ノンフィクション・ドキュメンタリー - 大月書店作品一覧

  • 犬房女子 犬猫殺処分施設で働くということ
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    それでも誰かにこの仕事を続けさせますか? 2013年春、動物愛護法改正に伴い、熊本県動物管理センターで働き始めた玲と和美。 ガス室での殺処分が漫然と続く職場で、犬猫たちを救おう、せめて環境を改善しようと奮闘するも——。 現場のリアルに迫るノンフィクション。 杉本彩さん推薦! 【目次】 プロローグ 第一章 二つの施設 第二章 厳しい現実 第三章 敗れざる者 第四章 蘇生 エピローグ——熊本地震の裏でなにが起きていたか? 【著者】 藤崎童士 1968年生まれ。ノンフィクション作家。劇作活動として、2004年度、06年度に文化庁舞台芸術創作奨励賞(現代演劇部門)を受賞。
  • THE GIRLS 性虐待を告発したアメリカ女子体操選手たちの証言
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    全米を震撼させた、ナサール医師による性虐待事件の真相とは⁈ 2016年、米国体操連盟の医師が30年近くも女子選手200人余りに性虐待を働いた事件が暴露される。少女たちを護るべき保護者やコーチ、関係機関は何をしていたのか。綿密な取材で問題に迫る。 推薦 川本ゆかりさん(新体操元日本代表) 土井香苗さん(ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表) ミンキー・ウォーデンさん(ヒューマン・ライツ・ウォッチ グローバル・イニシアティブ・ディレクター) ※本書は、大月書店刊『THE GIRLS 性虐待を告発したアメリカ女子体操選手たちの証言』の電子書籍版です。 【目次】 日本のみなさんへ まえがき 序文 進もう、手をつないで 第1章 夢 第2章 街 第3章 始まり 第4章 コーチ 第5章 すべてに別れを告げて 第6章 信じてもらえなかった女の子たち 第7章 叫び 第8章 誘惑 第9章 子どもたちの考え方は 第10章 クラブ 第11章 ペテン師 第12章 最後の行動 第13章 崩落 第14章 理事会 第15章 ポーカーゲーム 第16章 公正な裁き 第17章 記憶 第18章 解放 第19章 真相と向き合って 第20章 家族 第21章 ティーン・ウォリアーズ 第22章 法廷 第23章 アーミー・オブ・サバイバーズ あとがき スポーツ界における性暴力被害救済のために 訳者あとがき 【著者】 アビゲイル・ぺスタ (Abigail Pesta)ジャーナリスト・作家。ロンドンから香港まで世界各地でキャリアを積み、受賞歴多数。共著『How Dare the Sun Rise: Memoirs of a War Child』は、ニューヨーク公共図書館、シカゴ公共図書館など多くから2017年の優良図書に選ばれ、ニューヨーク・タイムズ紙が「胸を切り裂きながらなお詩的な回想録」と評している。ニューヨーク州ブルックリン在住。 牟礼晶子 独立行政法人内部翻訳・編集者、専門委員を経て現在フリーランス。東京外国語大学卒。共訳書『オリンピックという名の虚構』(晃洋書房)。 山田ゆかり スポーツライター。総合型地域スポーツクラブ「一般社団法人飛騨シューレ」代表理事。津田塾大学非常勤講師。スポーツ界のセクシュアルハラスメントの実態を講演や記事で社会に伝える一方、被害者サポートや啓蒙啓発のためのワークショップを開催。著書に『勝つ! ひと言』(朝日新書)、『女性アスリートコーチングブック』(編著)『子どもとスポーツのイイ関係』(以上大月書店)、『女性・スポーツ大事典』(監訳、西村書店)ほか。
  • ふるさとって呼んでもいいですか 6歳で「移民」になった私の物語
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    あなたの身近にもきっといる「隣人」の体験 6歳で来日し、言葉や習慣、制度の壁など数々の逆境の下でも、周囲の援助と家族の絆に支えられ生きてきたイラン人少女の奮闘と成長。 移民社会化する日本で、異文化ルーツの子どもたちが直面するリアルを等身大で語った、笑いと感動の手記。 星野智幸さん(作家)絶賛!! 第67回 産経児童出版文化賞・ニッポン放送賞受賞作 【目次】 1章 外国に行くってどういうこと? 2章 想定外!な日本の暮らし 3章 うれしい、楽しい、でも困った学校生活 4章 日本で胸をはって暮らしたい! 5章 私はイラン人? 日本人? 6章 私はここにいます 解説 山口元一 【著者】 ナディ 1984 年イラン生まれ。91年に出稼ぎ労働目的の両親とともに家族で来日。現在は2児の母。

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