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  • 妄想プレゼンテーション
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    会議室に響くのは、バイブレーターの振動と喘ぎ声、 そして重役たちがごくりと唾をのむ音だけ。 ザーラは社内でプレゼンがうまいと評判だった。 堅物のお偉方を前にしたら誰だって萎縮しそうなものだけど、ザーラは違う。 プレゼン30分前になると、ザーラは社屋の4階にある誰も使わない化粧室に入り、鍵をかける。 大きな鏡に映る自身の目をまっすぐに見つめながら、ブラウスのボタンを外していく。 オカズは会議室のCEOや取引先の男たち。 バイブをあてがい、卑猥なショーを披露するザーラを、 彼らは股間をぱんぱんに膨らませながら見ている――そんな妄想の中で彼女は達する。 オーガズムという強力なドーピングは、プレゼンを成功させるための秘密の儀式だった。 頬の火照りや、にじみ出る“満たされオーラ”が消えないうちに会議室に行かなきゃ―― ところがザーラは、化粧室を飛び出したところで見も知らぬ男性とぶつかってしまう。 まさかこの人、ずっとここにいたの……? わたしの声を、聞いていた……?
  • 傲慢な英国紳士の要求
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    「きみのような肉付きのいい尻が好きだ。 ぴしゃりと叩ける立派な尻が」 私のいとこは、おしとやかで優しくて美人。 いつも挑発的なドレスを着ている私とは全然タイプが違う。でも私たちは仲良しだった。 彼女は郊外に邸宅を構える若き大富豪と結婚したのだけど、この夫が少々問題で、 訪ねてきた私を、ぶしつけなまでにあからさまな目で見つめてきたり、 めざとく私をキッチンまで追ってきて、コーナーに追いつめて身体に触れ、 私としたいというとんでもないプレイについて卑猥に囁いてきたりする。 「おまえとディープでハードなア〇ルがしたいんだ。妻は物足りない」 これには私もカチンときた。いとこの悪口を言って、私と不貞を働きたいだなんて。 そのとき私は、いつかいとこが恥ずかしげに打ち明けた、夫に言えない願望を思い出した。 ふーん……。ここは私がひと肌脱いで、2人の願望を同時に叶えてあげようかしら。
  • 十七番目の愛人
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    彼の指がヒップの柔らかな肉に食い込み、 私は猛烈に突かれながらカウチにしがみついた。 裕福な夫は事故で全身麻痺となり、勃たなくなった。 それにより若妻の“夫婦生活”は一変した。 夫は毎週のようにどこからか若い男を見つけてきて、妻にあてがうようになった。 見目麗しくたくましい肉体を持ち、妻が求めるだけ応じられるスタミナの持ち主を。 夫が彼らにいくら払っているのかは知らない。 彼らと名前を交換することも、次に会う約束をすることも決してない。 妻はいつもの部屋に彼らを迎え、鏡張りの部屋で汗と吐息と愛液にまみれる。 鏡の向こうでは、動けない夫が、情事に乱れる妻を一心不乱に見つめている。 その日、愛人No.17との行為が終わったとき、いつもと何かが違った。 鏡の向こうの夫にこの気持ちを気取られるわけにはいかないけれど、 彼だけは、このまま行かせたくない……。妻は初めて「もう一度、して」とねだった。
  • ミューズの選択
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    君はイク直前にどんな声をあげるのだろうか。 コリンは美しく聡明な女で、マンハッタンに生きる詩人だった。 だが同時に、社長秘書という職を持つ、現実に生きる女でもあった。 優秀で見栄えのする秘書を社長は夜な夜なパーティに連れ出し、 そこでコリンはルーク・モリソンと出会ったのだった。 ひと目で惹かれ合い、パーティを抜けだそうとしたまさにそのとき、 ルークが上司である社長の親友で、同じ会社の重役だと知った。 現実的な女として、コリンは、社長の親友と寝るリスクは冒せないとシンプルに告げた。 ルークは少し残念そうに、けれどどこまでもスマートに、彼女の意思を尊重した。 だがそれから毎日、オフィスで顔を合わせる日が続く。ひそやかな目配せ、他愛のないメモ。 コリンの中で何かが苦しく募っていった。彼への想いで蕩けてしまいそうだ。 あふれる想いを言葉にのせて紡ぐ詩作の衝動さながらに、 ルークとふたり欲望のまま溺れる一夜に、コリンは身を委ねることにした。
  • カムフラージュ~男装の恋人~
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    「おまえを犯している最中に口答えは厳禁だ」 「あっ、伍長…イエス、サー」 イゾベル・“ボブ”・ヘイリーは、家族を養うため、男装して兵隊になった。 美しい胸をきつく巻いた包帯で隠し、重い銃をかついで泥の中を進軍する。 男言葉で話し、不衛生極まりない環境で寝起きするのも、もう慣れっこだった。 女としての欲望や悦びは……というと、実は、秘かに叶えられている。 イゾベルの正体を知るマイヤー大尉と、彼の秘密の恋人ダグリッシュ中尉は、 男同士の熱い睦み合いに、より深い倒錯と快楽を求めて彼女も加えてくれるのだ。 叶わないのは、同じ部隊に所属するアンドリュー・サウジー伍長への想いだった。 筋肉質だが細身のしなやかな体。くしゃくしゃのブロンド、泥に汚れた繊細な横顔。 女だとは告げられない。けれど彼は、男の私にも興味はなさそう―― イゾベルは、彼にあらゆることをされる妄想で自分を慰めるしかなかったのだが……。
  • 恥じらいの蜜月は過ぎて
