出産・子育て - あさ出版作品一覧

  • お父さん、お母さんが知っておきたい ダニとアレルギーの話
    4.3
    正しい「ダニ知識」がアレルギーを改善させる ダニ研究50年の専門家がお教えします。 ◎ダニとアレルギー対策の10則 ・1則 生きているダニだけでなく、ダニの死体やフン、切片もすべてアレルゲンになる。 ・2則 ダニは多くのアレルギーの原因または発作のきっかけに関係している。 ・3則 ダニを減らせば、多くのアレルギー症状は改善する可能性がある。 ・4則 ダニを減らす鉄則は「殺す」より「増やさない」。 ・5則 ダニを増やさないために一番効果があるのは「乾燥」。熱や薬より確実。 ・6則 ダニの繁殖地(たとえば寝具や押し入れなど)の乾燥、清潔に気をつけよう。 ・7則 ふとんを干したら、湿度が高くなる午後3時までに取り込もう。 ・8則 使わない寝具やぬいぐるみは乾燥剤と一緒に、ビニール袋に入れて密閉しよう。 ・9則 畳の上にカーペットやカーペットにラグを重ねる二重敷きは〝ダニ天国〞をつくる。 ・10則 ハウスダストはダニアレルゲンの塊。こまめな掃除でアレルゲンを減らそう。 ■目次 ●第1章 ダニとアレルギーにはどんな関係がある? ●第2章 「日本ならでは」の住宅事情が原因の一つ ●第3章 そもそもダニってなんだ? ●第4章 まずダニ対策の基本を理解しよう ●第5章 寝室はダニの楽園だ! ●第6章 寝具の正しいダニ対策 ●第7章 場所別にダニ対策を立てる ●第8章 アレルギー対策の未来はどうなる? 参考資料 ・1 アレルギー患者宅のダニ調査とダニ駆除の手順 ・2 慢性疾患における健康概念の医療領域と予防領域 ■著者 髙岡正敏(たかおか・まさとし) 株式会社ペストマネジメントラボ代表取締役 医学博士。獣医師。 1947 年三重県松阪市生まれ。 幼少時より動物好きで、 とんび、鷹、ねずみなどたくさんの動物を飼育する。 日本獣医畜産大学卒業。 東京大学医科学研究所寄生虫研究部でダニの研究を始める。 1975 年東京医科歯科大学医動物研究室教務技官に就任。 1978年獨協医科大学医動物学教室講師に。 グアテマラにフィラリア症対策プロジェクトの専門員として1年間派遣される。 1980 年埼玉県衛生研究所環境衛生部技術吏員に就任。 埼玉県立衛生短期大学非常勤講師、埼玉医科大学非常勤講師などを兼務。 住居内のダニに関する調査を続け、莫大なデータを集める。 2008 年埼玉県衛生研究所を定年退職。 これまで行ってきたダニに対する調査結果をまとめ、 アレルギー疾患に対する治療法と予防法を確立するため、 株式会社ペストマネジメントラボを設立。 アレルギー患者宅を訪問し、 環境改善によるアレルギーの予防や改善に取り組む一方、 住居内のダニに関する調査結果をまとめ、 その体系化をめざしている。 ダニの世界から人間の世界を眺めることで、 ダニが存在する意義やダニと共存する多様性のある地球のあり方を 模索している。 主な著書に『ダニ病学』(東海大学出版会)、 『ダニの生物学』(共著、東京大学出版会)、
  • 間取りと素材で決まる 生きづらさを抱える子の生きる力を育む住まいとリフォーム
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    教育学者・東京大学名誉教授 汐見稔幸氏推薦! 「お手伝いができるようキッチンの幅は広く」「朝から太陽の光を浴びてもらいたい」 さりげない言葉だ。 でも、こんな言葉の中に、現代の家族が、温かい、 子どもにとって心の深くからの安心の場となる、大事な大事な秘訣が表現されている。見事だ。 現代社会の中で生きづらさを抱えた子どもに対して、 実に細やかに、実に愛情豊かに、共感を示し、それを住まいの工夫・配慮という形で示したのが、この本だ。 ぜひ一読を。 キッチン、ダイニング、窓、子ども部屋、収納、自然素材、家庭内引っ越し…… 住環境をつくり変えて、発達障害・グレーゾーンや不登校など、 生きづらさを抱える子どもの「生きる力」を育む具体的なヒントが満載。 人間は、他の生物同様、環境に支配され、影響を受けています。 一方人間が、他の生物と根本的に違うのは、環境をつくり変える力を持っていることです。 それはつまり、住まいという環境をつくり変えることで、 生きづらさを抱えている子の生きる力を育むのです。 意志と工夫と実践があれば、必ず、達成できます。 (本書より) ■目次 第1章 住まいを生きる力を育む場に 第2章 生きる力を育む間取り ・キッチン ・ダイニング ・家庭内引っ越し ・窓(風・光) ・収納 ・子ども部屋 ・トイレ ・バスルーム ・洗面所 ・ベランダ など 第3章 住まいのあるべき姿 第4章 生きる力を育む素材選び 第5章 住まいづくりをどのように進めるか ■著者 窪寺伸浩(くぼでら・のぶひろ) クボデラ株式会社代表取締役 昭和36年東京都生まれ。東洋大学文学部卒。昭和21年創業の老舗木材問屋の三男として生まれ、 台湾、中国等からの社寺用の特殊材の輸入卸を行う。 また、全国の志ある工務店、木材業者、設計士等によってつくられた「幸福(しあわせ)を生む住まいづくり」を提唱し、 実践する環境研究グループ「ホーミースタディグループ」の中核メンバーでもある。 