検索結果
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-ナナリア王国魔導局の魔法研究室で働くアンジェリカ=ミラレンス(通称レディ・アン)は、28歳独身、その上男運が無い上に処女である為「天然記念物」扱いされている美女だ。そんな彼女は、上司でありヴァンパイア族の末裔であるユウトに生血を吸われることから毎朝仕事が始まる。ある日、現在研究中の魔法アイテムに必要な素材を回収するべく、二人は街外れの塔に向かう。しかしその塔には、男運に恵まれないアンの驚くべき秘密が隠されていて…!?
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3.0女子大生の小田原麻帆は、文武両道、容姿端麗、華道の天才――と、揃った「完璧女子」である。が、とんでもなく恋愛が下手で、泣いた恋愛数知れず――!そんな麻帆を支えているのは、隣家に住む年上の幼馴染「あっちゃん」こと琴平彰大。二人は傍から見たら「仲の良いカップル」なのだが互いにその自覚がない模様。なにせ、麻帆は彰大がイケメンであることに気が付いていないし、彰大は麻帆を妹のようだと思っている。ある日、性懲りもなく麻帆が新しい彼氏を作ったと言う。しかも、ネットで知り合ったらしい。その恋、大丈夫なわけがない! 彰大はお持ち帰りを阻止すべく立ちあがった! 麻帆は彰大の想いに気付くことができるのか!?
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-夫のDVに耐えかねて離婚した柚子は、人形館の住み込み管理の仕事を始める。しかし館では様々な人形たちが夜ごと部屋に訪れ、肉体を蹂躙した……。しかし他に行くところがないことから、淡々と受け入れ続ける。そんなとき、柚子の体にある変化が訪れる。それを救ってくれたのは、人形たちの中でも特別に不気味な人体模型だった。柚子は次第に、人体模型に感謝とも恋愛感情ともつかない気持ちを抱くようになるが……。
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-「旅のマジシャン・カイによる、本日限りのスウィート・マジック・ナイトショー」──休日を楽しむために島から渡ってきたマヤは、ポスターの謳い文句に惹かれ、港町の歓楽街へ足を向けた。ショーが始まり、ステージ上のカイへ野次と揶揄が飛ぶ。カイはマヤをステージに招き、「協力して」とささやいた。カイのセクシーなマジックに、すっかり翻弄されるマヤ。はっと気付いたとき、マヤが乗るべき貨物船は港を後にしていた。マヤとカイは酒場へ赴き、ウィスキーを傾けながら、互いの身の上を語り合う。そして、カイがマジックにかける一途な情熱に打たれたマヤは、一夜限りの恋と知りつつ、カイのスウィートマジックに身を委ねる……。
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-「卒業おめでとうございます。伝えておきたいことがあります。先輩のことが好きです」――高校時代、同じ弓道部の先輩・沙智に惹かれていた宗志郎。でも、想いを綴った手紙を渡すことはできなかった。それから十一年以上が過ぎ、弓道師範となった宗志郎は、道場で沙智と再会する。少女のころの面影を残しながら、どこか陰のある沙智。再び弓を執った彼女の射には、悩みや迷いが透けて見えた。宗志郎は沙智を誘って母校の弓道場を訪れる。思い出話をきっかけに、宗志郎は沙智に惹かれる自分に気がついた。沙智に想いを告げる宗志郎だが、沙智の答えは……。高校時代のピュアな初恋と、時を経た2人のオトナの恋が、甘く切なくクロスする。
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-朝、目を覚ますと知らない部屋にいた。生まれたままの姿、身体の残る違和感と赤い痕を総合すると、考えられるのは一つだけ……。背を向けて眠っている男性も当然何も纏ってはいない。私は、男性が誰なのか確認することもなく、逃げるように部屋を出た。そのときに大事な腕時計を忘れてしまったことに気付かずに……。あの時の男性が誰だったのかは分からないまま。誰からもあの夜の話題が出ないということは、きっと一夜限りの人だったのだろう。そう思っていたのに――。いつものバーで飲んでお手洗いに立ち、席に戻ると……グラスの傍に大事な腕時計が。あの日の男性がこの店の中にいるの?!