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    「朝から考えていたんだ…君のお尻のこと。後ろに突き出すんだ」 彼の液体に甘美にまみれ、イカせてもらえるの…? マークはいつも自信満々で、セクシーで、強引で……そして優しい。 そんな彼を誰よりも愛している。 でもベッキーは生真面目な性格が災いして、大胆になってみたくても、 つい「私には無理」と身を引いてしまう。 マークはたまにほのめかす。グッズを使ったり、タブーとされているようなプレイを。 そんなとき、ベッキーの脚の間は切なく疼いて、彼が欲しくてたまらなくなる―― だって彼はきっとそういうプレイのすべてを知っているのだ。過去の女たちとの行為で。 ベッキーはマークが愛した奔放な女たちに嫉妬した。 彼に告げよう。心の準備ができたわ、と。バイブでもディルドでもアナルでも、 あなたの望むままにしてほしい。あなたの愛で、バラバラにして――!
  • 妖精からの賜り物
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    「私の秘所をおまえの舌で歓ばせなさい」 「お嬢様に奉仕することが僕の喜びです」 「口でしなさい…指でしなさい…ああ、突いて!」 黒い妖精に“欲望”という呪いをかけられた、美しい貴族の養女ミラ。 常に身体の疼きに苛まれていたある日、 ミラの屋敷の前に2人の美貌の戦士が現れた。 ジェラードとアラン。かつて2人は友情以上の関係で結ばれた仲だったが、 黒い妖精に“誰かを完全に満たすまでは決して結ばれない”という呪いをかけられていた。 ミラを日夜襲う狂おしいまでの欲望―― 3人は互いこそが呪いを解く鍵だと確信する。 ジェラードはミラを四つん這いにさせて尻を打ち、アランは甘く淫らに奉仕し、 連日連夜、それぞれが刹那の淫欲にふけり、悶えるミラをなだめるうち……。 *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『2人の戦士と乙女の激しすぎる夜~淫欲の呪いがとけるまで~』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • イケメン秘書の、秘密のサーヴィス
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    下着を脱いで、窓から捨てて。 いや待って…なんていやらしい匂いだ。 パトリック・ダヴは、とてもハンサムで有能な私の個人秘書。 くせ毛の淡い金髪に、スポーツ選手みたいにしなやかな身体つき。 どんなにきつい会議でヘトヘトになっても、彼がデスクの脇で静かに微笑み、「おつかれさまです、ボス」と迎えてくれるだけで、重たい気分は霧のように消え去る。 ある日、いつにも増して疲労困憊した私を見かね、パトリックが静かに言った。 「あなたを数時間ほど連れ出したほうがよさそうだ」 カフェにでも行くのかと顔を上げると、彼は見たこともないまなざしで私を見ている。 えっ……もしかして彼、イケナイこと考えてる?  私の脚の間が、じゅっと音をたてたように疼き、彼はそれを見透かしたかのように、かすかな笑みを浮かべた。 ええ、そうよ。私をここから連れ去って、車の中でもホテルでもいい、何もかも忘れられるくらいイカせてほしい……! *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『極上イケメン秘書がまさかのドSでした』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • ふたりの男と蜜愛の新妻
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    「脚を開いて、アレックスにおまえの秘所を見せなさい。 おまえの口がアレックスのモノを包んでいるところを見たい」 がっしりとした体躯に厳めしい顔つきをしたチャールズ・アトウッド卿と、黒髪の美しいレディ・イモージェン。 ひと目で激しく惹かれ合ったふたりは新婚2カ月だが、毎夜飽くことなく互いを貪り合っていた。 そんなある日、アレックス・ランバートという痩躯の美しい青年の出現にチャールズは顔色を変える。 愛する夫の異変を瞬時に察知したイモージェンは彼を問いただし、結婚前までふたりが愛人関係にあったという衝撃の告白を受けた。 人目を忍んで男同士の愛欲に溺れ、ときには女性をベッドで共有することもあったという。 妻の愛を失うのではないかと恐れるチャールズに、イモージェンは瞳を妖しく濡らして意外な提案をした。 「あなたとアレックスで、わたくしを共有してください」 *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『蜜愛の新妻は、氷の貴公子に溺愛される』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 愛に濡れた人魚姫
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    ここは秘密の高級クラブ。 全裸の美女たちが、巨大な水槽で舞い躍る―― NYの闇の帝王キングズリー・エッジが所有する、秘密の会員制高級ナイトクラブ〈ファゾムズ〉。 酒を飲みくつろぐ男たちを囲むように据え置かれた巨大な水槽の中で、 銀の鱗のタトゥーをきらめかせた全裸の美しい少女たち――マンハッタン・マーメイド――が優雅に泳いでいる。 彼女たちはキングズリーによって庇護され、高給を支払われ、豪華なアパートメントをあてがわれる。 “キングズリーのマーメイドは処女でなければならない”という、たったひとつの条件のもとに。 処女を失う――それはマーメイドが人間の女になるとき。即ち、〈ファゾムズ〉を去るとき。 NYきっての若手弁護士デレク・プリンスは、そんなマーメイドたちの中でもひときわ美しいジーニアに恋をした。 彼女のどこに触れても、キスをしてもいい。狂いそうなフェラチオをされることも許されている。 欲望に猛る彼のモノを、ジーニアの処女に突き立てさえしなければ。 だがデレクは、ジーニアの最初で最後の男になりたいという想いを、次第に抑えられなくなっていく――。 *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『王子様は無垢なマーメイドを淫らに愛したい』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 侯爵と私