一方で、神棚マイスターとして、神棚の販売を通じてどこの家にも見られなくなってきた神棚の大切さと その存在意義を普及する活動を行い、社寺用材の納入、神棚セットの販売などを行うほか、 さまざまな企業の朝礼で神棚の祀り方などをアドバイスしている。 東京都神社庁御用達。東京都神棚神具事業協同組合理事長。 著書に『いい住まいは「間取り」と「素材」で決まる』『いいリフォームは「素材」と「業者」で決まる』 『なぜ、成功する人は神棚と神社を大切にするのか?』(あさ出版)など。 クボデラは、2017年に東京証券取引所TOKYO PRO Market 上場。 マルトミホーム事業部では、自然素材・無垢材にこだわった家づくりを40年にわたって行っている。
  • お母さんの男の子に響く伝え方 ―――男の子の特徴がわかれば、あとはホントに簡単なんです
    -
    お母さんにとっては男の気持ちは理解が難しい。 本書を読むことによって少しでも参考になればと思います。 男の子の特徴がわかれば、あとはホントに簡単なんです。 理解不能な言動をまんがで解説。 ●「なんで同じことを言わせるの?」 ●「どうしてそんなこともできないの?」 そんなお母さんたちの叫び、言うほうも言われるほうも苦しいはずです。 ですが、「こうあるべきだ」「こうでなければいけない」という 気持ちをちょっとだけ広げてみてください。 すると自分とは違う価値観をもった男の子が、なんともおもしろくみえてきます。 ワケがわからないその言動も、彼らの特徴や生態がわかってくることで、 受け止め方が少しずつ変わってきます。 自分の伝えたいことがうまく伝わらない息子に、どのような態度を取ればいいのか、 日頃、みなさんがどのように接しているのかを思い浮かべながら読んでもらうと より参考になることでしょう。 ■目次 ●第1章 知れば知るほど納得できる、これが男の子という生き物だ ●第2章 何度言っても伝わらないのは、これが理由! ●第5章 毎日が楽しくなる!魅力いっぱい男の子の子育て ■著者 小笠原 恵
  • 「賢い子」は料理で育てる―――子どもの「生き抜く力」がぐんぐん伸びる!
    3.0
    子ども2人のを東大に現役合格させたワーキングマザー入江氏は、 「自分で判断できる、生き抜く力を持つ子ども」に育てる最強ツールとして料理に注目。 山下春幸シェフが紹介するおすすめレシピとともに、 子どもを伸ばす料理の魅力・可能性に迫る! 子どもの生き抜く力がぐんぐん伸びる! ・決断力 ・責任感 ・ダンドリ力 ・独創性 ・行動力 ・協調性 ・思いやり お子さんと一緒に料理をしていますか? 実は、料理というのは子供の能力をぐんぐん伸ばし、 自分の力で生き抜く人間に育てるために、大変有効な手段なのです。 料理を通して「賢い子ども」に育てるメソッドを、 我が家なりの「食育」のエピソードを交えながらお伝えしていきたいと思います。 ■目次 ●第1章 子ども2人を東大に現役合格させたワーキングマザーの「食育」      生き抜く力を持った子どもに育てるために      料理を一緒に作るメリット      ほか ●第2章 入江のぶこ×山下春幸 TALK SESSION 1 家庭でできる「食育」      私たちが考える「食育」とは      人間形成に重要な「非認知能力」を「食育」で磨く      ほか ●第3章 世界で活躍するカリスマシェフが提案する「食育」 ●第4章 実践編1 親子クッキングのポイント ●第5章 入江のぶこ×山下春幸 TALK SESSION 2 食を通して子どもたちに伝えたいこと ■著者 入江のぶこ(イリエノブコ) 大学生時代に「フジテレビFNNスピーク」でお天気お姉さんを務める。 フジテレビ報道記者の入江敏彦氏と結婚。カイロ支局長となった入江氏と長男と共にカイロへ移住。 イスラエルで次男出産。1994年12月ルワンダ難民取材のためにチャーターした小型飛行機が墜落し、 乗っていた入江氏が死亡。帰国後、フジテレビに就職。バラエティ制作、フジテレビキッズなどに所属し、 主に、子育てや子どもに関するコンテンツの企画やプロデュースをする。 部長職としてマネジメントも行う。2017年7月に退職。 2017年7月、東京都議会議員選挙に出馬、港区でトップ当選を果たす(35,263票獲得)。 (社)グラミン日本 アドバイザリーボード ■山下春幸(ヤマシタハルユキ) HAL YAMASHITA東京本店エグゼクティブオーナー兼エグゼクティブシェフ。 障害者支援ボランティア活動、政府関係のアドバイザー、全国各地での講演など、 また現在、世界に150人ほどしかいないマスターシェフの一人として、 その活動を世界に広めて、忙しくパワフルな活動を行っている。 WFP国連世界食料計画顧問。(社)日本飲食未来の会理事長。(社)料理ボランティアの会理事 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • 最新の「幸せの研究」でわかった しなやかで強い子になる4つの心の育て方
    4.0
