てんかん発作作品一覧

  • X線と映画 医療映画の視覚文化史
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    19世紀末から20世紀初頭にかけて、生理学や神経学、病理学などの生命科学は、キモグラフやミオグラフなどの装置を使って「生命」を視覚化しようとしてきた。では、医学は「生命」をモニタリングするために、何を、どのように記録しようと試みたのか。医学を支えたそれら視覚技術は、映画などの映像文化とどのように結び付いていったのか。 ゾウに6,000ボルトの電流を流す瞬間やイヌの拍動する心臓を記録する映画、てんかん発作のような不随意的な身体の動きを追う映像、ウサギの血液循環を顕微鏡で撮影した科学映画、そして、未知の光線で骸骨にされた人体内に再び生命活動を捉えようとするX線映画――。 映像技術によって「生命」を明視しようとする科学的観察の欲望を、多様な事例と豊富な図版から明らかにする。それら医学の欲望が「生命」を把持し統制しようと格闘した歴史をたどり、現代のCTやMRIなどの画像技術へつながる医学的な映像実践と映画との関係を検証する映画研究・視覚文化論の成果。
  • 子どもがいない夫婦が二人の暮らしを楽しむ方法。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 私は、46歳。 結婚10年目ですが、私たち夫婦には子どもがいません。 DINKS(子どもを持たないで夫婦で生活をしていこう)主義ではなく、私たち夫婦には、子どもができなかったのです。 不妊治療を始めたころは、治療さえすれば、子どもはできるだろうと思っていました。 しかしながら、子どもはできませんでした。 その原因として36歳という私の年齢と、私の病気である脳腫瘍が関係していると思います。 脳腫瘍の「後遺症」として、「てんかん(脳内に過剰な電気的興奮が伴って、その興奮状態から転倒やけいれんなどが起きる)」という発作が頻回に起きるようになってしまったのです。 「てんかん発作」を抑えるのは、服薬なのですが、その薬が胎児に影響することはないだろうかと心配でした。 結局2年間くらい不妊治療をして、子どもをもつことができずにあきらめました。 私たち夫婦は子どもがいなくても、何かほかのものを大切にして仲良く暮らしていこう。という話合いをしたのです。 私に起こる「てんかん発作」をコントロールしながら、暮らしていかなくてはならないのです。 ムリをせず、子どもに代わる「大切なもの」を探しにいきました。 その答えとして、「家(自宅)」を購入しようということに話がまとまりました。 【著者紹介】 藤佳(トウカ) 40代半ばの主婦。20代前半に脳腫瘍である「髄膜腫」に罹患し、現在も経過観察中。 脳腫瘍が分かったあと、社会福祉士を取得し、高齢者や困窮者、障害者などの悩める方の相談、アドバイスを行ってきました。 自分と同じ難病や障がいのある方と、悩みや辛さを共有しています。 著書に 「ヘルプマークの裏側 「『髄膜腫』と『てんかん発作』」 「どうして私なの?『髄膜腫』になり、てんかん発作も併発するようになったけど、人生を謳歌しています」 (MBビジネス研究班)があります。

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  • 障害者になるか迷ったときに読む本 充実したセカンドライフを始めるために。20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 「障害者になりたくなかった。」 病気やケガで障害を負ってしまい、「障害者」になったほとんどすべての人は、このように考えると思います。 私も障害者にはなりたくありませんでした。 障害者になるときはとても悩みました。 家族からの反対を受け、孤独を感じました。 この本は、「障害者になるほどの重病者」なのに「障害者になることを迷っている人」がたくさんいることに気づいたため書きました。 「障害者になることを迷っている」のであれば、長い期間で症状を自覚したり、治療に臨んでいると思います。 そして、以前とは違うメンタルになっていると思います。 私は脳内出血をして、てんかん発作を起こしても、なんとか生きることができました。 そして、そこから障害者になるまでに4年の年月がかかりました。 「回復しない体」と「乱れていくメンタル」。 この二つの苦しみを乗り越えることができた理由は、障害者になり治療を最優先にしたからです。 この本を読むことで、「障害者になることを迷っている人」は心身の回復を進め、もともとの豊かな日常生活に戻り始めることができると思っています。 【目次抜粋】 1部 障害者に「なっていい」 2部 私の障害者になるまでの道のり 3部 障害者になることを勧めたМさん 4部 長い年月治療をして障害者になった二児の母親Nさん 5部 支えてくれる人たち 6部 障害者になる前に注意すること 7部 障害者になって 【著者紹介】 ウエノヒカリ 6年前に脳内出血、てんかん発作をしてもなんとか生きることができる。 2年前に精神的にどん底まで落ち込み、迷いに迷って障害者になってから、ようやく過去の失敗に気づくことができるくらい回復した趣味が登山のアウトドア派。
