児童書 - 大人の絵本作品一覧

  • It’s me
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 風が吹き、風船を持っていたネズミが飛ばされてゆく。竜巻のような暴風が迫り、飲み込まれ、遠くへと飛ばされてゆく羊。羊がようやく落下してきた先には海が待ち構えており…。そんな羊の大冒険を描いた、台詞なしの絵本。約40枚にも及ぶ、油絵のようなタッチで描かれた幻想的な世界。まだ文字が読めないような子供でも楽しめる一冊です。ぜひ、お子さんの前で、あなた独自のストーリーを絵に合わせて語ってあげてください。 ■著者コメント 副タイトルは、Stray sheep。「自分を支えているのは自分」。tornadeのようはエネルギーを内に秘めつつも、それに自分が巻き込まれることもある。次第に流れを掴み、楽しめるようになればいい。 何かに挑戦するには、時には勇気が必要。それも楽しめるようになればいい。超えた山は小さく見えるし、潰されても、へこんだって平気さ。そんな、経験をユーモアを加えつつ描いた世界です。
  • 大台ケ原の伝説
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 奈良県大台ケ原に伝わる伝説を幾つか描いた絵本です。 まんが『日本むかしばなし』を彷彿とさせるような、生き生きとした絵です。 日本の民話や伝説は、西洋のそれと比べて心が踊る冒険もなく、躍動的なアクションもないのですが、どことなくどのキャラクターにも愛嬌があり、お話も丸く角が取れていて心にしみる物が多いような気がします。 作者より 奈良県吉野郡上北山村に座する大台ヶ原山は、深田久弥の『日本百名山』に紹介される、世界有数の多雨地帯です。 日本秘境百選にもあげられていますが、ハイキングコースが整備されおり、比較的登りやすい山です。 その大台ヶ原に伝わる昔話をエピソード別に、短い絵物語にまとめて みました。 世界的な多雨地帯に住む村人が昔話として伝えてきた怪物の正体は、すなわち大雨そのものでした。 一本タダラ、大イノシシ、そして大蛇の化身・・・。 また、高山の登山につきものの疲れや遭難事故を、「妖怪にとりつかれる」ことになぞらえて語った伝説もありました。 これらは厳しい自然環境に暮らす村人の生活と、自然への畏敬の気持ちを想像させるのに十分な神秘性と面白さを帯びて、現在に語り継がれています。 大台の現状は、増えすぎた野生鹿の害、観光客の集中に伴う登山道のオーバーユースなどの問題を抱え、森の環境が確実に失われつつあります。 環境破壊という新たな怪物が登場し、妖怪や山の神の本来の棲みかを奪ってしまう前に、この神秘の山に伝わる昔話、伝説を少しでもたくさんの人に知ってもらえれば幸いです。
  • きぼうのかんづめ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あの日、津波に流されずに残ったものがあった。それは希望だった。 東日本大震災後、さまざまなメディアで取り上げられ注目を集めた宮城県・石巻漁港の木の屋石巻水産の「希望の缶詰」。 大津波で傷つき泥だらけになりながらも流されずに残った缶詰を洗って売るという行為は、従業員の皆さんだけでなく、そこに関わる多くの人たちをつなげ、大切なことを教えてくれました。 悲しみをシェアすれば、半分になる。希望をシェアすれば、倍になる。 分かち合いたい、助け合いたいという想いが、一冊の絵本になったのです。 日本図書館協会選定図書

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  • クリスマスの夜に
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 クリスマスを待ちわびる子どもとの「そいねのお話」にぴったりの絵本! お話をたどったり、画の世界で遊んだり。 感性を育む素敵な絵本です。
  • 十二月の詩 クリスマス・ストーリー
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 君はサンタを信じるかい? 信じる太郎には見え、弟の次郎には見えないサンタクロース。サンタを信じないクリスマスは単なるパーティーだろう、という太郎。そんな兄弟の新しいお父さんは、サンタさんの最高のプレゼントだった。おと年のクリスマスイブにお母さんと素敵な男性の交際が始まり、そのまま兄弟の新しいお父さんになってくれた。新しいお父さんは、サンタさんを信じた太郎へのご褒美だったんだね。一家で迎えるクリスマス。それを見守るサンタクロースと、トナカイ? 大人も子供も心が温かくなる現代の童話。戸渡阿見のファンタジーワールドを新鋭ゆめのまこが描ききる。戸渡阿見絵本シリーズ待望の電子化。

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  • 遠野ものがたり
    4.0
    今から100年以上昔、民族学者の柳田国男が遠野に伝わる民話を聞き書きして著した不朽の名作『遠野物語』。摩訶不思議な出来事が数多く起こったという北上山地に囲まれたその地には、かっぱ淵や曲がり家などお話に登場する場所が保存され、多くの人がいまも訪れています。しかし、『遠野物語』は、読み継がれているはずの名著にもかかわらず、題名は知っていても実際に読んだことがないという人が意外に多く、断片的には知っていても、お話として語れる人は少ないのではないでしょうか。そこで、本書は『遠野物語』の中から、「オシラサマ」「オクナイサマ」「ザシキワラシ」「マヨイガ」「大津波」……など7つのお話をとり出し、原作の意味を損ねないようにしながら新釈を加えてさし絵をつけ、世代を問わずにお楽しみいただけるモノクロ絵本に仕立てました。ゾクッとする<みちのく>の世界を、味わい深い方言とさし絵とともにどうぞ。