    「ありがとう」 「やってみよう」 「なんとかなる」 「ありのままに」 4つの心がバランスよく整っている人は、 幸福感が高く、強くしなやかな心を持つことができ、 社会に出てからも活躍できる。 本書は、慶應義塾大学大学院SDM研究所で幸せの研究をしている前野マドカ先生が、 自身の子育て体験や16年にも及ぶ研究やフィールドワークからわかった、 子どもの心を豊かに、そして強くしなやかにする親子の習慣を紹介。 4つの心を整えることで、 感情を上手くコントロールできるようになり、 自己肯定感も問題解決力も上がります。 子どもの将来を考えるすべての親に知ってほしい、 親も子も幸せになる最高の子育て習慣です! 収録している数々の習慣は、 幸せを研究している前野先生が子育てで実践してきたことはもちろん、 ご友人から聞いたことや本書のためにアンケートに お答えいただいた多くの方々の習慣から集められています。 「子育ての現場×幸せの研究」から厳選した習慣なので、 実践しやすく、効果も期待できるものばかりです! 本書ではこの4つの因子を育てる親子の習慣を紹介します。 ■目次 ・プロローグ みんな我が子の「幸せ」を願っている ●第1章 まずは親の心を整えよう ・人の物差しのために頑張らず自分を丸ごと認めてみよう ・自分が何に幸せを感じるのか定期的に確認しよう  ほか ●第2章 「ありがとう」の心を育てる習慣 ・子どもからの「大好き」には「大好き」の言葉で返す ・身の回りの「おかげさま」を見つけ、親子で話す  ほか ●第3章 「やってみよう」の心を育てる習慣 ・子どもが転んでしまったら「ナイスチャレンジ!」と声かけ ・夢中になっているときは?なことでもとことんやらせる  ほか ●第4章 「なんとかなる」の心を育てる習慣 ・緊急や不安に対しては「大丈夫」「なんとかなる」で切り替え ・  ほか ●第5章 「ありのままに」の心を育てる習慣 ・「〇〇ちゃんはどうだった?」と聞かない ・「うれしい」「幸せ」などの前向き感情はどんどん言い合う  ほか ■著者 前野マドカ EVOL 株式会社代表取締役CEO。 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員。 IPPA(国際ポジティブ心理学協会)会員。 サンフランシスコ大学、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)などを経て現職。 幸せを広めるワークショップ、コンサルティング、研修活動及びフレームワーク研究・事業展開、 執筆活動を行っている。システムデザイン・マネジメント学、幸福学の研究者である前野隆司の妻。二児の母。 主な著書に『なんでもない毎日がちょっと好きになる そのままの私で幸せになれる習慣』共著(WAVE 出版、2020 年)、 『ニコイチ幸福学 研究者夫妻がきわめた最善のパートナーシップ学』共著(CCC メディアハウス、2019 年)、 『月曜日が楽しくなる幸せスイッチ』(ヴォイス、2017 年)などがある。
  • 小学校受験バイブル―――賢い子育てをするために
    5.0
    ゆうこりん推薦!! この本を読み親子の関係について改めて考えました。 受験、子育てに迷ったときに、ママが笑顔になれる お守りとしておススメです。―――小倉優子 【小学校受験を通して人間力を培う方法】 「お受験は共働き家庭には不利」という時代は終わりました。 昔は、働くママは学校行事を手伝いにくいため、 あまり進んで入学を受け入れていない学校もありました。 しかし昨今の少子化や共働き家庭の増加により、 このままでは入学希望者が減ってしまうため、 学校側も、共働きの家庭を受け入れるようになってきたのです。 また、共働きが増えたことにより世帯年収が増え、 子どもに掛ける投資額も増え、小学校受験をする家庭が増えました。 しかしそうは言っても、育児・仕事・家事など、 日々の生活に追われているママの小学校受験は、簡単ではありません。 本書では、 「働くママの、小学校受験に生かせる子どもとの日常生活の関わり方」を主軸とし、 結果として小学校受験をする、しないに関わらず、ママとの日常生活のなかで、 有名小学校に合格するくらいの人間力が培われる子育てのノウハウが書いてあります。 働くママが笑顔でいられるように、無理なく楽しんで育児をしながら小学校受験にも挑めるような方法を、 幼児教育に50年携わる宮田紀子先生の教えをもとに伝授します! ■目次 第1章 小学校受験とは 第2章 小学校受験に勝つ子を育てる15か条―働きながらでも、家庭にいながらでもできる 第3章 夏を制する者は受験を制す! 第4章 願書はラブレター、面接対策は就職活動 第5章 さあ、試験本番へ! おまけ 先輩ママに聞く一問一答 ■著者二宮未央 幼児期をニューヨークで過ごし、帰国後に小学校受験を経て私立聖心女子学院初等科へ入学。 私立聖心女子専門学校保育科を卒業。 幼稚園教諭を経て、2007年に結婚。出産・育児に入る。 主婦として家事全般や2人(長男、長女)の子育てにいそしみつつ、保育士としても活動。 保育園新規開園の立ち上げも経験する。 2016年から㈱エアー・シンフォニーに所属。 2017年、「宣伝会議」の編集・ライターコースの卒業制作で最優秀作品賞を受賞。 ■監修宮田紀子 東京都の住宅街で昭和43年から現在に至るまで50年余指導を続け、卒業生は1000人に上る。 小学校受験最難関といえる慶應義塾幼稚舎、慶應義塾横浜初等部などを筆頭に 有名私立・国立小学校に毎年何名もの合格者を輩出している。
