ビジネス・実用 - 姉崎慶三郎 - まんがびと作品一覧

  • ポーシャの幸運引き寄せ8原則、新プラトン主義、ヘルメス文書、バサーニオの成功5原則。20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 15,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の28ページ程度) 【書籍説明】 シェイクスピアの「ヴェニスの商人」は、今から400年以上前に書かれた戯曲です。商人アントーニオは、困っていた友人に替わって、高利貸しのシャイロックから自身の肉1ポンドを担保に大金を借ります。 しかし、持船が沈没して払えなくなり、茶番な裁判劇が繰り広げられます。 とても荒唐無稽な劇ですが、登場人物を、貿易商、金融業者、ベンチャー企業、投資家、弁護士、などと読み替えると、古びた服の下に、みずみずしい現代の肉体が現れてまいります。 「ヴェニスの商人」は、見方を変えれば、すぐれた会計論であり、金融論であり、貿易論であり、経営論であり、ベンチャー論であり、投資論であり、グローバル経済論であったりします。 この原作の尽きない魅力をくみ上げて、原作から多くのことを学びたいと思います。 本書の設定は、機械装置メーカーABC株式会社の会議室に、勉強熱心な希望者が集まっている設定です。 講師はABC株式会社が、輸出入の通関などを依頼しているN社の女性担当者Fさん。分かりやい解説が評判で、人気が高まっています。 今回のテーマは何でしょうか。会議室には、すでに多くの受講者が集まっています。さあ講師の登場です! 【著者紹介】 姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ) 群馬県出身。元商社勤務。海外駐在員経験2回。長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8.4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を一浪して取得。 自身の40年に渡る実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。ペンネームは英語教師だった祖父の名前。
  • 毎朝1分読むだけ貿易書類の習慣整理術。オフィスデスクが片付く、仕事が捗る。探すムダ時間がなくなる。毎朝1分読むだけシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量11,000文字以上 12,000文字未満=紙の書籍の22ページ程度) 【書籍説明】 この会社は機械関連の製品を生産販売する企業である。 売上の大半は国内販売であるが、輸出チームについては、男性Aさんと女性Bさんの2名で運営し、輸出の売上高はここ数年会社全体の1割程度で推移している。 この会社でも企業のグローバル化は避けがたい方向なので、会社は新入社員を採用して、教育を施し、長期的に海外に通用する人材を育成し、輸出部門を拡大する方針である。 このような方針に沿って、このたび新人男性1名が輸出チームに配属されることになった。AさんとBさんは、どのような指導をするかを議論する。 「整理整頓のできる人間にしたいわ」とBさん。 「そうだね。ぼくは整理がへただ」とAさん。 「それと何より実務を知って営業をしてほしいわ」 「うっ!きびしい!オレのことか?」 「実務を知らないと、周りが苦労するわ」 「それはそうだ。でも事務屋にしたくない」 「それもそうね。前向きの営業力もあるし、後ろ向きの処理能力もある。これが理想ね」 「そうだね、オレは前向きばかりでいつもBさんのお世話になっているけれど、両方できるタイプにしたいよね」 「それこそ海外駐在員のタイプだと思うわ」 「ポイントは実務を知らない頭でっかちにしないことだと思う。そのためには貿易のリクツから学ぶのではなくて、『貿易実務の整理術』という観点から、 目の前にある書類やファイルから学んでもらい、だんだん営業的なセンスを磨いてもらい、いずれは海外駐在員を目指してもらいたいと思う」 というわけで、本書は、貿易部門に入ってくる新人が頭でっかちならないために、貿易実務の整理を可能にする具体策と、前向きの営業力の増強にもなるような具体策も提案する。 毎朝1分読むことを継続することによって、貿易実務と営業力を身につけ、将来海外駐在員を目指してもらうことを期待する。 さて、AさんとBさんが話していたら、新人のCくんがやってくるのが見えた。 それでは『貿易書類の整理術』を始めることとしよう。
