ビジネス・経済 - 宮川公男作品一覧
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-現代のビジネスには統計的思考を欠くことができません。しかも、高度な手法よりも基礎的・初等的手法を十分に体得し、柔軟に使いこなすことが有効です。本書は初心者向けにビジネスにおける統計分析の考え方と方法をわかりやすく解説し、また実践的応用能力を十分身につけられるよう、豊富な実際的問題を盛り込んで書かれました。文科系学生のテキストとしてばかりでなく、広くビジネスマンにもおすすめです。●目次●統計データのまとめ-度数分布/度数分布の特性値/関係の測定盧-線形相関/関係の測定盪-非直線回帰および相関/関数の測定蘯-重相関および偏相関/指数/時系列の分析/統計的推測 1982年発行。
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-日経平均とNYダウという「株価指数」ほど、新聞やニュースで毎日のように報道される経済指標はない。だが重要な経済指標であるにもかかわらず、いったい株価指数はどのように作られており、どのように読んだらいいのかということについては、実は基本的なことはほとんど理解されていない。 本書は、株価指数について(平均株価)について、普段私たちが理解していない事例をふんだんにとりあげながら、日経平均とNYダウという2つの代表的な株価指数について、その歴史や計算方式、その意味まできちんと解説する。 その中で、日経平均の3つの罪を解説し、経済を映す「鏡」としての株価の役割という観点で日経平均が大きくゆがんでしまったことに警鐘を鳴らし、時代に逆行してダウ式から大きく外れてしまった日経平均がこれからどこへ向かうのか、日本経済の「指標」としての日経平均は適当なのかについて、大胆に考察する。 株式のブームにとらわれず、「指標」としての株価指数を見つめ直す本。