  • 【図解】ウイルスと除菌のことがよくわかる! 本
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新型コロナウイルスの流行で一気に関心が高まった 消毒・除菌についての最新知識をイラスト等を使ってわかりやすく図解で紹介。 ・消毒液と除菌水は何が違う? ・消毒液と除菌水のラベルはどこを見ればいい? ・変異株に有効な消毒液と除菌水は? ・次亜塩素酸と次亜塩素酸ナトリウムは別物? ・空中噴霧は危ない? ・医療機関はどうやって消毒をしている? など、 新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザ、O-157、大腸菌など、 日常で感染リスクのあるさまざまなウイルスや菌を無毒化し、 予防する方法がわかります。 ■『わかりやすく実用的』と医療・ビジネスの専門家が続々推薦! ・本当に効果のある除菌の方法がわかる本です  長谷川恭宏 医師 医学博士・はせがわ整形外科医院長 ・安全な除菌水の基準が明確にされていて我々医療従事者も安心できます  平畑徹幸 医師 医学博士・HICクリニック院長 ・従業員を守るために経営者がすべきことが書かれている  小山昇 氏 株式会社武蔵野代表取締役社長 ■目次 ●第1章 ウイルスと除菌のことがよくわかる! ・菌とウイルスの違いは何ですか ・菌やウイルスはどうやって身体に侵入するのですか ・殺菌、消毒、除菌、抗菌、不活化の違いはなんですか ・菌やウイルスはどのようにすれば消毒・除菌できますか ・消毒効果を持つ消毒液、除菌水にはどんなものがありますか ・新型コロナウイルスに効果のある消毒液、除菌水にはどんなものがありますか ・変異株に効果のある消毒液、除菌水にはどんなものがありますか ●第2章 除菌と安全のことがよくわかる! ●第3章 除菌水の選び方がよくわかる! ●第4章 除菌水の使い方がよくわかる! ■著者 内海 洋(うちうみ・ひろし) 株式会社アクト代表取締役社長。 1958年生まれ。北海道小樽市出身。 釧路高専卒業後、北海道ヤンマー等を経て、1997年に有限会社アクト設立、2000年5月より現職。 アクトは、農林水産・食品産業技術振興協会・民間部門農林水産研究開発功績者表彰(2015年)、 発明協会・北海道地方発明表彰北海道知事賞(2017年)、 経済産業省・第7 回ものづくり日本大賞ものづくり地域貢献賞(2018年)など受賞多数。 また、2018年には経済産業省・地域未来牽引企業にも選定されている。
  • 超・東大脳のつくりかた――東大首席が異才たちを解き明かす
    -
    幼少期、決して特別ではなかった彼らを 『超・東大脳』へと育てたものは何か? 五十嵐さん自身もさまざまな人と巡り合う中で 磨かれ成長していっていることを感じました。 さまざまな人のみずみずしい文脈に触れることができる一冊です。 ■落合陽一氏、賛同! 東大首席卒業の編著者が推す「東大を足場に大躍進した」人々のヒストリーと、 これから目指すものとは? 落合陽一氏をはじめ、レアアース国際裁判を勝訴に導いた弁護士、 グノシー創業者など各界の第一線で活躍する異才7人の幼少期からの成長物語を紹介します。 彼らが、いかにして類い稀なる成果を出すに至ったのか。 本人さえ気づいていなかったような、人生での意思決定をあぶり出し、お伝えします。 「異才たちがどういう基準でキャリア選択をしてきたか」を知ることで、 自分の人生設計や子育てへのヒントを得られる一冊です。 産まれたときを見れば、彼らもまた私たちと同じように、 何もできなかった赤子に過ぎません。何が彼らを「超・東大脳」 たらしめたのかを知るためには、関係がありそうな要因を全て聞き出すしかありませんが、 家庭環境、幼少期から現在に至るまでは具に記録した書籍は他になく、 そこが本書のオリジナリティであると思われます。 輝かしい経歴だけを見ると ・自分とは違う ・うちの子供とは違う という感情に苛まれることになりますが、 幼少期からの流れを追うことで、彼らが決して特別ではなかった頃からの 成長物語が分かるようになっています。 また、彼らの人生でどこが転機になったのか、 どういう基準でキャリア選択をしているのかという視点は、 自分の人生設計や子育てにも有益な知見が含まれると思われます。 本書では、普通の取材では掘り下げられないような 人生における失敗などについても語っていただいておりますので、 親しみを感じていただけるのではないかと思います。 ――はじめにから ■目次 ●1 人間性を捧げる情報学者、メディアアーティスト    落合陽一 ●2 フィールドスタディ経営で家業を指揮するライフガードで馴染みのチェリオ3代目社長    菅大介 ●3 IoTの民主化で、イノベーターたちに翼を与える    玉川憲 ●4 The Asia Legal Awards受賞、国際的な評価を受けるビジネスロイヤー    水島淳 ●5 世界に誇れる研究分野、計算折り紙の第一人者(東京大学大学院総合文化研究科教授)    舘知宏 ●6 誰もが使う天然資源のために国際法裁判で闘った弁護士    藤井康次郎 ●7 上場しても続ける挑戦、連続起業家LayerXのCEO(グノシー創業者)    福島良典 ■著者 五十嵐才晴 東京大学大学院 新領域創成科学研究科博士課程在学中。 専門はUXデザイン(ユーザーエクスペリエンスデザイン)、 HRI(ヒューマンロボットインタラクション)。 大学医学部付属病院や福祉施設での開発したデバイスの実証実験を行う。 デジタルハリウッド大学非常勤講師。 オーグメンテッドコミュニケーションズ株式会社代表取締役。 一般財団法人ケアロボットコンソーシアム代表理事。
