小説・文芸 - 麻倉一矢 - 二見書房作品一覧
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3.0あの三代将軍の家光が城を抜け出て大暴れ! 悪党どもをぶった斬る! 目黒の秋刀魚でおなじみの江戸忍び歩き大好き将軍が花川戸の口入れ屋に居候。彦左や一心太助、旗本奴や町奴、剣豪らと悪党退治! 思わず胸がスカッとする、新シリーズ第1弾! おじじさまの天海大僧正、おおばさまの春日局、老中松平伊豆守を前にして、徳川三代将軍家光は「天下人たる余は世間を知らなすぎた。見聞を広めるべく江戸の町に出ることにした」と宣言。浅草花川戸の口入れ屋〈放駒〉の家に用心棒として居候することに。はてさて、家光とその脇役たち、いかなる展開に……。
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4.0久松松平家の十一男が将軍家剣術指南役・柳生家第六代藩主に! 実在の大名の痛快な物語、新シリーズ第1弾! 伊予小松藩主の一柳頼邦、筑後三池藩主の立花貫長と一万石大名の契りを結んだ俊平は、八代将軍吉宗から密かに影目付を命じられた。 徳川家御一門である久松松平家の越後高田藩主の十一男は、将軍家剣術指南役の柳生家一万石の第六代藩主となった。享保十五年(一七三〇)九月朔日、江戸城表御殿菊の間において柳生俊平は、伊予小松藩主一柳頼邦、筑後三池藩主の立花貫長と初体面で意気投合、一万石大名の契りを結んだ。同じ頃俊平は、八代将軍吉宗から密かに影目付を命じられ難題に取り組むことに……。