ビジネス・実用 - 上毛新聞社作品一覧
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-釣り歴20年の集大成!埼玉県南西部から中部にかけて流れる清流・高麗川。清流との運命的な出会いが渓流釣りにのめり込むきっかけだった。川をこよなく愛する「釣りバカ」歴20年以上の著者が、大物を釣り上げる喜び、釣果を上げる楽しさを書き綴った。
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-群馬県内のさまざまな業界のトレンドとともにそこで働く人たちを紹介してきた上毛新聞社の経済連載シリーズ「業界スコープ」。2018年6月から2019年5月までの1年間で取り上げた業種は51、社会人インタビューは実に102人に上る。これまで掲載した「業界スコープ」の記事とグラフ、写真を全て今回の一冊にまとめた。取り上げた業種は金融や製造、サービスから公務員、農林業まで幅広く網羅しており、就活生から転職を考えている人までさまざまな角度から「群馬で働く」ことをイメージできる。 「先輩からのアドバイス」と題した社会人インタビューではその業界を目指した動機、仕事の魅力とやりがい、就職活動への心構え(失敗談を含め)など、貴重な体験記が盛り込まれている。見せかけの企業情報ではなく仕事の実態を知りたい就活生が多い中、県内就職のみならずこれから就職活動に臨む全ての学生たちにとって業界研究の参考になる一冊だ。
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-2014年6月、世界文化遺産に登録された富岡製糸場。製糸場と絹産業遺産群にはどのような価値があり、登録までどのような道のりをたどったのか―。登録作業に直接かかわった著者が、10年余りの登録作業を振り振り返るとともに、かけがえのない遺産が持つ価値、今後の展望を解説する。 富岡製糸場と絹産業遺産群に人々の関心が向けられ始めたのは、30年ほど前、全国で初めて実施された近代化遺産総合調査だった。「近代化遺産」の定義も定まっていなかった時代。手探りの調査によって次第に近代化遺産の価値が明らかになり、その価値を伝えようとする人々の熱意と努力が、やがて世界文化遺産に結び付いた。 かつて日本の近代化を支え、その歴史を今なお雄弁に物語る近代化遺産。絹産業遺産だけでなく、鉄道施設や橋梁、民家から発電・土木施設まで、群馬県内に現存する代表的な近代化遺産もあわせて紹介。活力にあふれ、光り輝いていた近代群馬の息吹を伝える。