  • 小児期発症慢性疾患患者に寄りそう 希望の移行期医療
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    1巻1,672円 (税込)
    “医療の狭間”に閉じ込められてしまう小児期発症慢性疾患患者たち—— 成人後も適切な医療を受け続けられる社会へ てんかん、知的障害、脳性麻痺、医療的ケア児…… 小児期と成人期の医師たちがチームで患者を支える 「病診連携」のあり方とは ------------------------------------------------------ 小児期発症の神経疾患や重度神経疾患をもつ患者は、1990年代までは多くの場合 有効な治療法がなかったために成人に達するまで生存できませんでした。 しかし医療技術の目覚ましい発展により、現在では思春期さらには成人期以降まで 長く生きられるようになりました。 その一方で小児期発症疾患の継続診療が必要となる場合、成人期医療への移行が ふさわしい時期になっても医療体制が整っていないために円滑な移行ができず、 患者が行き場をなくした状態に陥ってしまうケースが急増しています。 特にてんかんなどの小児神経・脳神経分野の患者の多くは生涯にわたっての 服薬や生活支援が必要になりますが、成人診療科の医師は小児期発症の 神経疾患は専門外で診療に消極的なケースが多く、成人診療科に移行したくても、 受け皿がほとんどないというのが実情です。 一方で小児科医が小児期発症の神経疾患や重度神経疾患をもつ患者を成人後も 診ていけるかというと、就職、結婚、妊娠・出産といったライフステージに 応じた支援や、生活習慣病などの成人期発症の疾患についての知識が乏しく、 必要な医療・支援に結びつかない事例があとを絶ちません。 小児科でも成人診療科でも診てもらえず、医療の狭間に取り残されて不利益を 被っているのが移行期の患者たちです。年齢・生活に見合った適切な医療を 受けられないために、就職や妊娠・出産等が制限されることもあれば、 外出中などに万一てんかん発作が起きれば、命が危険にさらされる可能性も あります。移行支援の不備は単に医療の課題というだけでなく、患者の人生や 命に関わる重大な問題でもあるというのが著者の主張です。   著者は、東京都で小児神経・脳神経内科クリニックを開業している医師です。 小児科医のなかでも小児神経学とてんかん学を専門としており、小児期発症の 神経疾患や障害を抱える多くの患者の診療をしてきました。 そこで大人になってからも通い続けられる医療機関がないことに不安を覚える 患者やその家族が多いことに問題意識をもち、移行期医療の充実を模索し続けてきました。 移行期医療のひとつのあり方として、著者は小児神経疾患を専門とするクリニックと 病院の神経科や他の成人診療科が連携して診療をする「病診連携」を提唱しています。 小児神経クリニックの医師が病院の移行期の患者を引き受け、 小児期発症の神経疾患についての診療・生活指導を行うとともに、検査・入院など 必要に応じて病院の神経科等と連携することで、スムーズな移行が可能になります。 また成人になって発症する生活習慣病やがんなどの疾患も、やはり病院や他施設の 成人診療科と連携して対応することで、クリニック・病院の医師がそれぞれ自分の 専門を活かしつつ、安心して診療にあたることができます。 従来のように一人の主治医が患者を診るのではなく、小児神経科と関係する 成人診療科の医師がチームで患者を支えていくシステムを築くという考え方です。 これにより、小児期から成人期にかけての切れ目のない患者支援につながっていくのです。 本書では小児期から成人期への移行期医療の実情を伝えつつ、 どうすれば患者を移行期医療の狭間から救い出すことができるのか、 そのために必要な支援体制をどのように築いていけばいいか、 医師側だけでなく患者・家族側が取り組める対策について解説します。 さらなる移行期医療の充実を求める医療者、医療関係者にとって、 議論を深め改善へ乗り出すきっかけとなる一冊です。