  • 発達障害&グレーゾーン子育てから生まれた 楽々かあさんの伝わる! 声かけ変換
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 伝わる! 使える! 毎日がラクになる! と大反響を呼んだ「声かけ変換表」待望の書籍化! 「楽々かあさん」として発達障害&グレーゾーン子育てのアイデアやコツをシェアする著者が、 育児を続ける上で効率の良い声かけ例をまとめた自作の「声かけ変換表」。 本書は、かつてネットで公開するや14万シェアを超えるなど 大反響呼んだその「声かけ変換表」を、6年の歳月を経て、大幅に追加し書籍化したものです。 3人の子ども達の子育て真っ最中の著者が、 かつては怒ってばかりだった自身の経験や、その後の子ども達の成長と変化、 思春期の関わり方、SNS等で寄せられた多くの声などを踏まえ、 発達障害のある・なしにかかわらず、どんな子にも伝わりやすい166もの声かけ変換例を、 身近な話で「具体的に」「わかりやすく」お伝えしていきます。 ●本書版「声かけ変換表」フルバージョンのダウンロードつき! ■本書に収録の声かけ変換の例 「ここができてないよ」   →変換「ここまでできてるね」 「〇〇しちゃダメ!」    →変換「〇〇しよう」 「ちょっと待って」     →変換「あと◯分待ってね」 「宿題、いつまでかかるの!?」→変換「ここまで終わったら、おやつにしよう」 「ダメ!」         →変換「ここまではいいけど、ここからはダメ」 「空気読んで!」      →変換「今、みんなで〇〇しているところだよ」 …など、 子育ての困った場面で即・使える166例の声かけ変換と、 毎日がラクになる親子コミュニケーションのヒントが満載! 家庭でムリせず自然に続けられる、手軽な療育・サポート・SST・ペアレントトレーニングにも! 「お子さんに『伝わらないな』と思ったら、 まずは、本書をヒントに声かけをちょっと変換してみるだけでもOKです。 そうしているうちに、いつの間にか、子どものできないことがあまり気にならなくなる。 だんだんと、できることが少しずつ増えている。 なんとなく、我が子の長所も短所も愛おしく思える自分に気づく。 そしていつか、そっと手を離せる日がくる気がする……。 そんな風に、本書を手にとって下さったあなたが実感できるまで、 数ヶ月~数年間、一緒に子育ての伴走ができたなら、こんなにうれしいことはありません」 ■著者大場 美鈴(おおば・みすず) 楽々かあさん 1975年生まれ。うちの子専門家。 美術系の大学を卒業後、出版社で医療雑誌の編集デザイナーとして勤務し退社。実父の介護経験を経て、結婚。 3人の子宝に恵まれる。長男はASDの診断とLD+ADHDの傾向がある。 次男、長女はいくつか凸凹特徴があるグレーゾーン。 2013年より、「楽々かあさん」として育児の傍ら日々の子育てアイデアをシェア・情報発信する個人活動を開始。
  • 発達障がい・グレーゾーンの子どもがのびのび育つ接し方と言葉がけ――親の「良かれと思って」が成長を妨げる
    -
    「うちの子、実は発達障がいなんです……」 「グレーゾーンだと言われてしまって……」 発達障がい・グレーゾーンのお子さんをもつ親ごさんの悩みは様々で、 「自分の育て方が悪いのかな……」と親ごさんがご自身を責めてしまうことがほとんどです。 本書はそういった親ごさんの悩みに真摯に答え、 お子さんがのびのび成長できる子育てを支える一冊です。 ●お子さんの才能を伸ばす最大の秘訣は「親ごさんとお子さんとの愛着を形成すること」! 発達障がい・グレーゾーンと言われた人でも、 特性を活かして社会で活躍している人はたくさんいます。 「発達障がい」は「発達特性」とも呼べる特別な素質や強みになりえるのです。 それには世の中の「普通」や「平均」に合わせた接し方で育てるのではなく、 お子さんの特性に合わせた育て方・言葉がけが重要になります。 お子さんにまっすぐ向き合って行う接し方、言葉がけは、 お子さんに精神的な安らぎを与え、自分の特徴や才能をのびのびと発揮できるようになります。 本書では、実際に多くの発達障がい・グレーゾーンのお子さんを預かり、 お子さんの障がいを“才能”に変えて導いてきた“ハンデのある子どもの育て方アドバイザー” として活動している著者が、お子さんの特性を伸ばすために必要な考え方や接し方、 適切な言葉がけを紹介しています。 ●お子さんとゲームで楽しくコミュニケーションができる! 