のドラマ。
  • 松田聖子と中森明菜[増補版]
    3.5
    アイドルを自覚して演じた松田聖子と、唯一無二のアーティスト・中森明菜。二人は相反する思想と戦略で、80年代消費社会を代表するアイドルとなった。商業主義をシビアに貫くレコード会社や芸能プロの思惑が蠢く芸能界で、彼女たちはいかにして生き延びたのか? 彼女たちの個性に触発されて当時最前線にあった作詞家・作曲家たちが生み出した作品たちを論じ、歌番組全盛時代を駆け抜けた二人の歌姫のドラマを描く。2007年に出版された幻冬舎新書「松田聖子と中森明菜」に、1985年以降を大幅加筆した増補版。
  • 1980年の松田聖子
    -
    【ご購入の前に】本電子書籍には、紙版収録の写真が収録されておりません。 あらかじめご了承ください。 80年4月にデビューした松田聖子は、日本のアイドル史において革命的な存在となり、アイドルブームを爆発させた。 類いまれなる歌声と高質の楽曲群はいかにして生まれたのか。 スキャンダルを重ねても愛され続けるどころか、80年代以降の世の女性にとって「軽やかな生き方」の手本となったのはなぜか――。 平尾昌晃、太川陽介、小田裕一郎、岩崎良美、原田真二など、 聖子のデビュー前から直接関わってきた人間たち数十名の実名証言をベースに、 楽曲だけでなく映画・ドラマの映像作品や、スキャンダルの背景までを克明に描き、 80年代~2020年の時代背景も交えて、新たな「松田聖子論」を構築する。 聖子のデビュー30周年を記念して「アサヒ芸能」で10年4月から9週にわたって連載した「松田聖子を創った男たち」は、 現在の「関ジャム」(テレビ朝日系)に先駆け、スキャンダルを主としない「天才ポップス歌手・松田聖子の人物像」にスポットを当て、異例の反響を得た。 この連載をベースに、新たな追加取材を加味して、渾身ノンフィクションとして構成。 聖子自身も40周年で活発な動きがある2020年4月に合わせての刊行。 またシングル・アルバム・ドラマ・映画などのディスコグラフィーも巻末に収録。 【主な内容】 1 平尾昌晃、太川陽介らが見た「デビュー前夜」 2 三浦徳子、小田裕一郎らが震撼した「ビートルズのような歌声」 3 同期の岩崎良美、松村和子らが見た「舞台裏の蒲池法子」 4 原田真二、遠藤環らが感じた「聖子のプロフェッショナル像」 5 売野雅勇が明かす「松田聖子と中森明菜」 6 鈴木則文、飯島敏宏らが接した「女優・松田聖子」

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