ウェディングドレス ブランド作品一覧
-
4.0臨月を迎えたコーリーは、借りたウエディングドレス姿で、婚約者ブランドンがレンタカーを借りてくるのを待っていた。ブランドンは幼なじみだが、おなかの子の父親ではない。ニューヨークで大企業のCEOエドゥアルドの秘書をしていたとき、一度だけ彼と夜をともにして妊娠してしまった。そんな彼女にプロポーズしてくれたのがブランドンなのだ。だがいきなりそこに現れた男性を見て彼女は息をのんだ。エドゥアルド!前夜、すべてを打ち明けた妹から事実を聞きつけたらしく、エドゥアルドは怒りの表情でコーリーを妻にすると宣言する。一夜かぎりで私を簡単に捨てた彼が今さらなぜ?訝るコーリーに彼は続けた。「僕は自分の子供が欲しいだけだ」■セクシーで読みごたえあるストーリーが大人気のジェニー・ルーカスの新刊をお届けします。ひとときだけの愛のない結婚に合意した二人のゆくえは? 波乱万丈の展開をお楽しみください。
-
4.4
-
-深夜、ソフィーは一人で隣の家の裏庭に忍び込み、うずくまった。純白のウエディングドレスを着て、手には結婚式の招待状やハネムーンのパンフレットをまとめた箱を抱えて。そして箱の中身を次々燃やしていく。実現しなかった夢を忘れるために。今日、元婚約者から真新しい婚約披露パーティの招待状が届いた。結婚をためらう私から、彼はすぐに別の相手に乗りかえたらしい。でも彼には、かつてこの家に住んでいたブランドほど魅力は感じなかった。5歳年上のブランドは、不器用な女の子だった私を守ってくれたヒーロー。なのに彼は家を出て、もういない。今なら大人の私を見てもらえるのに。「スイートピーだろう?」誰かが不意に庭に出てきて、声をかけた。ソフィーは振り向いた。懐かしい愛称で彼女を呼ぶブランドの姿を求めて。■ウイットに富んだ明るい作風で、多くの読者の支持を得る作家、C・コールター。ヒーローの助けで、つまずきながらも少しずつ自立していくヒロインの姿が、さわやかな感動を誘います。
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。