実際に介護施設に通うお子さんたちに大好評の「伝える力を養う親子遊び」を収録 紙とペンと空き箱でできる、伝える力、聞く力を鍛えられるゲームや、 ネガティブな言葉をポジティブに言い換えゲームなど、 親子で遊びながら接し方・言葉がけを学べるものを紹介。 スキンシップが苦手なお子さんでも楽しく遊ぶことができます。 ●親ごさんがお子さんの特性を理解してよりよいコミュニケーションをとれるように! お子さんの特性がわかるタイプ別チェックシートを収録! お子さんの性格、特徴をもとに、どんな言葉がけや接し方が好きなのか、 タイプ別に診断。お子さんがのびのび育つための手助けになる! ●実際に親ごさんからあったご相談をもとに、お子さんにより良い成長を与える親ごさんの言葉かけをQ&A形式で紹介! 『「すごい!」とほめてもいまいち反応がよくない……』 『どうしてもうちの子が勉強しない……』 『子どもが聞いてくれる?り方ってなんでしょうか…?』 親ごさんが抱える悩みをQ&A方式で答えます! それぞれに複数の解決策を紹介しているので、ぴったりはまるものがあるはず! ■著者 咲田栞里(サキタシオリ) 「特性ある子供の能力を引き出す」発達支援トレーナー。 同会社フォルテアンワークスジャパン代表。
  • 発達障害・グレーゾーンの子の受験を突破する学習法―――「子どもの未来が開ける」学び方メソッド
    3.0
    「ご家族がお子さん専属の名コーチに変身する魔法の本」 成績オール1、学校嫌いでも自分の「才能」を見つける方法はある! 本書の目的は、 発達障害・学習障害を持つ子どもの特徴に読者が気づき、 サポートすることで、お子さんを勉強好きにさせ、成績を伸ばすことです。 勉強が苦手なお子さんのサポートには、 ・自尊感情を高めること」 ・スモールステップで進むこと ・具体的に褒めること などいくつかのコツがあります。 1000人以上の発達障害・勉強が苦手な子どもをサポートした著者の経験から、 成績を上げる教え方・勉強のコツはもちろんのこと、 子どもに合った先生の選び方までご紹介します。 ●偏差値20以上アップの声続々! ・偏差値47 ⇒ 72 25UP(小学6年生) ・偏差値28 ⇒ 70 42UP(小学5年生) ・偏差値32 ⇒ 53 21UP(小学3年生) 学習に役立つ動画を「ズバッと快刀!芦澤塾」で公開中! ●指導した中には驚くべき成長を遂げ、未来が開けた子がたくさんいます ・自閉症  小学校(特別支援教室) ⇒中学校(普通級) ⇒都立チャレンジ校 ⇒保育士の夢実現 ・アスペルガー障害  成績オール1 ⇒特待生として難関私立高校合格 ⇒宇宙開発の仕事へ!  ・心のうちを言葉にできず暴力的になり何度も指導 ⇒文章表現を学ぶ ⇒作家を目指す! 苦しみや悲しみを抱えた千人以上の子どもたち それぞれが輝く道を見つけるお手伝いをしています。 学力向上には、勉強法だけではなく家庭環境も重要です。 本書では、勉強法だけではなく、お子さんのタイプ別モチベーションアップの方法や、 具体的な事例で家庭環境・親子関係の整え方をご紹介します。 ■目次 第1章 発達障害・グレーゾーンのお子さんのために親ができること 第2章 発達障害・グレーゾーンのお子さんを伸ばす教え方 第3章 発達障害・グレーゾーンのお子さんがみるみる変わる学習法 第4章 お子さん自身を発見して合格へ導く面接・小論文突破法 第5章 お子さんのために、こんな先生を選ぼう 第6章 タイプ別お子さんの支え方 ■著者芦澤唯志(あしざわ・ただし) 翼学院グループ代表取締役学院長。慶應義塾大学SFC研究所上席所員、情報経営イノベーション専門職大学客員教授、 公益財団法人産業教育振興中央会理事、東京都教育庁内東京都産業教育振興会監事等の役職を務める。 早稲田大学政治経済学部、日本大学大学院博士前期課程修了。 第7回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞実行委員会特別賞受賞。平成28年度東京都経営革新奨励賞受賞。
  • ハッピー力―――親子の「ハッピー」を育てる
    -
    人を幸せにするミュージシャンという仕事だからわかる、 わが子が将来、自分らしく幸せに生きる力=「ハッピー力」をはぐくむ方法。 小芝居、腹話術作戦、創作絵本、音感(トーン)、オノマトペ… ママミュージシャンの 子どもの心と言葉をぐんぐん豊かにしていく方法を20のエッセンスで紹介します。 世界的人気を誇るミュージシャン初の著書! 勉強のように、答えのあるものは、 その気になれば誰でも答えを導き出す方法を学べます。 けれど、「目には見えないものを育てる」、つまり、ハッピー力のあげ方や、 コミュニケーション力のあげ方は、日々の生活の中から感覚として学んでいくことしかできません。 特に小さな子どもがそうしたことを学んでいくには、 私たち大人のかかわり方が鍵を握ります。 この本では、 一生懸命、子育てをしているお父さん、お母さんに「これをしたら天才になる」 というような、魔法の法則をお伝えすることはできませんが、 言葉と音で人を幸せにする仕事をしている、シンガーソングライターの私ならではの、 「音感(トーン)」に着目した育児方法や、生活の中にエンターテイメントを取り入れて、 お子様との生活を楽しく、心と言葉をぐんぐんと豊かにしていく方法をお伝えしていきたいと思っています。 