創建 意味作品一覧

  • 空海のこころの原風景 自身の内なる仏への旅(小学館101新書)
    値引きあり
    3.0
    自身の内なる仏への旅 空海(弘法大師)には、不思議な魅力と人気があります。高野山の奥の院に今も生きているという伝説にも、四国遍歴をする人々が絶えないことにも、それは現れています。 そのため「空海」をテーマにした本は数多く出版されていますが、本書は新書の形で、「空海のこころとは何か」を、正面からわかりやすく取り上げるものです。 京都に東寺を創建した空海は、決して都会を避けているわけではありません。しかし、より純粋な瞑想と修行のため、高野山に最後の道場を求めたという点では、最初の脱都会派・自然志向の人であり、また大日如来=太陽にエネルギーの根源を求めたという点では、今日の太陽エネルギーの再評価などにも通ずる展望を持った人でした。また、禅定の中の死という形で、自らの死を今も積極活用し続けているという点でも、まさに今日的な人物であると言えるでしょう。 本書は、このようなさまざまな場面に今も生きている空海の心を明らかにし、その「こころ」が現在においてもいかに新鮮であり有用であるかを伝えるものです。震災後の復興を求める日本人の心にも、確かな灯をともす一冊。 ・空海の若い時代から晩年へと、その足跡の順にわかりやすくたどります。 ・難しい哲学的、宗教的言葉を極力避けて、明解に説き進みます。 ・空海哲学の核心=“即身成仏”の意味が、この一冊に要約されています。