  • 毎朝1分読むだけゼロからはじめる輸入の教科書 突然上司に「輸入ビジネスを開発してくれ」と言われたら?毎朝1分読むだけシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上13,000文字未満=紙の書籍の24ページ程度) 毎朝1分読むだけシリーズとは? 本シリーズは能力アップ、自己啓発の習慣化を狙った書籍です。 世の中のノウハウ本の多くは習慣化に対して無頓着です。 読んだ直後は効果がありますが一週間もすると忘れてしまって、元通りの習慣に戻ってしまいます。 本シリーズは継続することを中心にアプローチをしました。 劇的な一週間よりも効果的な1年間を手に入れることが狙いです。 ポイントは、「毎朝1分リスト」です。 本書に掲載する「毎朝1分リスト」を毎朝読んでください。 繰り返し読むことによって、意識を変えます。 意識が変われば行動が変わります。行動が変われば結果が変わります。 「毎朝1分リスト」は名前の通り1分で読めるようになっています。 毎朝読んでもまったく負担になりません。 本書の使い方 一、最初から最後まで読む。リストとリストのそれぞれの項目説明です。これも10分で読み終わります。 二、毎朝「毎朝1分リスト」に目を通す。 三、リストを心がけて1日を過ごす。 四、リスト項目の内容を忘れたらそれぞれの説明を読み返す。 【書籍説明】 本書は、輸入ビジネスを経験したことがない人のための入門書である。 もちろん多少の経験があるけれど、もっと実績を上げたいという人や、これから独立して輸入ビジネスを始めたいと思う人にも読んでいただきたい。 いわゆる貿易実務に加えて、輸入商品の開発の仕方、市場調査の方法、販売先開拓の方法など、実務以外のノウハウについても触れる。 【著者紹介】 姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ) ・ライター ・元商社勤務 ・ジェトロ認定貿易アドバイザー ・ライティングの得意分野は海外を含むビジネス全般 ・ペンネームは英語教師だった祖父の名前
  • 幕末商社考 龍馬、上野介、グラバー、利左衛門、弥太郎 商社の起源に関わる5人のパワーメッセージ20分で読めるシリーズ
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    説明文 さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 商社の起源は、幕末期に坂本龍馬がつくった貿易会社「亀山社中」だと言われている。 また、それより少し後、江戸幕府の勘定奉行などを歴任した小栗上野介(おぐりこうずけのすけ)が建議した「兵庫商社」という会社があり、ここで初めて商社という言葉が使われたとされる。 いずれも外国との取引に従事する「貿易商社」として設立された民間企業である。 当時の日本の貿易は居留地で行われたので居留地貿易と言われ、日本企業は居留地の外国企業と取引した。 亀山社中が取引した相手はトーマス・ブレーク・グラバーの「グラバー商会」であった。 小栗上野介が官軍に斬殺されると、その遺族をかくまったのが、三井組の大番頭となった三野村利左衛門で、彼はやがて三井物産設立に関わることになる。 また、龍馬の暗殺後海援隊を引き継ぎ、グラバーとも関係が深く、三菱財閥及び三菱商事の創業者となるのが岩崎弥太郎である。 このように商社の起源を探ってゆくと、坂本龍馬、小栗上野介、トーマス・グラバー、三野村利左衛門、岩崎弥太郎の5人が深く関わり、現代にまで大きな影響を与えていることが分かる。 ただし、この5人が生きた時代は、現代のように民間企業が自由に海外に赴き、海外企業と直接取引ができる時代ではなく、 同時に明治初期の国家財政はきわめて弱体で、多くのインフラが未整備であったから、政治家と実業家が利用しあう政商の時代にならざるをえなかったので、 現代の商社のイメージとは異なっていたことを理解しなければならない。 それでは幕末から明治初期の極めて制限の多い環境の中で、彼らは商社の起源に関わるどのような仕事をして、どのような言葉を将来の人に残したのであろうか。 本書は、歴史好き貿易マンに捧げる5人が残したパワーメッセージ集である。 【著者紹介】 姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ) 千葉市在住。元商社勤務。海外駐在員歴2回。長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8・4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を取得。 自身の40年に渡る貿易実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。ペンネームは英語教師だった祖父の名前。
  • 貿易社長の教え 台湾進出の検討材料として使える7つのポイント「こうすれば台湾ビジネスはうまくいく」