『我が子にはいつも笑顔で毎日を過ごしてほしい』。 そのように願わない親御さんはいないと思います。 では具体的に何をしたらその願いを叶えられるのでしょうか。 ■目次 ・ハッピー力 ・ファミリー力 ・オノマトペ ・腹話術戦法 ・形容詞 ・動物に学ぼう ・声のトーン ・成長の段階にあった対応 ・ママの小芝居劇場 ・大人へのダメ出し! ・子どもと暮らす部屋づくり ・イヤイヤ期なんてない ・親子で育つ ・歌はハッピー力をあげる ・コミュニケーション力をあげる ・ママへの提案 ・生活リズムのつくり方 ・楽しみセンサーを刺激しよう ・できる子には理由がある ・テンション ■著者 KOKIA
  • 敏感な男の子の伸ばし方――12歳までに身につけさせたい「敏感さ」を才能に変える遊びと勉強のコツ
    3.0
    この本で紹介するのは男の子を “男の子らしく”育てるノウハウではありません。 ・男の子なのに、おとなしくて心配 ・学校でいじめられないだろうか ・好き嫌いが激しくてたいへん・・・ と悩んでいませんか? 「男の子」のイメージを捨てましょう。 あなたがきになるところに、その子の才能を見つけるヒントがあります! 男の子として生まれ、 感覚が鋭く、感受性が豊かな“敏感な”子どもが 性別にしばられずに、社会で生き抜く強さを身につけ、個性を発揮してのびのび生きる。 それを実現する方法をご紹介する本です。 敏感な特性をもつ男の子たちは、親や教師、 あるいは友だちにまでもその特性を「ダメなもの」として刷り込まれがちです。 しかし、敏感な男の子たちが持つ独特の感覚や感受性は、 これからの時代の強い武器になります。 この本は、自ら発達障害傾向があり敏感だった著者が、 半世紀近く家庭教師として不器用な子どもたちを指導した経験から、敏感な男の子の接し方、 12歳までに身につけたい感受性を育てる方法と才能を伸ばす勉強法をわかりやすく解説。 教育アドバイザーが教える 敏感な男の子の才能を伸ばす「遊び」と「勉強」のコツ ・すべての基礎となる「日本語能力」を高めよう ・要点をとらえる「抽象化能力」を鍛えよう ・敏感くんの進路選びで大切なこと 「子どもの敏感さを障がいではなく個性と思って育てたい」という人は必読の書です。 ■目次 ●第1章 敏感くんの才能を育む「子育ての基本」 ●第2章 敏感くんの親が大切にしたい5つのこと ●第3章 敏感くんの感受性を高める方法 ●第4章 敏感くんの才能がみるみる伸びる勉強法 ●第5章 敏感くんの思春期はこうして乗り越える ■著者 松永暢史(まつなが・のぶふみ) 教育環境設定コンサルタント。教育アドバイザー。1957年東京都生まれ。 慶應義塾大学文学部哲学科卒。「受験プロ」として音読法、作文法、サイコロ学習法、 短期英語学習法など、さまざまなメソッドを開発。個人指導歴45年。 専門は入試国語、古典。教育や学習の悩みに答える教育相談事務所V‐netを主宰。 著書は『男の子を伸ばす母親は、ここが違う! 』(扶桑社)、 『落ち着かない・話を聞けない・マイペースな 小学生男子の育て方』 『将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる! 』(以上、すばる舎)、 『「ズバ抜けた問題児」の伸ばし方』(主婦の友社)など多数。韓国語、中国語、 ベトナム語などにも翻訳されている。
  • ママと赤ちゃんにやさしい 産前・産後のボディケアとビューティーメソッド
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    日本産科婦人科学会 前副理事長 平松祐司氏 推薦! 今の体重増加量はあってる?いつから、どんな運動をすればいい?あと何kg増やしていいの? 必要なカロリーは?産後の正しい減量ペースは? みんな知りたかった「体重」&「体型」コントロール法。 「妊娠中、必要なカロリーは?」 「今の体重増加ペースは適切?」 「ママの美を叶える食材って?」 「いつから、どんな運動をすればいい?」 「産後の正しい減量ペースは?」 「バストが下垂れしないための方法は?」 これまで、女性向けヘルスケア商品の開発、産婦人科でのデータ解析、 女性アスリートのボディケアなどに携わってきた女性健康医学者が教える、 妊婦さんのための「体重」&「体型」コントロール法! ★ママのための ビューティ&ヘルシー レシピ付★ ■目次 正しい「体重管理」がママと赤ちゃんの未来をつくる ●1 今日の「食事」で未来の体はつくられる(妊娠中に必要な「カロリー」はいくつ? ●2 16週以降に大切な「運動」&「エクササイズ」 ●3 マタニティブルーを解消・予防する「こころ」のケア ●4 ママの美を叶える産後の「ボディメイク」 ■著者 本田 由佳 ■監修 上田 康夫
  • 自ら学ぶ子どもに育てる~息子2人が東大に現役合格した、ワーキングマザーの子育て術~
    4.0