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-重役令嬢である麻優美は、父の顔を立てて取引先の副社長とお見合いをする。しかし彼女がひと目惚れをしたのは、お見合い相手ではなく一緒にいた彼の秘書だった。勤勉な堅物秘書の永井。上手く彼と付き合うことになったものの、交際三カ月になっても彼はキスひとつしてはくれない。そんな関係に不安を感じ始めた麻優美は強硬手段に出るが……。「俺は貴女を、大切にしたいんだ」恋人同士でも、言葉にしなければ伝わらない愛がある。もどかしいほど純粋なふたりの、スイートラブストーリー。
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-村は深い雪で埋もれていた。昔からの風習が根強く残った土地であった。村で一番美しい生娘を蛇神様に生贄として捧げる習わしだった。蛇神様は大きな頭を八つの下半身が支えていた。八つの一物を生贄の生娘が満足させないと村には恐ろしい祟りがあると信じられてきた。庄屋たちの陰謀で『神がかり的に美しい娘』と言われたアズサミコが生贄にされることになった。アズサミコの性を調教するために江戸から仕込み師、沙汰郎が呼ばれた。吉原遊郭で花魁を名器にする神業は評判だ。しかし、その正体は霧を吹く妖刀を携えた『妖魔の狩人』だった。地獄のような修羅の中で華開く、アズサミコと沙汰郎の禁断の恋の行方と二人の運命は!?
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-初体験で手首を縛られ、自分の中に潜む性癖に気づいた美緒。そんな自分を隠し、優しい恋人と幸せな日々を過ごしていたが、彼と同居している従兄が美緒に緊縛の快感を教えた誠矢であると知った日から、彼女の欲望が蘇り始める。忘れようとしていた快感は誠矢によって再び引き出され、緊縛に疼く身体は制御不能。「お前は俺から離れられない」妖しい笑みと共に打たれる縄を、いつしか自分から求めるようになり――。異質な性癖がもたらすのは、至上の快楽。身体の奥底に潜む欲望に溺れる、アブノーマルラブストーリー。
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2.0彼氏いない歴三年の茜は、毎晩みてしまうエッチな夢に悩まされていた。見知らぬ男に我を忘れるほど抱かれる夢は、現実に茜を濡らしてしまうほどの激しさだったからだ。欲求不満なのかと恥ずかしくなっていたある日、夢に出て来ていた彼、弘輝が研修社員として茜の目の前に!夢では意地悪な男なのに、現実の弘輝は草食系でとても優しく、茜は気になって仕方がない。「あの手で抱かれたい」と彼を好きになっている自分に気付くが、勝手に淫夢の相手にしてしまっている後ろめたさから彼を避けてしまう。そんな時、彼に夢のことがばれてしまい……!――不思議な夢の巡り合わせが引き起こす、エッチなラブストーリー。
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2.0大学生活を謳歌していた水樹は、友人の紹介で五つ年上の潤一と付き合い始めた。彼は優しく大人で、とても水樹を大切にしてくれる。しかし、愛されているという実感と幸せの中で、彼の優しさは次第に執着へと変わり異常な束縛へと変化し始めた。嫉妬を露わにした潤一がもうひとつの顔を覗かせた時、水樹は時間の感覚も失うほどの快楽を与えられる監禁愛の罠にはまり、心も身体も彼に囚われてしまう……。狂おしいほどキミを愛してる。愛情と狂気の境目で揺れ動く、インモラルラブストーリー。
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3.0・希望を抱いて臨んだ教育実習。沙弥香が親しくなった担当クラスの委員長、当麻は、優等生の仮面をかぶった獰猛な牡だった。襲われるまま激しく抱かれる毎日に抗いながらも、当麻に翻弄され彼の身体に溺れて行く沙弥香。やがて恋人にも感じられない身体にされ、淫らな自分を開発されていく。「好きだよ、先生」彼女を甘く濡らした別れ際の告白は、彼を忘れられないまま四年の月日を超え――。凌辱から始まる恋。心も身体も禁断に囚われる、背徳の官能ラブストーリー。
