ファンタジー(国内) - カンゼン作品一覧

  • 図解 西洋魔術大全
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 西洋魔術の正体と真髄を知る! 召喚魔術、典礼魔術、自然魔術、ドルイド魔術、魔法陣、五芒星、ソロモン王、安倍晴明、マーリン、…etc 豊富な図版とイラストで詳細に解説! <魔術の歴史と変遷> 人類が誕生したころから、魔術というものは存在していた。 長い時間をかけて変化していった魔術は、今では娯楽のなかにも頻繁に登場している。 ■人類とともにあった魔術 魔術と聞いて、どんなものを思い浮かべますか? ほうきにまたがって空を飛ぶ魔女、地面に描いた幾何学模様の図形からこの世ならざるものを呼び出す老人、 はたまた制服の上からマントを羽織った少年少女が小型の杖を振るっている姿かもしれません。 痛みのある場所に手をかざし「痛いの痛いの飛んでいけ」と唱えるおまじないも魔術の仲間といっていいでしょう。 こうした魔術ははるか昔からありました。狩猟民族が豊猟を祈り、動物に扮して倒される様子を演じたり、 動物の内臓や骨、天体を用いた占いなどが行なわれていました。また、古代エジプトのミイラづくりも、 死者の復活という魔術的要素があったことは想像に難くありません。 いわゆる呪いも古代からありました。人形を作ってそれを傷つけたり、爪や髪の毛など体の一部を燃やすなどして、 対象を傷つけようとしたのです。紀元前1700年ごろに制定された『ハンムラビ法典』には、 「他者に呪いをかけた者は、死をもって償わせる」という文言があり、少なくともこのころには呪いの概念が 充分に広まっていたことが伺えます。 やがて、各地に文明が発生し、宗教や哲学といったものも生まれていきます。 魔術はこうしたものや、ほかの地域の文化などが流入することで変化、発展していきました。 とくに西洋の魔術は、各地の古代宗教やエジプトで発生した錬金術、天体を見て占う占星術、 ヨーロッパ各地に広まったキリスト教など、多種多様な影響を受けています。 ~もくじ~ 第1章 世界の魔術史 第2章 私たちと魔術の関わり 第3章 魔術の種類 第4章 魔術に関連する人物 第5章 魔術関連付録
  • ビジュアル図鑑 ドラゴン
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界各地で確認された地球上、最凶の生物 ―竜・龍の特徴と生態 70種以上のドラゴンの真相に迫る究極の竜図鑑 ドラゴン(竜)は蛇などの爬虫類や、恐竜と多くの共通点がある幻獣の一種。世界各地で計り知れない数の報告例があるが、強靭な肉体や特殊な力、高い知能などを有する"王者"として強烈な存在感を放っている。本書ではその生態と特徴を徹底的に解説する。 ※本文の漢字は、すべてフリガナが振られています。 <本書「はじめに」>  ドラゴン(Dragon)は印欧祖語*derḱすなわち「見る」に由来し、毒蛇の催眠的な凝視を思わせます。「竜」の漢字の形も、喉を膨らませて立つ蛇です。インドの仏典が中国に入る際、コブラの精ナーガ(Naga)が、竜もしくは龍と漢訳されたのです。「龍」の漢字が竜よりゴツいのは、モデルが鰐だからともされます。そして鰐は、最も恐竜に近い現生爬虫類です。  竜(龍)の訓読みは竜巻やタツノオトシゴの語頭の「タツ」で「立ち上がる」から来ており、蛇の威嚇姿勢と、舞い上がる旋風の両方が当てはまります。滝を登った鯉が竜になるのも上昇移動だからです。  どうやら魚、爬虫類、恐竜など有鱗動物の姿と、暴れる地水火風の自然力が融合するところに、ドラゴンは発生するようです。本書で少しその真相に迫ってみましょう。 ――監修者・健部伸明 【もくじ】 序章 ドラゴン学 ドラゴンの起源と変遷/ドラゴンの基礎知識/ドラゴンの種類/ドラゴンの善悪/ドラゴンの武器 世界のドラゴン分布図 第1章 ヨーロッパのドラゴン ワイヴァーン/ドメスター・ストゥアワーム/赤い竜と白い竜/アンピプテラ/サラマンダー/ベオウルフのドラゴン/ヨルムンガンド…など 第2章 アジアのドラゴン 九頭龍/野槌/清姫/高志の八岐大蛇/応龍/青龍/燭陰/共工/相柳…など 第3章 その他の地域のドラゴン レインボー・サーペント/ケツァルコアトル/イツァムナー/カンヘル竜/アペプ/アスプ/バジリスク/聖ゲオルギウスのドラゴン…など 第4章 ドラゴン資料館 ドラゴンが生きる世界/ドラゴンを狩る者たち COLUMN1 ドラゴンの起源は恐竜? COLUMN2 竜にまつわる神話の杖

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