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  • 知れば楽しい古都散策 鎌倉謎解き街歩き
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    鎌倉ガイドのルーツは水戸黄門? 伊勢エビはホントは「鎌倉エビ」? 知っていたつもりで知らない鎌倉を再発見! 街歩きの基本に、有名寺社のいわれの意外な真実など、一歩深い知識を補う鎌倉散歩の副読本。鎌倉の神社仏閣や史跡を主なターゲットとして、由緒や伝説の意外な解釈、日本史や地理で習った常識との違いなど、「知っているつもりだったがそうだったの?」といったテーマを中心に紹介する。 【目次】 第一章 これだけ知っていると、鎌倉の街歩きが楽しくなる ■神社仏閣と四季折々の花が鎌倉散策の魅力 ■勇壮な流鏑馬をはじめ見逃せない鎌倉の三大行事 ■海が望める古都らしいビュースポットがこんなに 第二章 鎌倉の歴史と地理・地名の謎を訪ね歩く ■数ある天然の要害の中から頼朝はなぜ鎌倉を選んだのか? ■鎌倉の旅行ガイドを最初に作ったのは、水戸の御老公! ■「源氏vs平氏」だけで収まらない、源平合戦の実情 第三章 鶴岡八幡宮・金沢街道の謎を訪ね歩く ■鶴岡八幡宮の源平池、本当に源氏の繁栄を願った名称?  ■繁華街の若宮大路は、かつてはメインストリートではなかった?  ■菅原道真ゆかりの学問の神様、荏柄天神社の天神絵伝説とは?  第四章 北鎌倉の謎を訪ね歩く ■鎌倉唯一の国宝建築、円覚寺舎利殿は別の寺の仏殿?  ■円覚寺の創建にまつわる、さまざまな伝説とは?  ■東慶寺はいつの時代から「縁切り寺」だったのか?  第五章 佐助・扇ヶ谷・鎌倉駅西口・長谷の謎を訪ね歩く ■お金が増える伝説の銭洗弁財天、鎌倉時代から洗っていたの?  ■鎌倉観光のランドマーク 鎌倉大仏を巡るミステリー!?  第六章 大町・材木座・七里ヶ浜・江の島の謎を訪ね歩く ■長さが足りない七里ヶ浜 「七里」がいい表す意味とは?  ■鎌倉と江の島を結ぶ江ノ電 なぜ曲がりくねって敷設されたのか?  第七章 鎌倉の伝統工芸・名産品・味の謎に迫る   ■けんちん汁の由来は小僧が汁に豆腐を落としたのではない?  ■見た目もかわいい鎌倉銘菓 鳩サブレーの秘密に迫る!   ■シラス丼より古い歴史 鎌倉のソウルフード「鎌倉丼」とは?
  • 東京から行く!週末開運御朱印さんぽ(2023年版)
    完結
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    お寺や神社を参拝した証としていただける「御朱印」。 躍動的な墨字と、鮮やかな印の組合せには、奥深い意味と魅力が詰まっています。 流れるような筆さばき、カラフルな印やかわいい動物の押し印など、その種類もさまざま。 本書は、東京都内からアプローチ可能なエリアで人気の高い御朱印のある社寺をたっぷり紹介しています。 御朱印をいただく際に知っておきたい「寺社の見どころ」「開運スポット」はもちろん 周辺の観光やグルメもあわせてご紹介。週末ごとに使ってもらえます。 「週末、気軽に御朱印集め&開運につながるおさんぽ旅を提案する日帰りガイド」です。 ★御朱印&開運NEWS10 ①特別な記念にいただきたい「誕生日御朱印」 ②透かして重ねて楽しむ「新しい御朱印」が登場 ③「季節限定のイベント」で、社寺も色彩豊かに ④境内に併設された「社寺カフェ」が進化中 ⑤社寺の個性が際立つオリジナル「御朱印帳」は見逃せない ⑥現地へ行けないなら「郵送で御朱印」をいただく ⑦「アニメや映画のゆかりの社寺」で作品の世界に浸ってみる ⑧報徳二宮神社の境内にあるきんじろうカフェの姉妹店が登場 ⑨「創建100年を超えた」明治神宮に注目 ⑩歴代天皇陵の参拝で得られる「御陵印」ブーム到来!? ★御朱印集めのきほん ・御朱印のきほん ・お参りのきほん ・神社とお寺のきほん ★テーマでいく開運御朱印さんぽ テーマで楽しむ20プランをご提案! ・ユニーク御朱印 ・ご利益巡り ・モダンな境内カフェ ・花と絶景 ・仏像 ・ハイキング ★TOKYOクイック案内 ショッピングの途中、仕事のお昼休みなど、空き時間にさくっと開運できる都内の社寺をご提案。 ・明治神宮前/原宿 ・神楽坂/飯田橋 ・赤坂/溜池山王 ・浜松町/大門 ・新橋/銀座/築地 ・お茶の水/湯島 ・上野/谷根千 ★週末ベストコース 社寺が集まる定番エリアで、開運さんぽのおすすめコースをご提案。 ”寄り道メモ”もチェック! ・鎌倉 ・浅草 ・秩父/長瀞 ・川越 ・日光 ・箱根 ・鹿島/香取 ※この電子書籍は2021年12月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部内容を変更している場合があります
  • 「濃・飛」秘史 文覚上人と大威徳寺
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    1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 文覚上人と大威徳寺──。岐阜県加子母地区に伝わる史実とその意味に光を当てる。歴史学の忘れ物とも言うべき、鎌倉前史の再考。下呂市による大威徳寺発掘調査によって明らかになった、その歴史的重要性を、鎌倉幕府創建を陰で支えた文覚上人との関わりから探る。 【目次】 序章 歴史学の忘れ物「鎌倉幕府成立前史」 第一章 大威徳寺跡発掘が明かすもの   ――中世・鎌倉時代への移行をうかがう重要遺跡の発掘―― 第二章 文覚上人と大威徳寺――文覚上人とはどんな人物か―― 第三章 「濃・飛」の秘められた歴史   ――「濃・飛」地区に残る古代からのメッセージ―― 第四章 大威徳寺の地理的状況・中世への移行期・中心拠点としての大威徳寺 終章 鎌倉幕府成立へのプロセス   ――旗挙げの意図は当初から「みちのく」にあった―― おわりに 参考文献
  • 歴史民俗学 No.19
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    かつて「生」と「死」は決して対立するものではなく、ひとつづきの人生であった。今日、葬儀の形式や遺骨の行き先についても関心が高まってきており、誰もが自分の“死”を見つめ直さなければならない時代が到来してきているといえよう。町営火葬場の従業員へのインタビュー、なぜ日本人は自殺をするときに履き物を脱ぐのか、南房総の葬送儀礼のフィールドワークなどを通して、人々の死の意味を多角的に考える“死”と“極楽”の未来学特集。 [巻頭グラビア]河内往生院/信州善光寺/岩手県前沢町営火葬場/ホトケを送って35年(及川一男〈聞き手〉小林義孝+田村勇+礫川全次/木村まき〈構成〉礫川全次)/極楽浄土の入口 巻頭グラビア解説/河内往生院の創建 往生の場の設定(小林義孝)/自殺の作法〈履物を脱ぐ〉をめぐって(川部裕幸)/『近代往生随聞録』現代中国の往生伝(小林義孝)/墓はなくても極楽往生できる(勝村公)/人魂は死人の魂(片山美洋)/あの世の訪問記 八才の記憶(山崎真臣)/南房総の葬送儀礼(田村勇)/来世に導く円空仏(池田勇次)/明治憲法発布の日(新井勉)/明治一八年夏の平松治平 明治時代の日記にみる一般庶民の生活、泥棒・盗難の話(颯田昌光)/怪書『=映画物語=女性三重奏』(楸本新)/岐阜県可児郡御嵩町 切支丹の里(山崎真臣)/戦時下の世相 銃後とおまじない(加藤良治)

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