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    「脱ぎなさい。隠してはならない」 「はい…ご主人様。あっ…」 イギリスの由緒正しき侯爵邸でメイドをしているローズは、雇い主の侯爵の私室でビデオテープの山を見つけた。 誘惑に駆られて再生したそのテープには、普段はクールで貴族然とした侯爵自身が女性の尻を平手で打つ、衝撃的なセックスシーンが映っていた! 以来、ローズは屋敷に誰もいないときを見計らっては部屋に忍び込み、そのビデオを見るようになった―― まだ自覚すらしていない、ほのかな憧れと欲望を内に秘めて。 そしてある日、突然帰宅した侯爵に見つかったとき……。 *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『うぶなメイドは侯爵様に抗えない』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 極上イケメン秘書がまさかのドSでした
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    パトリック・ダヴは、とてもハンサムで有能な私の個人秘書。くせ毛の淡い金髪に、スポーツ選手みたいにしなやかな身体つき。どんなにきつい会議でヘトヘトになっても、彼がデスクの脇で静かに微笑み、「おつかれさまです、ボス」と迎えてくれるだけで、重たい気分は霧のように消え去る。ある日、いつにも増して疲労困憊した私を見かね、パトリックが静かに言った。「あなたを数時間ほど連れ出したほうがよさそうだ」カフェにでも行くのかと顔を上げると、彼は見たこともないまなざしで私を見ている。えっ……もしかして彼、イケナイこと考えてる? 私の脚の間が、じゅっと音をたてたように疼き、彼はそれを見透かしたかのように、かすかな笑みを浮かべた。ええ、そうよ。私をここから連れ去って、車の中でもホテルでもいい、何もかも忘れられるくらいイカせてほしい……!
  • 2人の戦士と乙女の激しすぎる夜~淫欲の呪いがとけるまで~
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    貴族の養女ミラは美しい娘に成長したが、黒い妖精に“欲望”という呪いをかけられてしまう。 ミラを完全に満たしてくれる者に出会うまで、常に身体の疼きに苛まれるというのだ。 そんなある日ジェラードとアランという2人の美貌の戦士がミラの屋敷の前で出会う。 かつて2人は友情以上の関係で結ばれた仲だったが、黒い妖精によって、 “誰かを完全に満たすまでは決して結ばれない”という呪いをかけられていた。 3人は、互いこそが呪いを解く鍵だと確信したが、3人でどう“満たし合う”というのか……。 答えはなくとも、ミラを日夜襲う狂おしいまでの欲望はやまない。 ジェラードはミラを四つん這いにさせて尻を打ち、アランは甘く淫らに奉仕し、 連日連夜それぞれが刹那の淫欲にふけり、悶えるミラをなだめるうち、ついにその瞬間が訪れる。ジェラード、アラン、そしてミラが完全に、そして同時に満たされる瞬間が――。
  • 花開くときを待って
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    消防士のブラッドが花屋を営むトーニにひと目ぼれしたのは三カ月前。その場で食事に誘い、あっさり断られたがあきらめきれない。毎週花屋に通い、クリスマスを前についに食事の約束をとりつけた。トーニは一度きりのつもりだった。彼の魅力にあらがえなくなるまでは。
  • 消せない炎
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    クリスティーナは署内で唯一の女性消防士。バービー人形のような容姿とずば抜けた能力で同僚の男性たちを魅了している。セクシーな救急救命士ダスティンもその一人だ。彼に惹かれながら心を開こうとしない彼女にダスティンが求めたものは……。
  • 天使のはつ恋 上
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    ★『セイレーンの涙』から1年。ノーラはいま、愛する独裁者ソルンのベッドから逆さまにぶら下げられていた――。ザックを妻のもとへ返し、ウェスの無垢な愛も手放してしまったノーラ。けれどソルンの腕の中に戻ったいま、彼女はふたたび“所有”される歓びに酔いしれていた。彼女を15歳のときからこんなふうに“支配”してきたソルンは、表向きは人望厚い聖心教会の司祭だが、その素顔はNY地下世界に君臨する倒錯と享楽の神。杖で打たれ、鞭でなぶれ、痛みを感じるまで突き上げられても、ノーラはその嗜虐的な愛が何より幸せだった。一通の密告が、ある野心的な女性記者のもとに寄せられるまでは。ソルンは身辺を嗅ぎまわる記者の動向に警戒を強め、ノーラにひと夏のあいだ身を隠すよう命じる。そしてなぜか、教会の信徒マイケル・ディミア――ノーラが“エンジェル”と呼ぶ美しい17歳の少年――を連れていくように言い、彼を徹底的に“調教”するように、と告げた。マゾヒストという自らの性に罪悪感を抱き苦しむ少年が、“痛み”という歓びによって羽ばたけるように。

