だんちがいの検索結果
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だんちがい
とある団地で暮らす仲野晴輝(高1)には姉が一人、妹が3人いる。 「姉弟(きょうだい)ですから…」 そう言って弟・晴輝の前で、あられもない姿を見せる姉・夢月。 「何抱きついてんのばかエロキ!」 自分からしたことでも兄・晴輝を責める妹・弥生。 「今ならハルキにいたずらし放題だよ」「了解 羽月」 兄をおもちゃにする双子の妹・羽月と咲月。 ――そんなきょうだいの4女1男の団地暮らし。 -
シャツのボタンが段ちがい
偶然は偶然であり、サインではない 27歳の男性。たっぷりの未来があるようでもあるしそれなりの過去の堆積もある年齢だ。 いくらでも眠ることのできる体力もある。 結婚は、してもいいし、しなくてもいい。 女性もいる。1人ではない。とっかえひっかえ、というのでもない。 ある時、連続してある現象に目を止めた。 シャツのボタンが段違い。それが連続して起きたことに意味を見出すことは可能だろうか? それは必要なことだろうか? 目の前に現れた、連続した、シャツのボタンの段違い。 ただ彼はぶっきらぼうにそれを指摘するだけだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。