    夫の突然の事故死―。 6歳の長男、生後11ヵ月の次男を育てるワーキングマザーとなった私の目標はただ1つ 「息子たちを、生き抜く力を持った〈自立した人間〉に育てること!」。 6歳の長男、生後11カ月の次男を育てるワーキングマザーとなった著者は2人を東大に現役合格させた。 その実現のための工夫、努力、葛藤とは? 限られた時間の中で、いかに子どもたちと向き合ってきたのか。 その方法と秘訣は、多くのワーキングマザーたちを励ますメッセージに満ちている! ■目次 ●第1章 子どもが10歳になるまでは、全力で向き合う ●第2章 幼い頃から"考える訓練"を習慣にする ●第3章 "環境づくり"が自立への近道 ・1 特異なものを伸ばすための"環境"をつくる ・2 整った"環境"のもと、子どもの自由を尊重する ・3 自由な子どもは、おのずと自立する ・4 適度なプレッシャー&見守る姿勢を忘れずに Column 夫との出会いと別れ、そして第2ステージへ ●第4章「生きていてくれて、ありがとう」が大前提 ・1 子どもが生きていてくれるだけで十分 ・2 子どもの良いところをたくさん褒める ・3 時間がないなかでも、子どもとの接点をつくる ●第5章 インタビュー ・長男 哲朗さん ・次男 聖志さん ・エピローグ 頑張っているお母さんたちへ ■著者 入江のぶこ 1962年、東京都新宿区生まれ。幼稚園から大学まで成城学園で教育を受ける。 大学生時代にフジテレビ「FNNスピーク」でお天気お姉さんを務める。卒業後、フジテレビ報道記者の入江敏彦氏と結婚。 カイロ支局長となった入江氏と長男と共にカイロへ移住。イスラエルで次男出産。 1994年12月ルワンダ難民取材のためにチャーターした小型飛行機が墜落し、乗っていた入江氏が死亡。 帰国後、フジテレビに就職。バラエティ制作、フジテレビキッズなどに所属し、 主に子育てや子どもに関するコンテンツの企画やプロデュースをする。 女性管理職としてマネジメントも行う。2017年7月に退職。 2017年7月、東京都議会議員選挙に出馬、港区でトップ当選を果たす(35,263票獲得)。 子ども2人は東大を卒業し、社会人となっている。 長男の入江哲朗氏は東京大学大学院総合文化研究科を修了し博士(学術)の学位を取得。 アメリカ思想史の研究者であり、映画批評家としても知られる。 次男の入江聖志氏は、東京大学教養学部を卒業し、民放テレビ局社員。
  • みんな違って、みんないい ~なぜ柿の実幼稚園に、親がみんな入園させたがるのか~
    3.7
    健常児も障がい児もみんな一緒だから、多様性のあるやさしい子が育つ! 3,000人の大運動会がすごい! 奇跡の幼稚園の目頭が熱くなる物語。 障がいのある子や病気の子のいる家庭は、父親、母親ともに日々戦いの連続である。 できれば幼稚園や保育所に、少しでも子どもを預かってほしい。 一方で子どもも、同年代の子どもたちと一緒に生活する体験が非常に重要な時期。 ところが現実には、障がいが重度であればあるほど、 病気が重ければ重いほど、どこの園も入園させてくれない。 結局、20か所、30か所と園を回って断られ続ける親がたくさんいる。 そうした親が、最後の最後と考えて柿の実幼稚園を訪れる。 園長の小島さんはどんな子であっても、いいですよ。 いつから入園しますか」?とごくあっさり答える。 お母さんたちはみな、その場で感極まって涙をあふれさせる。 そんなふうにやっとの思いで入園させてもらえた子が、 大阪や和歌山から、家族ごと引っ越してきたというケースは数多い。 発達障害の子、車いすの子、寝たきりの子、 酸素ボンベを常時放せないなど手厚い医療行為が必要な子など、教育困難児童はさまざまだが、 本書では、その現場であったほんとうのエピソードと、 柿の実幼稚園が行ってきたさまざまな努力を紹介する。 山の山腹一帯を占めるアスレチックのような園内は小島園長が大けがをしながらも すべて手づくりでつくった最高の「遊び場」だが、2日にわたって繰り広げられる大運動会は見もの。 圧巻はリレーで、障がいのある子も病気の子も、全員が参加する。 障がいのある子が先生の手助けを得て走りきって喜ぶ姿には胸を打たれるし、 そのために何人もに追い抜かれた次の子が、その子のために必死で駆ける姿には胸が熱くなってしまう。 『障がいのある子も病気の子も、一人ひとりみんないろいろ。 体の不自由な子、大変な子は助ければいい。みんないろいろで、みんな友だち』 ――この幼稚園の卒園児は、みんなそんなふうに考えて小学校に巣立っていく。 そんな幼児教育だから、健常児の親たちの多くが柿の実幼稚園に子どもを入れたがる。 すべての親と幼児教育者必読の1冊。 ■著者 佐藤和夫 1952年北海道生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、出版社勤務。 経営雑誌編集長、社団法人事務局長などを経て出版社設立。 2,000社を超える企業取材を通して、人間としての経営者と企業経営のあり方を洞察してきた。 現在「人を大切にする経営学会」常任理事。一般社団法人「豊島いい会社づくり推進会」会長。 「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞審査委員。株式会社あさ出版代表取締役。

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