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  • 正しく知っておきたい ハムスターの健康と病気 幸せサポートBOOK
    完結
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 愛好家&専門医が、「安心」と「安全」のために 役立つ情報をわかりやすく一冊に凝縮。 ★ 病気やケガの予防から日頃のケアまで。 ★ 必要な知識が身に付く! ★ 愛らしいハムスターの暮らしを楽しく快適に、 そして少しでも長く一緒に過ごせるように。  ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ わが家に初めてハムちゃんが来たのは6年前の事。 夫婦二人とも、動物は大好きだったのですが、 夫・俊介が動物アレルギーのため、 ペットを飼うことはあきらめていました。 ところがある日、ホームセンターの端っこで、 小さく丸まる2匹のハムスターに夫・俊介が 心を奪われてしまったのです。 その日から我が家の一員となった2匹のハムスターから、 私たちのハム生活が始まりました。 ハムスターはとてもデリケートな動物で、 温度や湿度、与えるフード、ゲージ内の環境など、 ちょっとしたことで病気になることがとても多いです。 遺伝子的に最初から病気になりやすい子もいますが、 ハムちゃんが病気になるのは、半分以上は、 飼い主の責任です。 そして、もし病気になった場合、 ハムスターを専門に診てくれる動物病院はとても少ないのが現状。 とにかく、病気やケガをさせないこと、 そして、早期発見、早期治療が一番。 万が一病気やケガをしてしまったら、 素人判断をせず、速やかに病院に連れて行くのが 最善の方法です。 ハムスターの命は、長くても3年くらいです。 3年ってホントにあっという間です。 短い命を、できるだけ快適に幸せに過ごしてほしい。 そんな願いをこめて、この本では、 愛するハムちゃんになるべく病気やけがをさせないための、 日頃の健康管理と早期発見の方法をたくさん紹介しました。 まだまだ紹介しきれないこともあるかもしれませんが、 必ず、皆様のハムスターライフにお役立ていただけると思います。 監修 山口俊介 山口樹美 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆第1章 予防編 ハムちゃんが元気でいるために * 大事なのは予防 * 健康チェックを習慣に * 健康チェックのポイント * 栄養バランスを考えて * 肥満は健康の大敵! ・・・など全15項目 ☆第2章 症状編 症状からわかる病気のサイン * 症状から考えられる病気 <早見表> * 目がおかしい * 耳をかゆがる * 口や歯、食べ方がおかしい * 頬袋が大きくふくらんでいる ・・・など全12項目 ☆第3章 病気編 ハムちゃんがかかりやすい病気 【目の病気】 * 白内障 ・・・など全5項目 【耳の病気】 * 中耳炎・内耳炎 ・・・など全2項目 【口の病気】 *不正咬合 ・・・など全5項目 【皮膚の病気】 * 皮膚炎(アレルギー性) ・・・など全2項目 【内臓系の病気】 * 糖尿病 ・・・など全4項目 【呼吸器系の病気】 * 細菌性呼吸器感染症・肺炎 ・・・など全2項目 【消化器系の病気】 * 下痢・軟便 ・・・など全3項目 【泌尿器系の病気】 * 膀胱炎(オス・メス共通) ・・・など全2項目 【生殖器の病気】 * 子宮蓄膿症・子宮水腫(メス) 【膿痬の病気】 * 皮下膿痬 ・・・など全3項目 【神経系の病気・その他】 * てんかん発作 ・・・など全2項目 【けが】 * 骨折 ◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆ 監修 山口俊介 山口樹美 ひょんなことからハムスターを飼い始め、 現在ハムスター4匹とフクロモモンガ12匹の大家族。 かわいいハムスターが少しでも快適に幸せに 暮らせるようにとの思いからハムスターに関する文献を読み漁り、 誰よりもハムスターに詳しくなった夫・俊介と、 天使のようなハムスターたちとの日々をブログにつづる妻・樹美。 ブログをきっかけに、2018年10月に TBSテレビ『マツコの知らない世界』に出演。 ハムスター大好き夫婦として話題となった。 また、妻・樹美はハムスターをはじめとする 動物たちのために家庭動物管理士の資格を取得。 医療監修 中西 比呂子 麻布大学獣医学部獣医学科卒。 大阪府の動物病院で3年間勤務したのち、 2007年に兵庫県尼崎市でゆず動物病院を夫婦で開院。 うさぎ、ハムスター、鳥類、フェレット、モルモット、 モモンガ、ハリネズミ、爬虫類などの小動物だけの診療を行う エキゾチックアニマル専門医として現在に至る。
