仏殿作品一覧

  • 大坂の陣までの軌跡 「関ヶ原の敗戦武将のその後」「方広寺大仏殿再建地鎮祭」「“大御所”家康と秀頼が初会見」
    5.0
    関ヶ原合戦で西軍側についた武将に、厳しい処分が下ったときから、大坂の陣勃発は必然であったのかもしれない。豊臣秀頼のカリスマ性を恐れる家康は、大坂方の弱体化を謀って、莫大な数の寺社の造営や修復を奨励した。大坂の陣へといたる長き行程をたどる。
  • クイズ大人の日本史221
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    小学生のころ、「明治維新は何年だ?」「鎌倉幕府を開いたのは誰だ?」……、一人の子どもが教科書を片手に質問すると、ほかの子どもがわれ先に手を上げて答える。正解なら「ピンポン」、不正解なら「ブー」とブザーの真似をする。まさに「クイズごっこ」。こんな遊びをしたことはありませんか。本書は、古代から戦国、江戸、近現代まで、そんな「遊び」の要素を取り入れた、全問3択式のクイズで、楽しみながら日本史に関する雑学力を試せる面白本だ。たとえば、奈良時代、官吏たちの出勤時間は現在の何時ごろだった? 東大寺の大仏は大仏殿に鎮座しているのに、鎌倉の大仏はなぜ屋外に? 今では誰もが普通に遣っている「演説」という言葉、これを作ったのは誰? こんな問題を221問集めた。友だちと、家に帰って子どもたちと、「ピンポン」「ブー」とやりながら、日本史のミニ知識を増やすのも面白いのでは。日本史ファン、雑学ファンにお勧めの一冊。

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  • 知れば楽しい古都散策 鎌倉謎解き街歩き
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    鎌倉ガイドのルーツは水戸黄門? 伊勢エビはホントは「鎌倉エビ」? 知っていたつもりで知らない鎌倉を再発見! 街歩きの基本に、有名寺社のいわれの意外な真実など、一歩深い知識を補う鎌倉散歩の副読本。鎌倉の神社仏閣や史跡を主なターゲットとして、由緒や伝説の意外な解釈、日本史や地理で習った常識との違いなど、「知っているつもりだったがそうだったの?」といったテーマを中心に紹介する。 【目次】 第一章 これだけ知っていると、鎌倉の街歩きが楽しくなる ■神社仏閣と四季折々の花が鎌倉散策の魅力 ■勇壮な流鏑馬をはじめ見逃せない鎌倉の三大行事 ■海が望める古都らしいビュースポットがこんなに 第二章 鎌倉の歴史と地理・地名の謎を訪ね歩く ■数ある天然の要害の中から頼朝はなぜ鎌倉を選んだのか? ■鎌倉の旅行ガイドを最初に作ったのは、水戸の御老公! ■「源氏vs平氏」だけで収まらない、源平合戦の実情 第三章 鶴岡八幡宮・金沢街道の謎を訪ね歩く ■鶴岡八幡宮の源平池、本当に源氏の繁栄を願った名称?  ■繁華街の若宮大路は、かつてはメインストリートではなかった?  ■菅原道真ゆかりの学問の神様、荏柄天神社の天神絵伝説とは?  第四章 北鎌倉の謎を訪ね歩く ■鎌倉唯一の国宝建築、円覚寺舎利殿は別の寺の仏殿?  ■円覚寺の創建にまつわる、さまざまな伝説とは?  ■東慶寺はいつの時代から「縁切り寺」だったのか?  第五章 佐助・扇ヶ谷・鎌倉駅西口・長谷の謎を訪ね歩く ■お金が増える伝説の銭洗弁財天、鎌倉時代から洗っていたの?  ■鎌倉観光のランドマーク 鎌倉大仏を巡るミステリー!?  第六章 大町・材木座・七里ヶ浜・江の島の謎を訪ね歩く ■長さが足りない七里ヶ浜 「七里」がいい表す意味とは?  ■鎌倉と江の島を結ぶ江ノ電 なぜ曲がりくねって敷設されたのか?  第七章 鎌倉の伝統工芸・名産品・味の謎に迫る   ■けんちん汁の由来は小僧が汁に豆腐を落としたのではない?  ■見た目もかわいい鎌倉銘菓 鳩サブレーの秘密に迫る!   ■シラス丼より古い歴史 鎌倉のソウルフード「鎌倉丼」とは?
  • 奈良の大仏でミステリー
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    「隼太ちゃん、あたしたち、また事件にめぐりあってしまったわっ!」と、春菜が騒いだ。奈良に住む祖父母の家へ、泊まりがけで訪れた二人。昔なじみの女子高生綾部萠が、東大寺大仏殿で刺されたのだ。幸いケガはなかったが……。「あたし、小さい頃、裏の公園の桜の木の下で、鬼が女の人の胸を刺す夢を見たことが……」萠の夢は昔の眠れる殺人(スリーピング・マーダー)を呼び覚ました。

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