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    【書籍説明】 日本人には台湾好きが多い。 多くの国民が台湾に親しみを抱いている。 同様に台湾にも親日的な人が多い。 数字で見ると、2018年では台湾人の6割近くが一番好きな国は日本であると答えている。 それを証明するかのように日本のカジュアル衣料店や飲食チェーン店などが多数台湾に進出して、ここ10年で台北市内でかなり目立つ存在になった。 同時に日本の製造業の進出も多く、2019年の対台湾投資額のトップは製造業で56%を占めている。 親日的であること以外にも台湾にはいろいろなチャンスがある。 本書は、台湾に興味のある方、これから台湾進出を検討している方、またすでに進出している方のために書いた。本書が新たなヒントとなり、参考になれば幸いである。 第1章では、アメリカ輸出における日台の補完関係を「ゴールデントライアングル」という言葉で表現する。アメリカの「市場提供」、日本の「技術・設備提供」、台湾の「輸出志向型経済」という骨格である。 第2章では、台湾が中国に投資することによって、補完関係が変容するまでの過程を追う。アメリカの「市場提供」は変わらないが、「技術の日本」、「量産の台湾」となる。 第3章では、台湾人の親日感情を深掘りする。調査ではもっとも親日的世代は高齢者世代ではなく、30代である。それはなぜか。 第4章では、台湾企業の特徴である中小企業のOEMについて観察する。 第5章では、台湾人の特徴についてまとめてみる。 第6章では、日台ビジネスの現状と台湾進出のメリット・デメリットについて。 第7章では、ちょっと貿易を離れて、台湾で脳梗塞になり入院して知った「台湾の病院事情」を書いてみた。あまり見たことのないレポートだと思う。 【著者紹介】 姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ) 千葉市在住。元商社勤務。海外駐在員歴2回。長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8・4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を取得。 自身の40年に渡る貿易実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。ペンネームは英語教師だった祖父の名前。
  • めざせプチ印税生活~貿易社長は64歳で定年退職して何をしているか
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    【書籍説明】 毎朝8時15分を過ぎるとラインが来る。 川柳句会のリーダーから、お題と例文が送られてくるのである。つづけて参加者4名がお題に答えて句を作ってつぎつぎと披露する。 メンバーはみな同期入社の70歳である。 なぜ句会などをやるかというと、コロナによって飲み会ができないからである。年に2回程度飲んでいたが、それもできないので川柳句会になった。 句会メンバーはみな年金生活者である。それでは年2回の飲み会のときは奥さんに頭を下げて、お小遣いをもらっていそいそと飲みに出かけるのであろうか。 いや、そうではないだろう。おそらくは自分のポケットから払っているのだろう。 どうも仲間たちの収入源の多くは株式投資の収益と推測される。 私はこのような仲間たちの生活を「プチ印税生活」と命名してみた。 「プチ印税生活」とは、株式の売買益や配当などによってささやかな印税生活を楽しむことである。 その収入は、せいぜいときどきの飲み会と、焼酎とつまみが買える程度のものである。 仲間の中には「株式投資」のほかに「投資信託」「確定拠出年金」「不動産投資」をやっている者もある。 そのほかにも クラウドソーシング ブログ ユーチューブ アフィリエイト 写真投稿 輸入セールスレップ などの手段がある。 これらの投資について体験を語ってみよう。 自らの告白でもあるが、若い人たちへの副業に関するアドバイスでもある。 【目次】 人生における成功とは何か プチ印税生活のためのおすすめ投資 株式投資における無形資産 投資信託 確定拠出年金 不動産投資における無形資産 ユーチューバーだった過去 ブログアフィリエイトとは 写真を世界に輸出する 輸入セールスレップとは何か? 販路開拓のためのチラシ制作 貿易って楽しいんだよな セールスレップは会社を設立する必要があるか 6年間の輸入セールスレップの感想 【著者紹介】 姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ) 千葉市在住。元商社勤務。海外駐在員歴2回。 自身の40年に渡る貿易実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。 ペンネームは英語教師だった祖父の名前。