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  • 泣きむしハナ 泣かなかった
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 だけど、ひとつだけ、たしかなこと、それは、… 命あるかぎり、まっすぐ生きていく、ということ。 ハナの思いを、今、すべての子どもたちに。 多彩な活動を続ける放送作家・東野ひろあきの文に、関西で活躍するイラストレーター・川崎あっこが絵をつけ、生まれた絵本です。

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  • ハルと魔法の湖
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    1巻990円 (税込)
    当代きっての実業家・斎藤一人さんが手掛ける初の児童書! かわいいイラスト満載の心温まるストーリーは 子どもから大人まで、誰もが楽しめる作品です!! 人生が輝くための本をたくさん書いてきた一人さんだからこそ描けた しあわせになるためのヒントが満載の物語。ご家族みなさんでお楽しみください。 美しい女神をめざすために心のしくみを学ぶ旅をしている天使のハルと、ノットじいちゃん。 今回の旅は誰の心にもあるという「魔法の湖」について――。 ハルとノットじいちゃんが列車から降り立ったのは「ホンモンテリル」駅。 その国の言葉で「みんながしあわせになれる」という名前の街でした。 ところが、人の心が見えてしまう天使のハルは、街中を歩きながらびっくり! しあわせの街に住む人々の心は、けっしてしあわせではなかったのです。 ハルとノットじいちゃんはこの街に隠されたなぞを調べはじめます――。 そこで見つけたホンモンテリルのヒミツとは……? *目次より 1 しあわせになれる街の、おかしななぞ 2 深い穴のできごと 3 くるしいなやみ 4 つらくかなしい経験 5 くらい穴の向こうがわ 6 黒い雨と光の雨 7 愛のきおく 8 伝えあうよろこび 9 しあわせな奇跡
  • 方言絵本『ほんとのかーか』富山県富山のことば
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ある時、かあちゃんの大事な人形を落として割った仔ネズミのスーちゃんは、かあちゃんにこっぴどく怒られてしまいます。そして『スーは橋の下で拾った子だったがやっ』と言われてしまいます。今までほんとうのかあちゃんだと思っていた人はほんとうのかあちゃんじゃなかったの?びっくりしたスーちゃんはさて、どうしたでしょう? 富山在住の富山弁翻訳者による、全文富山弁で書かれた方言絵本です。 富山のスーちゃんは、軸のぶれない、きちんとモノが言える、芯の強いスーちゃんです。 某テレビ番組では、富山弁は『男性がキュンとなる女性の方言ランキング』で2位なのだとか・・・確かに「だちゃ」などの語尾が、某アニメのヒロインの語尾の使い方に似てなくもなく、それゆえ理由もなんとなくうなずけます。けれども、前述したとおり、富山のスーちゃんはキチンと発言できるしっかり者のスーちゃん。米騒動発祥の地でもあるだけに、「強い女」が育まれ、スーちゃんもしっかり受け継いでいるのかもしれません。 可愛らしい言葉遣い、なのにしっかり者のスーちゃん。これはもう、読むしかありませんね。
  • 方言絵本『ほんとンかぁちゃん』福岡県博多のことば
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子供の頃、何か悪さをしたとき、母親から『おまえは橋の下で拾って来た子供だ!』と言われた思い出はありませんか? この絵本は、誰もが1度は覚えのあるお話を、日本各地の方言で綴ったものです。その第一弾は福岡県博多のことば。 ある時、仔ネズミのスーちゃんは、母ちゃんの大事な人形を割ってしまいました。怒った母ちゃんはスーちゃんに 『こがーんウッカリもんは、かあちゃんの子じゃないばい!スーは橋の下で拾うて来た子やんね』 と言われてしまいます。 衝撃の事実にびっくりしたスーちゃんがとった行動とは? 喜怒哀楽のはっきりした、快活な博多のスーちゃんんをお楽しみ下さい。
  • ポポくんのみんなでおすし
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日曜日、カバのポポくんと友だちは、相撲大会に参加することになりました。横綱に勝てば、米俵1俵! ところが、大きな横綱相手に、一人では全く歯が立ちません。そこで、ポポくんたちはみんなで力を合わせて立ち向かうと、見事に横綱をたおすことができました。優勝賞品の米俵1俵をもらったポポくんたちは、おすしを作ることにしました。まずは、酢飯を作ります。酢飯ができると、まぐろやかつおなどを切って、にぎりずしを作ります。お腹がぺこぺこのポポくんたちは、続いて、しいたけの煮物やきゅうりを入れて、のりまきを作ります。まだまだ酢飯があるので、次は、あげを甘辛く煮しめて、いなりずしを作ります。そして、最後はどーんと、ちらしずし! もらったお米を全部つかったら、たくさんのおすしができました。そこで、ポポくんたちはいいことを思いついて……。かわいいのりまきや、種類豊富ないなりずしなど、作ってみたいおすしがいっぱい!

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  • ママのおなかは宇宙とつながっている
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コトネちゃんは、やさしい子。不思議な子。素直な子。おいしいご飯をつくってくれて、おかあさんありがとう。野菜を作ってくれたお百姓さんありがとう。お肉になってくれた牛さん豚さんありがとう。素直な感謝の気持で、いっぱい、いっぱい手と手を合わせて過ごしています。人や動物を思いやるやさしい気持ち、ニガテなことも一生懸命頑張ること、誰かのために祈ること、そして、命のつながり、生きることの意味……、子どもたちに伝えたい大切なことがつまった一冊。

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