小説・文芸 - ディスカヴァーebook選書作品一覧

  • 虹のかけら―三谷恵子詩集 (子ども 詩のポケット)
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    「東京に生まれ、今も暮らしています。」と、都会で生まれ育った著者の自然感、生活感がしみじみと詩篇に表現される。シリーズ・子ども 詩のポケット。少年詩32編。 もくじ 1 月満ちる(都心の庭;赤いバラ;木と小鳥;月満ちる;月夜;都心のカラス;春模様;コウモリ;コウモリ 春;コウモリ 秋;染色) 2 回り灯ろう(夏のモビール;記憶;こころ;クヌギの実;夕日;回り灯ろう;空地;空地2;インコの空;ブルートレイン;風 変わる) 3 シクラメン(春草;時計;道;かぶと虫;渡り鳥;迷子;シクラメン;ランプ;ようこそ;まりも)
  • 猫町五十四番地―間中ケイ子詩集 (子ども 詩のポケット)
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    温かいまなざしを通して紡がれる、心を動かす66の小さな景色たち。間中ケイ子の「少年詩」の世界を味わう一冊。 私は、間中ケイ子が「少年詩」という窓枠をもって、自らの周囲に展開する風物や自分自身の内面のあれこれを見つづけてきたこと、それがしばしば他者であるわれわれの琴線にふれてくることを再認識せざるをえないのである。 (『猫町五十四番地』によせて(皿海達哉)より抜粋) 目次 1 猫小路(ひるね;虹;満月 ほか) 2 十五夜(元旦;七草;節分 ほか) 3 一番星(啓蟄;たね;みつばち ほか)
  • 母の陽だまり―吉田百合子詩集 (子ども 詩のポケット)
    値引きあり
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    母、家族、周囲の人への愛、そして私たちが生きている、この世界の美しさを温かく描いた詩集。シリーズ・子ども 詩のポケット。 今になって 身にしみて その 苦労が理解できる どんなに 感謝しても しきれない ありがとう お母さん あなたのおかげで 息子たちは お父さんになり 私は おばあちゃんに なれました (本文より抜粋) 【目次】 I. 母の手(暮しをささえて;子どもの仕事;えり子と共に;後悔 ほか) II. コスモス街道(コスモス街道;カサブランカ;もくれん;月下美人 ほか)
  • ノラ猫あがりのスターたち
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    どんな猫でも幸せなスターになれます。 しかし、その権利を自ら主張できないので、 スカウトする者が必要なのです。 見捨てられ、過酷な野外生活を強いられたノラ猫たちを、 家猫として再生させた15のエピソード。 目次 忠猫 天音 ほたる 六月の風、五月の風 レタスサラダ 待ってて、ベレーボ ダイア カップル誕生 海子 サクとセスの境界線 決めたことは貫く トロンという名の実り カモフラージュ 片目のシンデレラ 朽ちない葉 涙が乾くまで―福多朗日記
  • 風の匂い (子ども 詩のポケット)
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    何気ない日常生活からのやわらかい発見を切りとった、人としての心のぬくみがある詩集。江口あけみ5冊目の詩集である本作を、竹嶋弘の写真、東屋勝彦、星野留美の絵がいろどる。シリーズ・子ども 詩のポケット。 目次 I 虹のように II 淡い夢の III 椅子を置く
  • 童話集 星の花束を
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    ちりりん••••ちりりん••••ちりりん••••ちりりん•••• よっちゃんの耳に、すずやかな鈴の音が聞こえてきました。 「お母さん、星売りがきたよ」 星売りは、月に一度、月のない暗闇の夜、やってきます。 自転車の荷台に木の箱をつんで、鈴をならしながら、やってくるのです。 荷台につんだ木の箱のなかには、いろんなお星さまがぎっしり入っています。 【星売りのくる町】を含むお星さまにまつわる童話 全6編を収録。
  • あし草に光る雲の塔 (中学生から読む愛の詩集)
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    風に抱かれてのぼってゆく、風の中にも天への道がある…。朝の光の彼方からやってくる生命の営みを、優しい言葉で紡ぐ詩人・下田喜久美。その愛をうたう40編の書き下ろし詩作品を収録。中学生から読む愛の詩集。 目次 1 雲のみね(風に抱かれて;雲のみね ほか) 2 昔を思い出した時計(昔を思い出した時計;いなくなった青い鳥 ほか) 3 美しい日(美しい日;花そうび ほか) 4 春の魔術師(ゆびきりげんまん;はじめてのおもい ほか) 5 小さな恋のうた(小さな恋のうた;いちべつの力 ほか)
  • 漆黒の月 長崎原爆投下からの九日間
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    朝七時に運動場に集合せよとのことで家の中で鬱々と決められた物を背嚢に詰めていた。赤紙がきたのだ。 父と叔母の被曝体験を礎としたものだ。この貴重な証言の一文字一文字を見つめ、考え、想像していくうちに 「漆黒の月」は生まれたと言っても過言ではない。 (あとがきより抜粋) 長崎原発投下からの九日間を描いた三部作シリーズ第一弾
  • 群青の海 ある被爆者の最後の一年
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    長崎にて被爆し、被爆症に苦しみながらも長崎を愛し、長崎に生きた男。彼の瞳には故郷五島の群青色の海が輝いていた。「漆黒の月」「朔の道」に続く、長崎原爆の凄まじさを描いた3部作の完結編。被爆者の父と被爆2世の息子の葛藤は、いつしか核の廃絶に向けてひとつの心となっていく。
  • 朔の道 原爆被害は連鎖する
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    原爆被害は連鎖する。長崎原爆投下からの九日間を描いた「漆黒の月」。その後の主人公が被爆による後遺症に苦しむ姿と、彼の家族の悲しみを描いた続編となる原爆小説。 主人公優三郎が結婚し、子どもが出来るが、3人の子が次々と亡くな っていく。子ども達の死は原爆の後遺症によるものだろうか。 悲しみと絶望の中で、核の脅威を訴える著者の悲痛な声に耳を傾けて いただきたい。
  • 「あなたに会うと元気になる」といわれる人
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    長いつきあいの知人から、ふと、「あなたに会うと元気になる」といわれたら、 どんな気持ちになるでしょうか。おそらく、その「意外な言葉」に驚き、 後になって喜びが押し寄せてくるのではないでしょうか。 「人と人」が織りなす世の中で、自分がだれかを元気づけられるとしたら、 だれかからそのように喜んでもらえるとしたら、うれしいことでしょう。 モタ先生は、『「あの人」に会うと元気になる。落ち込んだときは「あの人」に会いたい。 そんな「あの人」があなたのまわりにいるなら、ただそれだけで 「幸せの種」を握っているようなものだ』といいます。 「あなたに会うと元気になる」といわれる人とは、どんな人なのか、 また、だれかを元気づけられる人になるには、どうすればいいのか。 本書では、モタ先生が生活の中で感じ、考えたさまざまなアドバイスを送っています。 ●笑顔のいい人が得をする ●自分が楽しんでこそ、人も楽しくなる ●「もう年だから」は禁句にしよう ●人の弱点を指摘してはいけません ●「大きな気づかい」より「小さな気づかい」がいい ●楽しいところが「自分の居場所」になる ●自分に謙虚な人は、どこまでも優しい ●自分の価値観が、長い人生を支える (他) ◎本書は新講社より出版された『「あなたと会うと元気になる」といわれる人の共通点』 を改題し、再編集した新版です。 ◎本書は2018/3/27に発売し、2021/4/1に電子化をいたしました)

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