  • 貿易社長の教え~売れる新商品開発44のコツ~
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    【書籍説明】 何事にもコツがあります。 じつは新商品開発にもコツがあります。本書では、それらをまとめました。「売れる新商品開発のコツ」です。 今回の執筆にあたって、そのコツを探し始めると、実に多くのコツが存在していることに驚きました。 例えば、「市場をしっかりと意識する」「輸出国と輸入国の地の利をしっかりと活かす」というような当たり前のこともあれば、 「輸入通関統計の活用」「中小企業向けの海外展開・事業再編資金の存在」など、 コロンブスの卵のように知っていればできる、やればできる、そういったものもあります。まさにコツといえる情報です。 貿易に関わるビジネスパーソンの皆さまは、是非本書を活用し頭を柔軟にして売上アップ、事業拡大のための新商品を開発してください。 ざっとあらすじを言いますと、第1章では「新商品開発のヒント」を、第2章では「輸出新商品開発」、第3章では「輸入新商品開発」、 第4章では「アイデアに詰まったら」、第5章では「新商品開発に関する先人たちの知恵」、です。 あらためて業務を見直しましょう。何事にもコツがあるのです。 【著者紹介】 姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ) 千葉市在住。元商社勤務。海外駐在員歴2回。長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8・4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を取得。 自身の40年に渡る貿易実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。ペンネームは英語教師だった祖父の名前。
  • 不登校だった君へ 猫に語らせる201のパパの気持ち 君は朝になるとお腹が痛くなって学校へ行けなかった
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    中学校で不登校だった君へ これは中学校時代に不登校だった君へ宛てた言葉たちです。あのとき言いたかったけれど、とてもいえなかった言葉です。 いや、今だって面と向かっていうことはできやしない。だから猫に語ってもらいます。 ちょっと卑怯なやり方かもしれないけれど。 もし君がこの本を偶然にどこかで見つけても、パパには知らせないでおいてくれるかな。 パパにはそのくらい照れくさいことなのです。 君は中学校の3年間のうち、2年以上学校に行っていなかった。 朝になるとお腹が痛くなって学校に行けなくなることの繰り返しでした。 それでも1年生のころはよく通っていたとママは言います。 本文の中で、パパは二つのことに焦点をあてることにしました。一つは不登校の本当の原因は何だったのか。 もう一つは君の中学校時代から、浪人時代を経て高校へ入学するまでの軌跡です。 君が不登校になったとき、パパもママも学校も原因を知りたがったものです。 家庭の問題なのか、学校の問題なのか。 病気はないのか、虐待はないのか、いじめはないのか。 調べた結果、虐待もなければ、病気らしいものもなかったし、いじめもなかった。 原因らしい原因は見当たらなかった。それでは何だったのでしょう。 今、親として思うことは、もう一度不登校の本当の原因を徹底的に考えることだと思います。 君はいやがるだろうが、時間を追って思い出して、徹底的に考えます。 不登校の原因は、一言でいえば「親の愛情不足」だと思います。 具体的に言えば、最大のイベントが弟の誕生だったと思っていたのです。 2歳足らずの弟の誕生が君の小さい心に飢餓感をもたらしたのではないか。 ずっとそう思っていました。しかし今回考えた結果、どうやらその考えは間違っていたらしい。 真の原因は違うところにありました。 もうひとつの焦点、君の軌跡ですが、中学校にほとんど行かなかった君は、浪人して都立の高校へ進学します。 この本はいわば君の高校入学までのサクセスストーリーです。 でもそれだけ評価してよいと思っています。ところでもうひとつの焦点がありました。 それは、パパの反省ストーリーです。不登校になった親の反省と懺悔のストーリーです。 今から、あのとき言いたくて言えなかった言葉を言います。 照れくさいけれど、もしこの経験に基づく言葉たちが、多くの人たちに勇気を与えるなら本当に嬉しいことだと思います。
  • 貿易社長の教え 販路開拓100の基本 輸出・輸入の新規顧客開拓と現場ですぐ使える英語表現