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  • セイレーンの涙――見えない愛につながれて 上
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    ★今年いちばんの話題作(問題作!?)エロティカがついに刊行。『7日間のご主人様』のヒロインが全身全霊を賭して描き、生きる、幾通りもの愛のかたちが、ここに凝縮。★“ロンドンの霧”の異名を取る敏腕編集者ザック・イーストンは憤慨していた。NY支局の編集長にあてがわれた次の担当作家が、あの悪名高いノーラ・サザリンとは。挑発的で低俗なSM小説を書き、自身も黒革のドレス以外では外出しないという噂の、頭のいかれた売れっ子ポルノ作家だ。ザックは担当する作品に対しては、どんな“S”の男よりサディスティックになれる。そう自負しつつ、まだ見ぬ作家に対する嫌悪感を臆面もなくあらわにして、彼はノーラとの初顔合わせに赴いた。だが通されたオフィスで彼が見たのは、アヒル模様のパジャマ姿のまま一心不乱にパソコンに向かう、色白で小柄な、見たこともないほどの美人だった。彼女はゆるいウェーブの黒髪を揺らし、魅惑的な瞳をザックに向けると、甘やかな声で言った。「あなたの助けが必要なの――」

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  • 十五年後のきみへ
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    頭はいいが変わり者のローレライは高校時代、同級生のライアンに熱を上げ、大胆にも彼に迫って悲惨な失恋を経験、心に傷を負った。その後医師となった彼女の前に現れた消防士のライアン。十五年ぶりの再会に、ローレライは心の中である決意を固める。
  • 優しい腕に守られて【分冊】 1巻
    無料あり
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    女性を保護するシェルターで働くエリンは、警備を依頼した会社の経営者ザックとの打ち合わせで、彼の仕事に対する誠実な姿勢に魅了される。引き締まって筋肉質な体、それでいて綺麗な歯並びが見える笑顔はチャーミングで、恋に臆病なエリンの胸も、思わずキュンと高鳴る。ザックのまなざしもエリンを求める情熱にあふれていて、指先がふれあうだけで、まるで火がつきそうなほどだった。唇が近づき、かわした甘いキスはここが会議室ということも忘れそうで…。