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-いつもカリカリしている経理の美和と営業の槙人は犬猿の仲。 飲み会でたまたま一緒になってしまい、気まずい思いを酒で消そうとしたら、次の日起きたらホテルで一緒に寝ていた。逃げ出してなかったことにしようとする美和だが、どうも槙人の様子は変。 犬猿なふたりはワンナイトラブから進展あるのか。
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-「リオ、俺と番って」 予想していた懇願だが、オレは困ったように微笑った。子を成して群れを作りたいのならばオレではできないだろう。オレを見下ろしていた青い瞳が白く光った。 狼獣人は発情期を迎えて魔獣人化して魔力を得る。あえて魔法を受けながら「なるほど」とオレはうなずいた。 「ノラン……おまえ、獣人だと思ってたけど……」 そう言った時にはもう、オレの声は、肉体は、かわっていた。 男から女へと。
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-忘れられていた狐神は迷い込んだ幼児の願いを受諾した。三十路となった男の元に現たのは、美少女と見まがう真っ白なショタ狐。 「オレは嫁だから、スケベしたっていいんだぜ?」 神様、男じゃん…? と困惑している内にショタはロリ巨乳な狐耳娘に変わって誘う。 触れた感触はれっきとした現実だというのに、視覚が二次元めいていて…
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-田舎育ちのジョゼは歌姫を目指して王都にやってきたものの、資金繰りに喘ぎ、サロンで出資を募ってばかりいる。 そんな彼女のサロンにやってきたのは、謎めいた美丈夫の公爵子息エリクだが、地元の教会にいた歌の上手かった男の子に似ているような……。 彼の契約恋人となり、歌姫として活動を続けていたが、初恋の思い出と礼儀正しいエリクのギャップでだんだん離れがたくなり……。 歌姫と公爵子息の、身分違いの恋の行方は。
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-時は江戸。下駄屋の長女、嘉枝はもうじき16。10歳の時二つ上の許婚、理一と初めて顔を合わせた。きれいな顔立ちだけれど冷たそう、と感じていた嘉枝は理一から突然の口づけを受けた。13になった嘉枝は偶然理一と再会するが理一は目を逸らす。理一の態度に傷つきながらも気になった嘉枝は15の時、理一を訪ねて行き、道に迷ったところを理一に助けられる。許婚故の親切かそれ以上の優しさか嘉枝にはわからない。そんな折、縁日で出会った嘉枝の手を引き理一は茶屋の個室へと向かい……。
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-篝はフリーのイラストレーター。真夏に空調が壊れた上に、仕事の納期でにっちもさっちもいかずに叫んでいたら、隣から「うるさいです」と怒られる。 隣に住んでいたのは独立したSEの飛鳥だった。事情を聞いて「夏の間うちに住みます?」と提案される。 渡りに船とばかりに、夏の間厄介になることになったが、違う業界の人間。 なにもかもが違うふたりだが、ふたり暮らしは意外と快適なもので。 壊れた空調が繋げる、ふたりの距離は。
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4.8訳あって男装して王城に出仕しているアノには悩みがある。 仕えている第二王子のヨエルが童貞をこじらせ過ぎて、男だと思っているアノの尻まで狙いはじめたのである。 その上ヨエルは「初恋の人に会うまで、絶対に結婚はしない! が、せめて童貞は捨てたい!」とまで抜かしてきた。 その人、おそらくは自分ですとは言い出せないでいる。 ヨエルの暴走に呆れ果てつつも、報われない恋を続けるアノ。 初恋の人を見つけ出したいのに、アノを手放したくないヨエル。 しっちゃかめっちゃかにこじれた恋の行方はどっちだ。
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-忙しさにかまけて結婚適齢期を逃しかけている希美は、後輩に勧められて婚活アプリをはじめるが、なかなかいいマッチングが推されない。 そんな中、次のマッチングで推された相手が……どこからどう見ても、元カレの直也だった。 こんな再会は嫌だとマッチングをキャンセルしようとしたものの、何故か直也に見つかりぐいぐいとせまられる……別れた原因あなたでしょうが。 ケンカップルの婚活攻防戦の行く末は……?
