休講作品一覧

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  • 殺人レッスン休講中
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    抜群の推理力を誇る女子大生・風味子(ふみこ)は先輩のズッコケ刑事が頭を抱える数々の難事件にチャレンジ、鮮やかにトリックを破る!! 夜な夜な犯される夢を見ると訴えた友人の死の真相は? 水のないプールで人妻が溺死!? はたまた、学園祭の真っ最中、吸血鬼の蝋人形の傍らで美女の胸に短剣が!? ユーモア学園(キャンパス)ミステリー傑作集!
  • さとり世代探偵のゆるやかな日常(新潮文庫nex)
    3.4
    大学生になった僕はやりたいことが特にない。幼馴染の灯影院(ほかげいん)に流されてうっかり「探偵同好会」を始めたら、ヤツのもっともらしい無茶推理に振り回される日々がやってきた。所詮「休講の真相」を推理する程度の素人探偵だった僕らは、やがて招かれた孤島で殺人事件にまで巻き込まれ――。軽やかなタッチで紡がれる会話から、現代の空気感があふれ出すユル~い日常ミステリー登場!
  • もうひとつの曲がり角
    3.8
    1巻1,265円 (税込)
    野間児童文芸賞、小学館文学賞、産経児童出版文化賞大賞、IBBYオナーリスト賞など数々の賞を受賞する岩瀬成子氏の最新長編作品。 柵には半開きになった木の扉がついていて、その扉に「どうぞお入りください」と青色のマジックで書かれた板がぶらさがっていた。 「いやだ。あたしはそんなところへは、ぜったいに入らないから」ときこえた。  えっ。どきんとした。 庭木のむこうからだった。わたしにむかっていったんだろうか。  わたしは耳をすまして、木々にさえぎられて見えない庭のようすをうかがった。 しんとしていた。 だれがいるんだろう。 わたしはぶらさがっている板をもう一度見た。 それから足音を立てないようにして、そっと扉のあいだから庭に入っていった。しかられたら、すぐににげだすつもりだった。ちょっとだけ、のぞいてみたかった。──本文より。 小学五年のわたしと中一の兄は二ヶ月前、母の理想の新しい家、市の西側から東側へ引っ越してきた。この町で通い出した英会話スクールが休講だったので、わたしはふと通ったことのない道へ行ってみたくなる。道のずっと先には道路にまで木の枝が伸びている家があり、白い花がちらほらと咲いて・・・・・・。 日本絵本賞、講談社出版文化賞、ブラチスラバ世界絵本原画展金牌、オランダ銀の石筆賞など受賞の酒井駒子氏による美しい装画にも注目!

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