年金「最終警告」 講談社作品一覧

  • 教養としての財政問題
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    1巻1,980円 (税込)
    ■「異次元の少子化対策」では少子化は解決しない! 少子化対策の財源は社会保険料への上乗せ? ますます困窮し、「貧乏くじ」を引かされ続ける若者たち。スリムで効率的な社会保障制度の確立を!   [目次] 第1章 財政破綻しなくても財政再建が必要な理由 第2章 財政破綻は国民生活の破綻 第3章 バラマキにNO!と言おう 第4章 少子高齢化時代にふさわしい社会保障制度 第5章 雇用、新型コロナウイルス対策でも貧乏くじを引かされる若者 第6章 若者が貧乏くじを引かないために 〈著者略歴〉 島澤 諭(しまさわ・まなぶ) 関東学院大学経済学部教授。富山県魚津市生まれ。東京大学経済学部卒業後、経済企画庁(現内閣府)で、経済分析(月例経済報告、経済白書、経済見通し)、経済政策の企画・立案に携わる。2001年内閣府退官。その後、秋田大学准教授等を経て現在に至る。マクロ経済・財政、世代間格差、シルバー・デモクラシー、人口動態に関するデータ・シミュレーション分析が専門。主な著書に『若者は、日本を脱出するしかないのか』(ビジネス教育出版社)、『年金「最終警告」』(講談社現代新書)、『シルバー民主主義の政治経済学』(日本経済新聞出版社)がある。 この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『教養としての財政問題』(2023年5月18日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 年金「最終警告」
    3.3
    日本中に激震が走った「老後は2000万円が必要」という金融庁の報告書は、残念なから全くの現実である。そして若者や現役世代を中心に年金制度そのものに不信感が募っている。年金の支払額に世代間格差があるのは現前たる事実であり、その財源も20年から30年後には枯渇することが予測されている。賦課方式である現在の年金制度はネズミ講と同じ仕組みであり、若者が高齢者を助けるものだが、少子高齢化により、若者の負担は増えるばかりである。年金制度の大幅な見直しが求められている。本書はその改革への提言の書である。[内容と構成]序章 厚生労働省の「不都合な真実」第一章 年金はいくら貰える第二章 なぜ年金制度は危機的状況を迎えたのか第三章 「年金は破綻する」を検証する第四章 世代間格差を拒絶する厚生労働省第五章 年金を立て直して豊かな老後を取り戻そう

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