  • 【電子書籍特典付】怪談実話 病棟の道化師
    4.0
    【電子書籍特典付】コミカライズ3篇&監修者・外薗昌也氏の書き下ろし2篇を収録! この世で最も死が生まれる場所、それが病院である。 「誰もいない病室から鳴るナースコール」 「てんかん発作の原因となっていた生霊」 「病院の詰め所にやってきた男の子の正体」 「仮眠室に現れた黒いピエロ」 など、現役看護師の著者が蒐集した五十二個の体験断。病院にまつわる話だけを集めた奇譚の数々。
  • どうして、私なの?髄膜腫になり、てんかん発作も併発するようになったけど人生を謳歌しています!20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 髄膜腫(ずいまくしゅ)は、脳腫瘍です。 脳腫瘍のうち20%以上を占め、最も発生する確率が高いです。 私は、23歳の時に髄膜腫を発症しました。 髄膜腫という病気により、症候性てんかんの発作を起こすことも多くなってきました。 よって、精神障害者保健福祉手帳を取得しています。 てんかんの症状や精神障害者保健福祉手帳についてもお話させていただきたいです。 脳腫瘍が私の頭の中にあることが分かったとき、「神様は、どうして私を脳腫瘍(髄膜腫)の患者として選んだの?」と運命を本気で呪いました。 あれから20数年が経ちましたが、私は現在でも、まあまあ元気に生活しています。 10年前には結婚をし、夫婦で仲良く暮らしています。 こんな私を奥さんに選んで結婚してくれた夫にはとても感謝しています。 そして、現在の私の役目は夫を支えることだと思っています。 本書では、脳腫瘍やがんなどの大病で苦しむ方、そのご家族さまへ、私のような大きな病気をしている人間もいるけれど、「人生はなんとかなるよ」というメッセージを伝えていきたくて執筆しました。 私が考える「生きていくこと」について、一緒に考えていただけると嬉しいです。 【目次】 第一部 一章 髄膜腫とはどんな病気なの? 二章 関ジャニのメンバーの一人も髄膜腫の摘出手術を受けていた 三章 右目の異常でまず受診 四章 脳血管造影検査のあと、不安でいっぱい脳神経外科の大手術 五章 救急車で運ばれて、4回目、5回目の手術を受けることに 六章 家族の支えがあったから 七章 社会福祉士(ソーシャルワーカー)としてデビュー 八章 結婚しました 第二部 一章 てんかん発作とおねしょの関係 二章 てんかん発作時の恐怖体験 三章 てんかん発作の治療法 四章 てんかん発作が起こりやすい要因 五章 てんかん発作による精神障害者保健福祉手帳を取得するまで 六章 精神障害者保健福祉手帳を取得してからのメリット 七章 ヘルプマークについて
  • ヘルプマークの裏側 「髄膜腫」と「てんかん発作」10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 私は、25歳のとき、脳神経外科で最初の手術を受け、「髄膜腫」という脳腫瘍であることが判明しました。 脳神経外科での手術を過去に5回受けていますが、いずれも10時間以上に及ぶ大手術でした。 「髄膜腫」は、腫瘍を完全に摘出できれば、完治できますが、私の場合は血管や組織を腫瘍が巻き込んでおり、完全に摘出はできていません。 「髄膜腫」を発症してから、「てんかん発作」が起きるようになってしまいました。 「てんかん発作」は服薬によりコントロールが可能と言われています。しかしながら、私の場合は、服薬しても「てんかん発作」はコントロールできていません。 私は「てんかん発作」により、「精神障害者保健福祉手帳」を取得して、「ヘルプマーク」をもらいました。 「ヘルプマーク」の裏面には、氏名、病名、緊急連絡先といった大事な情報を書き入れます。 「髄膜腫」になり、私を支えてくれたのは母と夫です。 私は、「髄膜腫」により、右目が失明したこと、妊娠や出産を諦めざるをえなかったことなどで思い描いたライフステージを歩めず、自分の運命を何度も呪いました。 本書では、病気や障害と闘う本人とその家族について語っていきたいと思います。 家族とはいえそれぞれの考え方があり、その考え方を通して支え合う。そんな関係を家族と作っていきたいです。 【目次】 「ヘルプマーク」を付けるようになって… てんかん発作 「てんかん発作」が起きるまで 「てんかん発作」の症状 「ヘルプマーク」について 「ヘルプマーク」と「ヘルプカード」 ヘルプマークを付ける意味 ヘルプマークの悪用 私を支えてくれている家族の存在 家族への感謝 【著者紹介】 藤佳(トウカ) 40代半ばの主婦。20代前半に脳腫瘍である「髄膜腫」に罹患し、現在も経過観察のため、都内の大学病院に通院しています。 脳腫瘍が分かったあと、社会福祉士を取得し、高齢者や困窮者などの悩める方の相談、アドバイスを行ってきました。 自分と同じ難病や障がいのある方と、悩みや辛さを共有できたら嬉しく思います。

