吾子作品一覧

  • 第二回・第三回平成独楽吟
    完結
    -
    全1巻110円 (税込)
    福井に生きた幕末の歌人、橘曙覧が「たのしみは~とき」の形で詠んだ「独楽吟」。福井市では、貧しさの中にあっても心豊かに生きていた郷土の歌人、橘曙覧の世界に学び、生活の中で感じた身近な楽しみを詠んだ歌を「平成独楽吟」として募集しています。この作品集は、第二回・第三回(平成八・九年度)の入賞作品を掲載した合併版(平成十年発行)を電子書籍として復刻したものです。第二回橘曙覧賞の「楽しみは 我だけが知る 胎動の 生命のいぶき 感じいる時」、第三回橘曙覧賞「たのしみは 吾子を抱いて 胸あわせ あたたかい命 感じいるとき」を始め、100作品以上を収録しています。
  • つきまとわれて
    3.6
    別れたつもりでいても、細い糸が繋がっている。ハイミスの姉が結婚をためらう理由は別れた男からの「幸せな結婚ができると思うな」という嫌がらせの手紙だったというが……。表題作のほか、幼い頃に家出した母に纏わるあり得ない記憶を辿る「帰り花」、ある絵画に隠された秘密に迫る「吾子の肖像」など前の作品の人物が登場する異色の短編集。〈解説〉千街晶之

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