横山恵子の検索結果
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静かなる変革者たち
【編集者からみなさんへ】 精神障がいをもつ親に育てられた子どもたち─みなさんはどのように思うでしょうか。「子どもはさぞ大変だろう」。それは私も同じでした。しかし、4人の若者達が座談会で語った言葉は、私の先入観をことごとく打ち砕いていくのです。 子どもたちは親の個性を誇りに思い、「このお母さんの子どもにうまれてよかった」と。 前半の「体験記」では、親の発症からの壮絶な人生が記され、後半の「座談会」では、なぜ、このような思いに至ったのか、「家族は家族。支援者にはなれない」とはどういうことなのかが語られていきます。 「精神障がいのある親に育てられ成長して支援職に就いた子どもたち」だからこそ語れる言葉の重みに、ぜひ、耳を傾けてください。 -
今日の向こうは
この本でいう「きょうだい」とは、精神疾患の当事者をきょうだいにもつ、兄弟姉妹(以下、きょうだい)の方々です。当事者を近くで支えているのは、親ときょうだいですが、これまで、きょうだいについて語られることは多くはありませんでした。 本書では、4人の執筆者(20~40歳代)が、幼少期から書き起こし、きょうだいの発症と、その後の家族の状況、自身の気持ち、成人となった現在のきょうだい、家族のようす、就職、 結婚、出産などライフステージの変化に至るまで、きょうだいの目線で、人生の体験をありのままに書いています。 そして、4人の体験談をもとに、精神障がい者の家族支援が専門の横浜創英大学 横山恵子教授が、「きょうだいがきょうだいでいられるための家族支援」について解説しています。 横山教授は「考察」の中で、「精神疾患の発症は想像以上に早く、その半数は10代半ば(14歳)までに発症しており、4分の3が20代半ばまでに発症すると言われ、児童、生徒、学生の年齢でその多くが発症している。きょうだいは年が近いことも多く、発症したきょうだいから長期にわたって影響を受けることになる」と、「きょうだい」への影響や特徴を分析した上で、具体的にどの様な支援が求められているかを解説しています。 本書が、親、きょうだい、配偶者、子どもなど、さまざまな立場の方々に、きょうだいを理解していただくと共に、身近なきょうだいのサポートの参考になればと思います。 そして何より、きょうだいに読んでいただき、ちょっと立ち止まり、これからの自分の人生の歩み方について考える機会になってもらえればうれしいです。 みんなねっとライブラリー5 公社 全国精神保健福祉会連合会(みんなねっと)監修