外来生物 問題作品一覧

  • 外来種裁判
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    身近なところで起こっている外来種問題について物語で紹介 小学生の男子がミドリガメを飼うことになったことをキッカケに、身近で起こっている在来種と外来種との間に発生している問題を考えていく 【目次】 はじめに 目次 ミシシッピアカミミガメのミミ 裁判 証人たちの話 検察側(在来種)証人1:若いイシガメ 検察側(在来種)証人2:ヤマトヌマエビ 検察側(在来種)証人3:カイツブリ 弁護側(外来種)証人1:カミツキガメ 弁護側(外来種)証人2:アメリカザリガニ 弁護側(外来種)証人3:年老いたブラックバス ぼくは決めた コラム 外来生物(外来種)とは 特定外来生物とは アカミミガメについて カメの飼い方 飼育場所 餌 日光浴と温度 冬眠と繁殖 注意点 参考文献 【著者】 おしえて編集室
  • 希少生物のきもち
    完結
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    全1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 詩人・大島健夫氏の「外来生物のきもち」に続く第二弾「希少生物のきもち」です! 大島健夫氏は2016年、 ポエトリー・スラム・ジャパン2016の 全国大会に出場し優勝。 その後フランスのパリをはじめ ベルギー、イスラエル、カナダの詩祭や ポエトリー・スラムなどに出場している詩人です。 詩人であるいっぽう、 子どものころから生きものが大好きで、 房総半島の里山を中心に 時間を見つけては生きものの観察をしています。 そしてときにはネイチャーガイドとして 里山の生きものの魅力を 訪れる人々に伝えています。 そんな大島氏がその希少生物のきもちを コウノトリがインタビュアーとなって 希少生物同士の対談形式で話を進めます。 なぜ数が減って希少生物になってしまったのか。 希少生物に未来はあるのか。 乱獲、河川改修、耕作放棄、外来生物の影響などなど、 コウノトリがインタビュアーとなって ゲンゴロウとタガメの対談、 サシバとトノサマガエルの対談、 キンランとエビネの対談など18対談、 36種の希少種が登場し、 希少種になった原因を語ります。 そして本書を通して その希少生物の生態にも詳しくなり もっともっと生物に興味が湧いてくることと思います。 大島氏は「あとがき」で 「なぜ、外来生物がやってきたか。 なぜ、希少生物がいなくなってゆくのか。 それは、私たちと無関係に起こっている現象ではなく、 結局のところ、私たち人間によって起こった、 人間の問題でもあります。 遠い国からいきものがやってきたり、 昔からいるいきものが消えていくことに対して、 関係のない人間はひとりもいないのです。 私たち人間が、人間の幸せを追い求めて 暮らしていくことそれ自体が、 いきものの世界に大きな影響を与え、 そしてそれは、様々な形で人間のところに返ってきます。」 と書いているように 希少生物を通して人間の世界が滅びてしまうことへの 警鐘を鳴らしているのです。 収録されている外来生物は次の通りです。 ・ ゲンゴロウ×タガメ ・ ガムシ×ミズスマシ ・ メダカ×マルタニシ ・ ニホンイシガメ×アカウミガメ ・ ニホンウナギ×ドジョウ ・ サシバ×トノサマガエル ・ イヌワシ×ヨタカ ・ スズメ×アキアカネ ・ カワラハンミョウ×オオルリハムシ ・ オオムラサキ×ギンイチモンジセセリ ・ オオサンショウウオ×アカハライモリ ・ キンラン×エビネ ・ タコノアシ×モートンイトトンボ ・ ニホンザル×ニホンリス ・ ジュゴン×トビハゼ ・ シャジクモ×イチョウウキゴケ ・ ニホンザリガニ×カブトガニ ・ コウノトリ×トキ
  • これからの時代を生き抜くための生物学入門
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    『全力! 脱力タイムズ』などさまざまなメディアに出演! 異色の生物学者による“心に残る”生物学講義、開講!! ~生物学を学べばヒトはもっと強く、もっと優しくなれる~ 【内容】 本書は、『全力! 脱力タイムズ』『クローズアップ現代』などさまざまなメディアに出演し、黒ずくめの服装とサングラスという風貌でダニやヒアリなどの危険生物について語る姿が話題となった、異色の生物学者・五箇公一による “人生に活かせる”生物学の入門書になります。 堅苦しい生物学の講義ではなく、コロナが人間社会を襲っているいま、withコロナ時代、そしてポストコロナ時代という新しい時代を生き抜くためのヒントを、生物学を通して学んでいく一冊です。 【構成】 ◆第1章 性のしくみ オスとメス、性って一体なに?/生物は進化を続けないといけない運命である/生物は進化を繰り返して、今に至る/ウイルスに対抗する画期的な進化=性の分化/カタツムリはオスとメスが同じ? 