「今夜、俺と寝てくれないかな」 飲み会の後、起きたら社内人気ナンバーワンの同期が隣に……？ アラサーの律は大学以降、彼氏無し。 実は誰にも言えない恋愛のトラウマがあった。 ある日、独り身を心配した友人の飲み会に誘われ、 気づくとその場にいた男性と二人きりに。そのまま記憶をなくしてしまい……。 翌朝、隣に寝ていたのはなぜか会社の同期・瀬尾だった。 昨晩、ぐったりした律が男性に抱きかかえられているのを偶然見かけ、 心配して助けてくれたのだった。 そんな瀬尾は突然、律にある提案をーー!?

30代バツイチ。【初めてを感じる恋】が甘く、芽吹く――。 2年前、一回り上の男性と結婚した優だったが、 度重なる義両親からのハラスメント、そして夫の浮気発覚で離婚した。 晴れて自由の身になり、楽しく仕事に打ち込む日々。 だけど、バツイチでアラフォーで、この先ずっと一人なのかと不安もあった。 今は次の恋愛、ましてや結婚なんて考えられないのに…。 そんなある日、伺った取引先の社長が幼馴染・慎二だったことがわかる。 久々に会った彼は昔の印象とは異なり、イケメンで敏腕な男性に変わっていた。 その夜、たまたまスーパーで慎二と再会した優は、世間話から彼もバツイチだと知る。 それがきっかけで、一緒に夕飯を食べにいくことになるが…？ 恋愛、仕事、結婚、人生…悩みが尽きない30代を生きる バツイチ幼馴染同士のヒューマンラブストーリー！

「カラダで払わせてほしい。今なら一晩3千円」 “私が好きだったなおくん”はこんなこと絶対言わない――!! 小学校の同窓会の幹事をすることになった千紘（30）。 ある日、初恋の男の子・なおきくんの夢で目覚めた千紘は その勢いで約20年ぶりに彼の実家に同窓会の案内状を送ってみる。 同窓会当日、“なおきくん”が現れるが、 小学生時代からあまりにも激変した、ふてぶてしい超変わり者になっていた！ さらに無一文なことが発覚すると、とんでもない提案をしてきて――？ 淡い恋の思い出と、少しの下心が打ち砕かれた先にあるのは……一筋縄ではいかない新たな恋!?