伝統・芸能・美術 - 書肆侃侃房の検索結果
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大規模な回顧展がMoMA(ニューヨーク近代美術館)ほか世界を巡回中! 生誕100年をむかえるルース・アサワはいかにして世界的な芸術家になったのか? 奈良美智さん(美術作家)推薦! 「ルース・アサワを初めて観たのは2004年。彼女の出身地カリフォルニアの美術館で出会い、とても感動したのを覚えている。日系人作家を知っていくごとに、どのような時代であろうと美術の持つ力は表現しようとする人を動かすのだと確信する」 日系二世としてカリフォルニアの零細農家に生まれ、日系人強制収容所での過酷な生活を経て、伝説的な芸術学校ブラック・マウンテン・カレッジに進学し、ジョセフ・アルバースやバックミンスター・フラーらから薫陶を受けた。6人の子どもを育てながら、ワイヤーから編みつくられた独自の彫刻作品のほか、噴水などのパブリック・アートも制作。「芸術はすべての人のために」という信念のもと、自らも芸術高校設立に尽力して後進の育成にもあたった。いま世界で高く評価されるアーティスト、ルース・アサワの生涯がついに紐解かれる。沢山遼による解説「彫刻の原理―ルース・アサワの場合」を収録。 【目次】 プロローグ 二〇一三年のオークション 第1章 戦争勃発 第2章 強制収容所 第3章 広い世界へ 第4章 ブラックマウンテンに登る 第5章 恋文 第6章 屋根裏での新生活 第7章 ノイヴァレーのアトリエ 第8章 若い世代に賭ける 第9章 噴水のひと 第10章 狼の襲来 第11章 女武者と呼ばれて 第12章 わたしを信じて 第13章 闘いの歳月 エピローグ 愛あふれる意図 解説 彫刻の原理──ルース・アサワの場合(沢山遼) 【著者】 マリリン・チェイス ジャーナリスト・作家・大学講師。ウォール・ストリート・ジャーナル紙に20年以上在籍し、記者・コラムニストとして報道に携わった。現在はカリフォルニア大学バークレー校ジャーナリズム大学院で講師を務め、報道と執筆の技術を次世代のジャーナリストに指導している。著書に“The Barbary Plague: The Black Death in Victorian San Francisco”(Random House、2003年)がある。家族とともにサンフランシスコ在住。 石井ひろみ 翻訳者。南山大学文学部卒。米イリノイ大学大学院経営学修士課程修了(MBA)。米国在住時、スミソニアン国立アジア美術館(旧フリーア美術館およびアーサー・M・サックラー・ギャラリー)や日系アメリカ人関連団体の活動にボランティアとして携わる。博物館学芸員資格を有する。現在は出版翻訳を中心に活動しており、本書が初の美術評伝訳書となる。