三浦しをん おすすめ作品一覧

  • あした死ぬには、 1
    4.1
    1~4巻660~1,320円 (税込)
    ものすごく共感できる、 老若男女におすすめの傑作です! 四十代女性が直面する 体調の変化や人間関係のあれこれに、 笑ったり涙したりしつつ うなずきすぎて、 私は首が太くなりました……! ――三浦しをん、絶賛!! 歳をとるのは怖いですか? ~切実に生きる女子たちの心に寄り添い、そっと背中を押してくれる本。~ 20代ほどがむしゃらじゃない。 30代ほどノリノリじゃない。 40代で直面する、心と身体の変わり目。立ちはだかる40代の壁。 突然の病気、更年期障害、取れない疲労、働き方の変化、お金の不安、これからの人生プラン…… 私のあしたはどうなるの!? 本奈多子(ほんな・さわこ)、42歳、独身。 映画宣伝会社に勤め、ハードワークをこなす日々。 ある夜突然、心臓の動悸が止まらず、体が冷たくなって……。 もしかして私、更年期障害かもしれない!? 苛々したり、涙腺がゆるんだり、おばさんと言われて悲しくなったり。 心身の変化に戸惑いながら、迷いながら、 私たちは、あしたを生きる。
  • 裏切りのプログラム ハッカー探偵 鹿敷堂桂馬
    4.4
    1~2巻1,222~1,426円 (税込)
    「プログラマーという人種はですね。他人とともに、自分も信じない人間なんですよ」 やる気なさげなプログラマー探偵、鹿敷堂(かしきどう)登場! 安藤裕美は20代で起業し、腕のよいプログラマーを企業に斡旋している。 裕美の猛烈な営業で業績は順調に拡大していたが、そこに大事件が発生! 自分の会社が送り込んだプログラマーが、取引先企業の持つ個人データ5万人分を 暗号化して使用不能にし、そのデータの「身代金」を要求してきたのだ。 事件が知られれば、取引先どころか、自社の存続も危うい。 悩む裕美は、自社への出資者から補佐役として奇妙な青年を紹介される。 それが鹿敷堂(かしきどう)桂馬だった。 「僕は探偵でもなんでもありません。ただのプログラマーです」 タイムリミットは2日間。2人は事件を解決できるのか。 「僕にできるのは、デバッグぐらいですね」 2016年の松本清張賞を僅差で逃したものの、選考委員の熱い支持をうけて異例のデビュー! 「探偵役の鹿敷堂がいいキャラクターなので、シリーズ化に挑戦してほしい。 プログラマーの世界をもっと読みたいという意見は(選考委員)全員一致した」 (石田衣良氏・選評より) 「働くひとたちへの熱い応援の気持ちと、社会やシステムへの疑問と怒りが作品に こめられていて、とても胸打たれた。しかしそれだけではなく、登場人物が魅力的で、 読んで楽しい小説! おすすめです!」(三浦しをん氏) 現役プログラマ、ゲーム作家として活躍してきた著者による超一級のエンターテイメント小説。

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