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  • 恋するキッチン【分冊】 1巻
    無料あり
    4.0
    プレイボーイのケビンに婚約を一方的に破棄され、やけになったコリーナは、自分が司会をする料理番組の生放送中に、彼に対する怒りをあらわにした。ケビンの兄であり番組制作会社のオーナーでもあるエイダンは、彼女を気づかいながらも喜びを覚えていた。最初からコリーナに惹かれていたエイダンは、彼女が弟と付き合いはじめたことを苦々しく思っていたのだ。ようやく自分の気持ちを誰はばかることなくコリーナに伝えられる――エイダンはさっそく行動を開始した!

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  • 孤独な御曹子【分冊】 1巻
    無料あり
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    名門一族の御曹子ミッチにインタビューするため帰郷した記者トリ。必ず私のキャリアアップにつながるわ・・・。 ミッチが通っているバーで待ち伏せをしていたトリに、千載一遇のチャンスが訪れた!なんとミッチからダンスを申し込まれたのだ。 ミッチの手をとるトリだったが、触れ合った瞬間、熱い欲望が体をかけめぐって・・・!?

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  • 砂漠の迷宮【分冊】 1巻
    無料あり
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    祖国を捨て、アメリカで暮らすライナの元に十数年ぶりに婚約者のシーク、ダールが訪ねてきた。 「なぜ今頃?もう結婚する気などないのに・・・」 聞けば、ライナの父が病を患っているため彼女を祖国へ連れ帰るという。 病状を心配したライナは帰国を決意するのだが、危険な魅力を漂わせる彼との旅は、甘美な誘惑に満ちていて!?

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  • シークと再会【分冊】 1巻
    無料あり
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    調教師のアンドレアは、病院の寄付集めのためオークションにかけられていた。そこへ、かつて愛したサムの姿が。7年前、私を捨てていなくなった彼がまさか砂漠の王子になって目の前に現れるなんて…。私を思い出してくれたの? だが彼の目的は、彼女との間にできた自分の息子だった。彼女は、彼の仕打ちに怒りふるえた。しかし、「父親と名乗らない」と条件を出した彼を無下にできずアンドレアはうなずいた。もう、手の届かない人になったと自分に言い聞かせて。

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  • 傷を負った天使【分冊】 1巻
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    看護師のミランダが魅惑的な音色に誘われ外に出ると、見知らぬ男性がサックスを演奏している。なんて素敵なの…。 罪深いほどにやさしい声の彼に誘われるまま熱いキスを交わしたミランダ。しかし、心に深い傷をもつ彼女は我に返り、その場を逃げだしてしまった。もう誰かに心惹かれることはないと決めていた…なぜ、彼にだけ許してしまったの!? 後悔と困惑の想いを抱え、新しい職場に向かった彼女は驚愕した。彼が私の上司なの? しかも内緒の恋人を命じられて――!?

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  • 疑惑の美女【分冊】 1巻
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    ウエイトレスのヴァレリーにとって、ハンサムな保安官ギャヴィンからの誘いは悩ましいものでしかなかった。彼女は半年前にここロイヤルの町に越してきて、先祖にまつわるあることを密かに調べている。それは保安官の彼に知られては困ること。なのに図らずもギャヴィンの家に間借りするはめに陥ったヴァレリーは、彼の情熱についに流されてしまい…。私がしてきたことを思えば、正義感の強い彼はきっと愛しあったことを後悔する…。止められない想いをどうすればいいの?

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  • 恋はアラビア式に【分冊】 1巻
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    父の借金のかたに異国の富豪へ嫁ぐことになったジェイミー。アラブの国に向かう途中で飛行機事故に遭って以降、なぜか命を狙われはじめる。ある日、車に轢かれかけたジェイミーを間一髪で助けてくれたのは、アラビアの王族であり大富豪のベン。そのまま屋敷へつれ帰り、回復するまでやさしく介抱してくれた。ジェイミーは彼に自然と惹かれていったが、決して叶わない恋。ならいっそ、一夜の愛人としてでも…アラビア式“愛の手引書”を使って、ベンの心に残りたいわ。

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