雌雄同体の生物たち/オスは受精するためのスイッチ!?/「退化」も進化の一種である/性淘汰の中でオスは不要とならないよう頑張る……/ダニの世界にもあるオス間闘争/オスはあえてハンディキャップを背負う/DNAのコピーミスは単なる失敗ではなく、進化の礎だった/生物学的にはオスは悲しい生き物だった/哺乳類最大級の精子を持つフクロミツスイ/人間も大昔は乱交をしていたのか?/セックスは生物学で一番面白いテーマ/生物学の巨人・ダーウィンが唱えた進化論とは/働きアリの怠け者にも生きる意味がある ◆第2章 生物学からみる人間社会 男性の草食化は生物学的な「ひずみ」なの?/実は草食化はモテるための手段!?/少子化の果てに待ち受けるもの/社会の成熟と夫婦関係の変化/一夫一妻制は幻想「?/女性が不倫男を嫌う」のは生物学的に正しい/生物学から考える同性愛/人間と動物の大きな違いは「利他的ヒロイズム」の有無である ◆第3章 遺伝 「遺伝」とはわずか4つの塩基の組み合わせ/教科書にあった「メンデルの法則」をもう一度「/ハゲは隔世遺伝する」は迷信なのか!?/遺伝子検査でガンにかかる確率がわかる!?/親から子に遺伝するものはどこまでわかっている?/ウイルスを超える!? 狂牛病の原因プリオン/今の科学技術で人間のクローン作成は可能なのか?/iPS細胞が可能にする夢の再生医療/米国産遺伝子組み換えナタネが日本を襲う!?/遺伝子工学は取り扱い注意なテクノロジー/遺伝子だけによって人生が決まるわけではない ◆第4章 遺伝子優生論 優生学の裏に潜む危険思想/優生学を人間社会に当てはめてはいけない/人間は自然淘汰に逆らい、助け合うことで生き残った「/奇人・変人」を排除すべきではない ◆第5章 生物の多様性 生物多様性があるから人間社会はここまで発展できた/かつてないペースで生物種が消える大絶滅時代/増える種と減る種~スーパーラットとゴキブリの都市化/木造建築こそが究極のリサイクルだった/かつては里山が生物多様性を支えていた/今後、経済成長が見込めない日本は鎖国するしかない!?/環境のために個人ができることは「地産地消」/グローバル化の象徴である外来生物/外来種だけを悪者にしていいのか?/フランスでは年間15名が死亡しているツマアカスズメバチ/温暖化に比べると生物多様性の対策は数段遅れている ◆第6章 生物学と未来 パンデミックはいつ起こってもおかしくない/東京オリンピックで、新たな感染症パンデミックが起きる!?/77億人に膨れ上がった人類をウイルスは淘汰しようとしている/新型コロナウイルスの襲来/人間が絶滅しても生物は残り続ける/今後、人間はどのように進化していくのか ◆第7章 私と生物学 人生を変えたダニとの出会い/ハダニの観察と遺伝子解析の日々/幼少期~富山の田舎町で過ごした生物観察の日々/プラモにハマり、通信簿は1!?/高校は山岳部で“ひねくれた優等生”/『ジョーズ』に感激! 映画監督を志す/もしかしたらレンタルビデオ屋の店長になっていた!?/総合化学メーカーで農薬開発に携わる/科学者がやってはならないこと/大手メーカーのシャンプーで背骨が曲がる!?/研究者はすべからく論文を書くべし/黒ずくめファッションの理由とは!?/テレビ出演によって、環境問題への間口を広げる
  • ザリガニ飼育ノート:ザリガニの生態から飼育、繁殖まで
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子供から大人まで幅広く親しまれている、ザリガニ。 このザリガニの飼育や繁殖についてわかりやすく解説した飼育書。 また飼育の方法だけでなく、昨今のザリガニを取り巻く環境問題なども紹介、外来生物などの環境問題についても知ることができる1冊。 現在、国内には一般的によく知られているアメリカザリガニの他、ニホンザリガニ、ウチダザリガ二が棲息している。 これらのザリガニについて、その生態の違いや飼育環境を子供や飼育初心者でもわかりやすく解説。 また、アメリカザリガニについては、様々な体色のバリエーションについてもカタログで紹介している。
  • 生態学者の目のツケドコロ
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    日常生活から、里山や森などの自然まで、私たちの身のまわりを生態学的な視点で見てみると、そこには生きものと環境がお互いに影響し合っている姿が見えてきます。生態学とは、生物とそれを取り巻く環境の相互作用を考える学問分野です。生物学の一分野ですが、地質学や地理学、気象学などといった分野とも関連性が高く、総合的な学問です。世界的に関心が高まっている、生態系や外来生物、生物進化、生物多様性、環境問題といった話題について、親しみやすくやさしい文章で、生態学の考え方を紹介します。

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