はやぶさ2 タッチダウン作品一覧

  • 宇宙元年!新ビジネス起動中
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スペースX、H3ロケット、超小型衛星、はやぶさ2… 世界各国がしのぎをけずる宇宙ビジネスの最前線を徹底解説 2021年は民間宇宙旅行元年といってもいい年だった。テスラCEOのイーロン・マスク氏が率いるスペースXが世界初の民間人だけによる宇宙旅行を成功させた。アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏が所有するブルーオリジンもベゾス氏らを乗せた有人宇宙旅行で、宇宙との境界と言われる高度100kmを越え、ヴァージン・グループのリチャード・ブランソン氏が率いるヴァージン・ギャラクティックも同様にブランソン氏を乗せた有人宇宙旅行で85kmにまで到達した。日本ではZOZO創業者の前澤友作氏が国際宇宙ステーションに12日間滞在する宇宙旅行を行ったことが話題になった。 有人宇宙旅行だけでなく、ビジネスとしても宇宙が本格的な盛り上がりを見せようとしている。日本経済新聞社がまとめた2021年のスタートアップ調達額ランキングでは、4位にスペースデブリ除去のアストロスケールが入っており、そのほかにも月面探査車などを開発するispaceなどが高額調達を果たした。 日本はH3ロケットで「究極の使い捨てロケット」を目指す。価格を下げ、打ち上げまでの期間を短く、頻度を上げる狙いだ。ただ、2021年度中の打ち上げ予定は延期になり、まさにこれからが正念場となってきそうだ。 ビジネスとは対極のところにあるが「はやぶさ2」も日本が世界に誇る成果だ。小惑星「リュウグウ」への2回のタッチダウンの詳細を見る。 1章 H3ロケット、世界に挑む 2章 乗り遅れるな、宇宙ビジネス 3章 宇宙開発にもパラダイムシフト 4章 はやぶさ2 世界初への軌跡
  • 密着取材・地球帰還までの2195日 ドキュメント「はやぶさ2」の大冒険
    4.5
    辿り着いた小惑星は岩石だらけの「怪物」だった!  密着取材6年で描く、「世界初」連発の舞台裏。手に汗握るノンフィクションの傑作 私たち生命はどこから来たのか? そして太陽系はどのように誕生したのか? 宇宙科学の2大テーマの解明をミッションに掲げた日本の探査機「はやぶさ2」がついに小惑星のかけらを持ち帰った。直径約10mの人工クレーター作成、着陸精度60センチメートルの驚異のタッチダウンなど、立て続けに7つの「世界初」を達成したが、その舞台裏は苦難の連続だった。様々な「想定外」が起きて、一時は着陸が危ぶまれるほどだった。しかし、40代前半の若きリーダー・津田雄一プロジェクトマネージャの陣頭指揮のもと、「チームはやぶさ2」は次々に解決策を見出し、数々の逆境を乗り越えた。その快挙の裏には、周到に用意された驚くべき成功の方程式が存在した。6年におよぶ密着取材で、手に汗握る着陸ミッションの舞台裏を描き出す。 特別篇では、ジャーナリストの池上彰氏と原晋 青山学院大学陸上競技部監督が、はやぶさ2を成功に導いた、3つの「勝利の方程式」を分析する。 構成 第1章 「世界初」の旅立ち 第2章 リュウグウとの闘い 第3章 はやぶさ初号機のリベンジ 第4章 人工クレーターを作れ! 第5章 はやぶさ2からの贈り物 第6章 初号機から2号機へ渡された 第7章 はやぶさ2の勝利を呼び 特別篇  執筆者紹介 NHK小惑星リュウグウ着陸取材班 山崎淑行 NHK報道局 科学・文化部 ニュースデスク 原子力、エネルギー、一般科学、宇宙などを担当。本書では全体の企画・監修を担当。 春野一彦 NHK宇都宮局デスク(報道局 科学・文化部記者) はやぶさ初号機の地球帰還をオーストラリアで取材。2号機は開発から打ち上げ、着陸の取材を担当。 古市 悠 NHK報道局 科学・文化部記者 はやぶさ2のリュウグウ到着から帰還途中までの2年あまりを取材。現在は医療や農林水産省の取材を担当。 鈴木 有 NHK報道局 科学・文化部記者 人工衛星やロケットの打ち上げ、民間の宇宙開発のほか、基礎科学や文化、ITなど幅広く取材。 絹田 峻 NHK報道局 科学・文化部記者 国立天文台や日本学術会議のほか、現在、文部科学省とJAXAを担当し、宇宙開発や科学技術全般の取材にあたる。 笹川陽一朗 NHK報道局 社会番組部 ディレクター はやぶさ2の小惑星探査を取材するほか、東日本大震災関連などで「NHKスペシャル」や「クローズアップ現代+」を制作。

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