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    【書籍説明】  本書は輸出と輸入における「販路開拓の基本」をまとめたものです。全部で100の基本を扱っています。貿易には輸出における海外での販路開拓と、輸入における日本での販路開拓があります。後者は準国内取引となり、そういった意味でこの本は国内取引の「販路開拓の基本」でもあります。 いずれにしても本書は貿易に関わる事業の売上アップを最大の目的とし、更に輸出入業務におけるリスク管理もお伝えします。実際に実務に携わっている方で100の基本すべてを知らないという方はいないでしょうが、100の基本をすべて抑えているという方もほとんどいないと思います。 誰が読んでもいくつかの売上アップのアイデアとリスクを管理する新しい取り組みに気づくことでしょう。しかもそれは基本的なことですから「やらなければとてももったいない」あるいは「知らなければかなり危ない」というようなことばかりです。 一旦基本の抜け漏れを見つけたあとは、本書を常に携行して、パラパラとページをめくることで基本を常に意識するという使い方をオススメします。  第1章では、「販路開拓の手法」としてどういうものがあるかを見てみます。ご自分のビジネスの形態では、どのような手法が可能なのか探してみてください。必ずや複数の手法があるのではないかと思っています。  第2章では、「輸入品の販路開拓」を扱います。第1節では「輸入ビジネスの流通チャネルと制度設計」、第2節「販路開拓前に知っておくべきリスク」、第3節「輸入ビジネスの魅力とは」、第4節「輸入ならではのいくつかのテクニック」です。  第3章は、「輸出品の販路開拓」です。第1節「販路開拓前にやるべきこと」、第2節「輸出販路の探し方」、第3節「海外出張員・海外駐在員の販路開拓」、第4節「輸出ならではの販路開拓」を見てみましょう。  第4章は、「販路開拓のための英語」についてです。第1節では「英文チラシ・カタログを作る」、第2節では「英文ホームページ作成のポイント」、第3節では「展示会出展時の英会話テンプレート」、第4節では「輸出販路開拓のための英文メール例文集」です。  新しく販路ができたときの喜びは格別です。是非、本書を活用して安全に売上を増やしてください。
  • 貿易社長の教え 国際ビジネス交渉術100の基本【MB動き出せる本シリーズ】
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    【書籍説明文】 ・国際ビジネスを成功させたい ・現場で使っている効果的な英文が知りたい ・外国人との交渉をもっとうまくやりたい ・中国人との交渉術を知りたい ・国際ビジネスで購買や販売の担当者になった ・自己流で交渉してきたが基本を知りたい ・自社で輸出入ビジネスの開始を検討している この本はこのような方々のために執筆いたしました。 国際ビジネスの仕事をしていると、一瞬一瞬が交渉の連続です。交渉をしていない瞬間がないほど交渉しています。 ところが、多くの方が交渉術について深く考えていないのが現実です。 今回はわたし自身の40年にわたる貿易実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを100の基本としてお伝えします。 この本はどこから読んでも理解できる構成にしております。 誰にとっても読みやすいことを目指し、一つの項目を一分から二分程度で読めるようにまとめました。業務のあいまにパラパラと目を通すことができます。 第1部は 交渉を理論的な側面から見ていきます。貿易交渉の初心者の方にとっては入り口に、ベテランの方にとっては新しい気付きになるように執筆いたしました。 第2部は 国際ビジネスに必須の英語の交渉術です。具体的な英文を例に説明いたします。効率の良い言い方、一工夫ある言い方など、実務ですぐに有効活用いただけます。 第3部は 貿易ビジネスパーソンの多くが関わる中国人との交渉術です。中国人の高度な交渉術や合併事業で考えておくべきことなどをお伝えします。 第4部は 輸出代金回収のための交渉術です。 債権回収の方法から、未回収問題を抱えにくい体質を作る方法をお伝えします。 どうぞご興味のある話題からお読みください。 そして一読したあとも、しまい込まずにデスクに置いてボロボロになるまで使い込んでください。仕事中はいつも携行してください。 「このメールの返信は、どう返そうかな?」 「さっきの交渉、あれで良かったのかな?」 そんなときにサッと開いてください。 気づきがあったらどんどん書き込む。それを1年も2年も続ければ、本書はあなただけの最高の貿易バイブルとなります。 本書があなたの国際ビジネスを成長させることを願っております。

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