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-契約社員として働くひよこは、契約切れを言われてピンチ。 契約更新の条件として、ヤクザに滞納金を支払ってもらえと言われ、ヤクザの本堤まで滞納金請求に出かけたところ、熱中症で倒れてしまった。 助けてくれた若頭の当夜は、今時流行らない任侠であり、彼の不器用な優しさに惹かれるが、ヤクザとカタギは交わらない。 ひよこの契約更新と恋の行方は?
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-王侯貴族は魔力の色で婚約者を決める番制度のある国で、一般庶民のエラとヘーゼルは婚約をして幸せに生活していた。 そんな中、王城で開かれた夜会に仕事で出かけた際に、エラは王子の番だと判明してしまい。 わたし、既に婚約者がいるので困るんですけれど!? かくしてカップルは駆け落ちしなくてはいけなくなって。 番制度のある国で起こった、おかしなおかしな逃避行。
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-最悪男に引っ掛かり、二十代最後の誕生日を、家と恋を同時に失うことで終わってしまった加奈子。 見かねた友達に紹介された恋愛カウンセリングであれこれと吐露することで、少しだけ楽になったところ。 引っ越した先で、彼女好みの顔がいい男の矢島に出会う。 イケメンながらもプライベートは駄目人間な矢島のギャップに戸惑いながらも、だんだんと惹かれていくが。 彼女のカウンセリングはまだ終わってはおらず、刻まれた傷はまだ塞がってはいない。
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-演劇部で最後の公演で、主演になれなかった春原美園は、一方的に花形スターの北原千冬をライバル視している。 ひょんなことから、千冬が美園のことを好きなんじゃないかという話を耳にし、一方的なライバル関係も少しずつ変化していって……。 ツンデレ女子と王子様女子の、甘くて苦いラブコメディー。
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2.0高校以来浮いた話がひとつもない楓は、ある日勝手に結婚相談所に登録されたことを知る。 犯人の叔母から突き付けられた解約条件は、楓の彼氏を紹介すること。 出会いのない職場にそんなものを求められてもと困り果てている楓は、職場で高校時代の同級生の徹と再会する。 彼に頼んで叔母を説得することになったら、話はおかしな方向に転がっていく……。
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-フリーライターを務める明菜の正体は、夜な夜な男の夢に現れる夢魔。純愛をしたいと憧れているものの、未だにまともに恋愛に漕ぎつけたことがない。 そんな中、トラブルを助けてくれた流にひと目惚れ。憧れの純愛をしたいと思うものの、彼女の夢魔の本質がなかなか許してくれなくて……。 エッチなことをしたい本性と純愛を貫きたい願望で、明菜の恋はどうなるのか?
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-冬馬は顔はいいし性格はいいものの、いちいちデリカシーに欠けるためにちっともモテない。新人教育でマナー講師を務めているえりなに「どうやったらデリカシーの足りた人間になれるか教えて」と言われるが、本当になかなか治らない。 マナー教育をしていくうちに、ふたりの関係も少しずつ変化していって。
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-桜は左大臣家の姫に仕える侍女で、実家の仕送りのために働いている。 ひょんなことから右大臣家の子息である柊と知り合うが、彼は桜の仕える姫に恋文を送っていた。 姫の部屋で彼に勘違いされたまま抱かれる桜。 初めての恋にとまどうが、もし自分が姫じゃないと知られたら終わってしまう関係。 罪悪感で胸が引き裂かれそうな彼女の、身分違いの恋の行方は……?
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-北国から京都へ引っ越してきて周りに馴染めないヤコは、東寺で逃げ出した天邪鬼とそれを追う狐の千早夜に宝珠を取り返す鬼ごっこに巻き込まれて京の町を駆けまわることに。 京の町で出あう個性的な神さまたちや、セクハラに余念のない千早夜に振り回されているうちに、頑なだったヤコの心は元気をとりもどしていく。はたして、盗まれた宝珠は取り返せるのか。ヤコが最後に望むものとは。 冬の京都を舞台にした、ファンタジーです。
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