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  • まずは、休みましょう。脳内出血をして「障害者」になった私が元気になれた理由。20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 病院で脳内出血をして、てんかん発作を起こした私は、強制的に選択を迫られました。 「なにがなんでも生きたい」と思い治療に臨むのか、「命は人の力では、どうすることもできないときもある」と割り切り治療に臨むのか。 30代だった私は、感情をコントロールすることができませんでした。 多くの医療者や家族にとても迷惑をかけてしまいました。 医療者の懸命な治療もあり、生きることができました。 でも、本当の治療はそこから始まりました。 日常生活も満足にできなくなった自分を受け入れられず、周りの人に八つ当たりばかりしていました。 気がついたときは、周りには誰もいませんでした。 孤独を感じました。 「なんで自分は、こんな大変な思いをしないといけないのだろう?」 「なんで誰も助けてくれないのだろう?」 今では、自分から1人になろうとしていたことに気づけます。 脳の疾患を持つ方に「1人ではない」ということを伝えたくて、この本を書きました。 脳内出血をして6年経ち、歩くこともできますし、仕事もしています。 ゆっくりとできることを増やしていきましょう。 【目次抜粋】 1部 命を失うことの恐怖  脳内出血をしたときの出来事  てんかん発作を振り返ってみて 2部 休むことから始めましょう 3部 後遺症と多くの失敗  感情の起伏が激しくなる  被害妄想  自暴自棄  パニック障害  ハローワークで大声を出す  うつ病 4部 知人(傷病者)からの言葉  「自分が障害者であることを認めたくない」  「障害者になることを家族が反対する」 5部 さまざまな意見 6部 できるようになったこと  一人暮らしと仕事  前向きな行動 7部 理解者との出会い  話を聞いてくれた理解者  自分を褒めていい  原因は病気  悩みと病気は違う  自分を肯定する  出会えたことに感謝 【著者紹介】 ウエノヒカリ 約6年前の30代に脳内出血をして、その4年後に障害者になる。 座右の銘が「塞翁が馬」になり、今は「生きていれば、いいことあるさ」とのんびり生きている障害者。
  • 6つの脳波を自在に操るNFBメソッド たった1年で世界イチになるメンタル・トレーニング
    4.0
    無名のジャンプ選手、小林陵侑が、スキージャンプ年間チャンピオンに大化けした秘密、それはNFBにあった!! リラックスも集中も可能な「ゾーン」に入る技術!!  NFB(ニューロフィードバック)は、1980年代にNASAで研究が始まり、猫の頭頂部で脳波のフィードバックトレーニングをすると、てんかん発作を抑えられることが見つかった。そうして過去40年、主にアメリカで、アスペルガー症候群、ADHD、てんかん、うつ、睡眠障害、軽度のPTSD、認知症が改善することが分かった。また、音楽やスポーツのパフォーマンス向上に効果があることも示されてきた。そのため現在、欧米の国々では、様々な疾患の症状改善を目的として、保険も適用されるようになった。  同様にパフォーマンス向上目的として、イギリス、アメリカ、カナダ、台湾、オーストラリア、シンガポールのオリンピックチームや、NASAの宇宙飛行士トレーニングセンター、F1チーム、アメリカ陸海軍、サッカーのACミランなどで用いられている。  このNFBは、望ましい脳波帯を脳が自律的に学習するトレーニング。自分の脳波状態をフィードバックするだけなので、副作用はない。結果、その効果は、国際児童精神医学会やアメリカ心理学会でも認められている。このNFBを、スキル向上を目指す全ての一般人向けに出版する企画!

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